宮城の農業普及現地活動情報

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第3回大崎地域自給飼料生産連携研究会・移動研修会が開催

2012年12月12日 09時43分47秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

  今年6月に大崎普及センター管内の関係機関,農業者等で発足した大崎地域自給飼料生産連携研究会(会長:東北大学大学院豊水教授)が,移動研修会とあわせ3回目の会合を開催しました。
 移動研修会では,加美町の利用自粛牧草の一時保管地と新設では国内初となるJA加美よつばの飼料米専用カントリーエレベーター(CE)を現地視察しました。牧草保管地では,加美町の鎌田農林課長から県内初の一時保管地設置の経緯や事業内容等を説明いただき,JA加美よつばのCEでは,JA加美よつば担当者から施設の概要や飼料用米の生産・販売状況等を説明いただきました。
  その後,会場をJA加美よつば会議室に移し,牧草地の除染や飼料用米,稲ホールクロップサイレージ(WCS)の生産・利用状況等について協議しました。参加者らは,牧草の除染やWCS,飼料用米の利用等をする上での課題について再認識できたようです。
  普及センターでは,今後も当研究会の活動を通じて安全な飼料生産を支援していく予定です。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術第一班
 TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910

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