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去る7月20日,JA加美よつばにおいて,5農協合同による加工トマトの目揃い会が開催されました。この目揃い会は,出荷規格の確認を目的に,JA加美よつばが主体となり5JA(あさひな,みやぎ亘理,いわでやま,南三陸)合同で開催しました。
実需者であるソースメーカー「コーミ(株)」の担当係長から病気に感染していない,液汁の出ていない赤く熟した果実を出荷するよう説明がありました。普及センターからは,実証ほの生育経過について,現在の生育は草丈60cm,果房数30,平均果数4/果房で,一果重60gあれば,900株/10aの採稙密度で7t/10a収穫できる見込みにあること,自分のほ場の収穫する株の果数を数えて確認して欲しい,防除と追肥を適期に行い,ロス無く収穫すれば,収量4t/10aの目標は達成できると説明しました。
その後,初めて栽培している生産者と加美よつば管内の現地1ヶ所を巡回して,栽培と出荷のポイントを確認しました。
普及センターでは,引き続きJA等の関係機関と連携して,生産者の技術向上を支援していきます。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910