宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

農村女性起業講座(第2回目)を開催しました

2017年11月15日 12時47分56秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

<うぐいす餅の製造>

 平成29年11月8日(水)に栗原市金成で農村女性起業講座(第2回目)を開催し,あぐりっこ金成餅菓子部の女性農業者が和菓子の製造方法を学びました。あぐりっこ金成は栗原市金成地区にある農産物直売所で,地域で生産した野菜のほか,直売所内の加工室で製造したアイスや餅菓子の販売も行っています。
 講師は第1回目に引き続き,「有限会社御菓子処 モリヤ」代表取締役の森谷氏にお越しいただき,道明寺,うぐいす餅の製造方法を学びました。あぐりっこで他の餅菓子にも使っている,上品な甘さが特徴のあんこを,餅や求肥で丁寧に包みました。あんこを包む技術は和菓子づくりの基本と聞き,参加者は熱心に練習していました。完成した和菓子は桜色とうぐいす色のコントラストが美しく,春らしさを感じられる商品となりました。
 今回学んだ和菓子は,春に向けた新商品として販売できるよう,準備を進めていきます。年明けから店頭に並ぶ予定ですので,ぜひご来店いただき,ご賞味ください。

あぐりっこ金成:宮城県栗原市藤渡戸字原田15-1
(電話 0228-44-2500)


<道明寺>

<うぐいす餅>

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班   
TEL:0228-22-9404   FAX:0228-22-6144

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「シーサイドファーム波路上(株)」でねぎの収穫が始まりました

2017年11月15日 08時54分39秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保
東日本大震災で被災した気仙沼市杉ノ下工区では,復旧した農地で今年度初めて,ねぎの栽培が行われています。地域の担い手である「シーサイドファーム波路上(はじかみ)株式会社(代表取締役 佐藤信行氏)」では,平成29年5月11日にねぎの定植作業を開始し,作付面積は約3haと大規模なものとなりました。
生育期間中,夏の長雨と日照不足による生育の停滞や病害の発生が見られましたが,それを乗り越え平成29年10月11日に初収穫を迎えました。収穫されたねぎは建設されたばかりの出荷調製施設に運ばれ,丁寧に調製された後,「南三陸ねぎ」として地元市場を中心に出荷されています。



<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班・先進技術班
〒988-0181 気仙沼市赤岩杉ノ沢47-6 宮城県気仙沼合同庁舎3階
TEL:0226-25-8068・8069 FAX:0226-22-1606
E-MAIL: ksnokai@pref.miyagi.lg.jp

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