田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌ウォーク 7 豊平区・冬の豊平川河畔ルート 後編

2008-03-07 21:45:04 | 札幌ウォーク & Other Walk
 今回の豊平川河畔ルートが冬にはまったく不向きであることを思い知らされながらのウォーキングでした。
 ちょっと小休憩をするような場所もないのです。
 幌平橋を過ぎたところで、妻が入れてくれたコーヒーを立ったまま飲むしか方法がありませんでした。

 幌平橋から少し行くと南十九条大橋が見えてきます。
       
 このときウォーキングを始めてから、初めて歩道を歩く婦人と行き交いました。

 等間隔で次の橋、南二十二条大橋が見えてきました。
       
 風はいっこうに止まず、除雪されていた歩道も風のために雪が積もってしまって雪中行軍のようになってきました。
 上着は某登山メーカーの製品でしたので何にも苦にはなりませんでした。しかし、下半身はウィンドブレーカーも身につけず、靴は防水をしていなかったためじわじわと水分に侵され始めました。

 最後のミュンヘン大橋までは少し距離があります。
 途中に、豊平川河畔を埋め尽くすような大きな雪捨て場に出合いました。
       
 山高く盛ってはいませんでしたが、大きなグランドができたかのような広い平坦な広場が出現していました。

 靴下が濡れ始めた頃、ケーブルが美しく張り巡らされたミュンヘン大橋が見えてきました。ようやくこのルートの終点に到達です。
       
 終点付近でもう一人の歩道を行く人に出会いました。結局この約4.5kmの中で出会った人は二人だけでした。

 私は歩道を離れ、地下鉄東西線「澄川」駅に向かいました。

  夏であればウォーターガーデンや花壇が広がり、各種のスポーツ施設が点在し、多くの市民が憩っているはずの河畔ですが、まったく別な姿を見せてくれた冬の豊平川河畔でした。

《ウォーク実施日 ’08/03/01》