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栗原農業改良普及センターが取り組んでいる「くりはらMMN(もっと儲かる農業)塾」の一環として,2月9日に栗原市志波姫のエポカ21において平成27年度栗原地域農業経営トップセミナーを開催,農業者等約100名が参加しました。
元銀行マンが農業を始め,約1000軒の農家と提携して,生産・加工から販売まで手掛け,わずか5年で年商100億の会社にした株式会社ナチュラルアート代表取締役の鈴木誠氏を講師に,「もっと儲かる農業を!農業から地元を元気にしよう!」という演題で,ご講演いただきました。
鈴木氏は,「5年後,10年後の経営を見据え,ちょっと立ち止まり自身の経営を見直してみよう」,「高齢者が取り組みやすい作物として,軽くて付加価値が高く体に良い物,人が作っていないものがおすすめ。可能性のある作物はたくさんある」,「地域の活性化に向けては,アンテナショップの活用などマーケット戦略を考え,仲間と動き出せば良い」等と熱く話していただき,参加者は今後の経営改善へ向けた意識が高まったようでした。
普及センターでは今後も各種講座を開催し,農業者の経営安定と発展を支援してまいります。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9437
FAX:0228-22-5795・6144