令和6年以降、飼料用米一般品種の交付金が段階的に引き下げられることから、生産者の所得確保に向け、登米市でも多収品種を導入する動きが出てきています。
令和6年2月26日、JAみやぎ登米主催の「ふくひびき栽培講習会」が開催され、生産者、関係機関合わせて約70名が出席しました。
ふくひびきはまだ本県における栽培事例が少ないため、普及センターからは、現段階でベターと思われる栽培方法や品種特性などについて説明しました。
説明後は、複数の出席者から、種子消毒やひとめぼれより収穫時期を遅らせる方法等について質問があり、生産者の関心の高さが伺える講習会でした。
普及センターでは、今後も水稲の栽培支援を行っていきます。
研修会には大勢の生産者が出席
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522