栗原市生活研究グループ連絡協議会(会長:菅原さだ子,会員数205名)では,平成25年1月18日,登米市迫町新田の有限会社伊豆沼農産にて拡大役員会及びリーダー研修会を開催しました。
ウインナー作り体験では,あらかじめミンチされた肉に,調味料・香辛料と水を混ぜ練り,腸詰機に肉をセット。羊腸が破れないように注意しながら肉を詰め,ねじるというもの。インストラクターが,1つ1つの作業について,皆の手を止めさせてから丁寧に説明を行うにもかかわらず,参加者の中には腸詰機のセットの仕方を間違えたり,すぐに羊腸が破けたりするハプニングも見られました。ウインナー作り体験を通して,農産加工の技術を学ぶとともに,技術を伝える時の教え方や見せ方の工夫を学ぶことができました。
また,有限会社 伊豆沼農産の地域資源を生かした経営戦略を学ぶ研修では,企画室の佐藤室長より,会社の経営理念や沿革,こだわりのほか,食農体験や環境教育についてお話をいただきました。「水稲・養豚農家からスタートして,現在では,社員15名,従業員45名の会社に成長した」「豚肉の生産は,近隣の農家(生産組合)が担う」「モノを移動するのではなく,ヒトに移動してもらう。そのため,外からここへ食べに来てもらえる条件を整えている」など,地域のことを考えた経営展開を聞くことができました。後半は,工場見学も行い,有意義な研修となりました。
今後も普及センターでは,生活研究グループの食育推進活動や,資源を生かした活力ある地域づくりを支援していきます。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9404 FAX:0228-22-5795・6144
ウインナー作り体験では,あらかじめミンチされた肉に,調味料・香辛料と水を混ぜ練り,腸詰機に肉をセット。羊腸が破れないように注意しながら肉を詰め,ねじるというもの。インストラクターが,1つ1つの作業について,皆の手を止めさせてから丁寧に説明を行うにもかかわらず,参加者の中には腸詰機のセットの仕方を間違えたり,すぐに羊腸が破けたりするハプニングも見られました。ウインナー作り体験を通して,農産加工の技術を学ぶとともに,技術を伝える時の教え方や見せ方の工夫を学ぶことができました。
また,有限会社 伊豆沼農産の地域資源を生かした経営戦略を学ぶ研修では,企画室の佐藤室長より,会社の経営理念や沿革,こだわりのほか,食農体験や環境教育についてお話をいただきました。「水稲・養豚農家からスタートして,現在では,社員15名,従業員45名の会社に成長した」「豚肉の生産は,近隣の農家(生産組合)が担う」「モノを移動するのではなく,ヒトに移動してもらう。そのため,外からここへ食べに来てもらえる条件を整えている」など,地域のことを考えた経営展開を聞くことができました。後半は,工場見学も行い,有意義な研修となりました。
今後も普及センターでは,生活研究グループの食育推進活動や,資源を生かした活力ある地域づくりを支援していきます。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9404 FAX:0228-22-5795・6144