5月15日(水)JA古川主催で部会員対象にソラマメの現地検討会が開催され,収穫までの防除方法と生育状況の確認を行いました。
はじめに,大崎農業改良普及センターから防除のポイントについて説明し,その後,ほ場5ヶ所を巡回して生育状況や病気の発生程度を確認しました。草丈の伸びは50cm程度が平均でした。直播き越冬栽培で生育の早いほ場では80~90cmの生育となっており,茎数の平均は総本数7本,有効茎6本程度でした。
初期に発生した赤色斑点病も防除されており,生育は低温傾向で経過したものの順調でした。出荷は6月10日頃から始まり,ピークは6月15日以降になると予想されます。
普及センターでは,これからも生産者の技術向上を支援していきます。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910