2月17日,大崎市古川の農産物直売所「旬の店・シンフォニー」の会員を対象に,農薬の適正使用に関する講習会を開催し,12名が参加しました。
北部地方振興事務所担当者から,農薬使用者に関係する法律やポジティブリスト制度,全国で発生した農薬残留基準値超過事例について情報提供した後,大崎普及センターから,実際の使用の際における農薬ラベルの見方や使用回数の数え方,ドリフト防止対策など農薬使用時に注意すべきポイントを説明しました。
また,農薬使用後の記帳の重要性と記入方法について説明し,例題をもとに実際に記帳方法の演習を行いました。
参加者からは,「基本事項を再確認できてよかった」「お客様に安全・安心な農産物を届けるため,使用基準をしっかり守って農薬を使っていきたい」などの意見が寄せられました。
普及センターでは,今後も安全で安心できる農産物の生産に向けた支援を続けていきます。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター
先進技術班
TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910