ごじらいく

足跡の先に・・・

バタンの意味

2015年12月29日 | 日々のつぶやき

朝の散歩から帰って、服を着替えに階上にいました。

もちろん、一人でいるのではなく、天々も一緒にいるところでした。

ふと、時計を見れば、9時55分くらい。

汗をかいた服を脱ぎ、上半身裸です。

そのとき、「バタン」と、玄関のドアが閉まる音がしました。

「誰か来たのかなぁ。」と、思いながらも、本当は、そんなことはないのです。

家に来た人は、玄関の階段の前についているドアホンを押してくれるのです。

いきなり、ドアを開けるのは、家族ぐらいなものなんです。

だから、「両親が帰ってきたのかなぁ。」と、思いました。

今日は、両親は、お葬式に行って留守でした。

しかし、式は10時から。

「も、もしかして、泥棒??」と、鳥肌の立つ思いが脳裏をよぎります。

恐々、階下へ行くと、別に人影もなく、いつも通りの部屋なんです。

ホント、肝が冷えました。

もう、泥棒がいない。となれば、怖いものはありません。

 

時間が過ぎて、もう「バタン。」すら忘れていたところ、棚から買い置きの洗顔フォームが落ちていました。

「あら、何で、洗顔フォームが落ちているのかなぁ。」と、拾って、また棚に置きました。

今、思えば、「あの洗顔フォームが落ちた音だったのか。」と、納得しました。

意外と、大きな音がするんだなぁ。と、狭い家に住んでいる私は、自分の家の狭さにおののくのです。

 

 


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