どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

旅の余韻に浸りながら

2008年08月14日 | 日記
午後 ビールを飲みながら写真をPCに取り込む

どれも呆れるほどのドシロウト作品で 我ながらゲンナリ

それでも数枚のお気に入りがあるのは ひとえに被写体の美しさに助けられてのこと

美意識は人それぞれだから誰もがそう思うかどうかは別だが 今もその美しさを思い出すとうっとりする


旅の間 昼食にビールを飲むことはあっても 夜は飲ま(め)なかった

帰りに立ち寄った京都は旅の最後でもあるし ある老舗のバーに行きたいと考えていた 

しかし 当日の疲れと翌日の徘徊を思うととても無理と断念した


旅の余韻に浸りながらのビールは格別で また 時間に追われることも帰る心配も無い

徘徊は して好し 戻って また善し(粗忽)
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旅―メニュー一覧

2008年08月14日 | 日記
メニューはこうだ

#智頭の町

#鳥取市内

#鳥取砂丘

#倉吉の町

#海岸と海

#温泉

#京都前半

#京都後半

勿論ヘタクソな写真も公開する

週末までに仕上げたいので 一日複数の日記になるかもしれない

暇な方は是非
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旅―岡山駅でエスカレーターを逆走する

2008年08月14日 | 日記
旅の話を書きたくてうずうずしている

洗濯をしながら プロローグを

誰も読まん?まっ いいけどね


山陰は憧れの地の一つだった(とは言いつつ そんな場所は他にもゴマンとあるのだが)

貧乏バス旅行の相棒との計画にも入っていたのだが 彼女には長い夏の休暇が無い

悪いが 一足お先にと決めた


砂丘と日本海に沈む夕陽 それに美味しい風景と町並や建築物を見ること 

加えて 初めての一眼レフのデジカメ(デジイチって言うのかな)に慣れる事

これが今回の旅の目的だった

実は余部鉄橋を渡りたい というのもあったのだが 少し前に廃止になっていた^^

チャンスを失うと こういうものである

重文のお墨付きでも貰えば安泰だが 消え行くものは消える

そういうものには いつか なんていうものは無いのだ

いや 考えれば物事全てに言えるかもしれない


最初の目的地は智頭(ちず)という鳥取県にある宿場町である

今まで途中下車をしたことは無いが 切符にある有功日数をいつも勿体無い思いで見てきた

それを今回はちょっとやってみるつもりになったわけ


品川駅発新幹線自由席の乗車口にはすでに列ができていたが この程度なら座れるなと余裕の判断

若干の空席を残して出発した列車は 新横浜であっという間に埋まった

席の無い人は通路やデッキに立つしかない

テレビで見るお馴染みの光景を 初めて体験した


「列車でビール」は今回は無く 旅の下調べとカメラ操作の学習(何しろ一週間前に買ったばかり)

3列席の窓側だった私の横は空いていたが 九州の自宅に帰るという単身赴任の男性が此処で座った

なかなか指定を取る時間が無くてですね いつもは座れんですよ 今日は5時過ぎに来てね 

何処まで行かれるのですか 山陰? 行ったことが無いなぁ~

そんな話を少ししてから 私は眠りに入った


岡山駅は ひょっとしたら修学旅行で降りただろうか

倉敷や広島には行ったのだが まるで記憶が無い

切符を買った時は何も考えなかったのだが どうやら乗り換え時間はギリギリのようだ

知らない駅 そして夏の混雑 遅れないはずの新幹線も1分の遅延だ

隣の人と 気をつけてお帰りを 旅を楽しんで という挨拶もそこそこに人をかき分け…

なんと列車は2号車で それも前の出口

改札口は遥か後ろだと初めて知った(指定席やグリーンには優遇かぁ~ と^^)

走った 走るしかなかった

どっちだ?何処に行けばいいのだ?

3番線とある 

エスカレーターに飛び乗ったとほぼ同時に 大阪という文字が目から脳裏に写り・・・

それを理解するのにかかった時間はほんの一瞬だったろうが 間違えたか! と思った

そしてあろう事か 下りのエスカレーターを上ろうという突飛な行動に出た私は・・・

背中の荷物の重さと焦りで足がもつれ ドタっと前に倒れた

まるで 漫画である

降りる寸前のお年寄り連れが後方を振り返り 何か言っているのがかすかに聞こえる

すっかり恥ずかしいおばさんになっているんだろうなぁ~・・・


両膝が痛いし アゴも打った

何よりカメラは大丈夫かぁ~ 

諦めて 恥を掻き掻き下りた

そして ホームも列車も間違ってはいなかったと判った時の安心感と 改めて知る我が身の粗忽さといったら…

幸い怪我も無く アゴは少し腫れたようだが(コブが出来た!)カメラも無事

列車は 他の電車がやはり1分遅れだとかで それを待っての発車となった(先に言ってくれ~)


旅の初めがこれでは これからの日々が思いやられる

こんな感じで 私の旅は始まったのだった
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