令和5年7月7日(金)にJA新みやぎ栗っこ多収穫米生産部会が主催する多収穫米栽培現地検討会が栗原市金成町桜木及び金生地区の「萌えみのり」と「しふくのみのり」ほ場を会場にして開催されました。検討会には部会員の他、実需の(株)ヤマタネや、農研機構等から約20名が参加しました。最初に、現地ほ場においてJA担当者から萌えみのり等の耕種概要と生育経過等の説明を受けた後、生育状況を確認しました。
現地検討会終了後は、会場をJA新みやぎ金成中央支店の会議室に移し、部会員各々の耕種概要や、普及センターから本年の水稲の生育状況や今後の管理について説明を行いました。実需からは米の需給状況の見通しについての情報提供等を行った後、「萌えみのり」の生育の特徴等について意見交換が行われました。
現地検討会に参加した生産者は、実需からの生産普及拡大の要望を受け、多収穫米栽培における収量向上・安定生産、生産の拡大に対する決意を新たにしていました。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9404 FAX:0228-22-6144