平成29年4月10日,JAいしのまき稲作部会鳴瀬支部主催の水稲乾田直播現地検討会が開催されました。乾田直播栽培は,育苗作業を必要としない省力技術として注目されています。同じ直播栽培の湛水直播栽培との大きな違いは,播種時の代かきが不要で田面が乾いた状態で播種することにあります。石巻管内では,乾田直播栽培面積が大きいことが直播栽培の特徴のひとつとなっています。写真は播種作業を写したものですが,土埃を挙げながらの作業は移植との作業スピードの違いを実感させられます。直播栽培では,播種量の過不足が倒伏や穂数不足を招くため,播種作業当日は正確な播種量となるよう,注意を払いながら作業を行いました。このように直播栽培は従来の移植栽培と管理が大きく異なり,水稲の生育や適した肥料,除草剤も異なります。普及センターでは,直播栽培を対象とした調査を実施しており,より石巻に適した肥料,栽培方法の検討を行っております。
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