1周目と最後は姫野星奏でした~。
星奏は最初から攻略可能ですが、初回は途中の第四章までしか見られません。他の3人のヒロインを攻略後にラストエピソード(終章)が解禁されます。
姫野星奏 キャラクター紹介
星奏は、洸太郎とは小学校5年生の冬~小学校卒業まで一緒だった幼馴染。そして、洸太郎の初恋の相手でもあります。
やや控えめな大人しい性格で、あまり周囲からの目は気にせずのんびりマイペース。少し人見知りもします。ほわほわしててちょっと天然ですぐ迷子になったりもします。ただ、一見チョロそうに見えてますが内面は結構ドライなところがあり一筋縄ではいきません。洸太郎はそれが分かってても初恋の相手ということも影響して彼女のことをついつい意識しています。
作曲が得意で小学校時代はよく自分の曲を聞いていましたが、それが原因で男子たちからイジメられていたことがあり、それを洸太郎が助けたのがキッカケで2人は親しくなりました。しかし、小学校卒業時に星奏が北海道に引っ越してしまい、そのときに洸太郎はラブレターを渡しています。そして、彼女からの返事がなかったことが洸太郎をずっと苦しめている原因になっています。
自分で弁当を作れるくらい料理上手。目玉が怖いという理由で魚が苦手。食用の魚は頭が付いてると食べられず、水族館の魚もダメ。演技も苦手で映研で主演女優を務めたときは棒読みで周囲を唖然とさせたほどw ただ、ノリノリになればある程度は棒読みも緩和されるようですw そして、実は洸太郎と星奏は誕生日が同じだったりします。星奏はそのことについては何とも思ってないようでしたが、洸太郎は運命だと思っていたようです。あと、ゲームやアニメネタにはちゃっかり参加していることから隠れオタクの可能性有りw
彼女にはある秘密がありますが・・・。
姫野星奏編 攻略情報
案内を申し出る→汗をかいていく→よく覚えてるよ→姫野さんのことを話す→株やりたいなぁ→姫野さんって部活とかどうするつもりなんだろう?→急がないと→気楽に聞いてみよう→ルクア→かもね→御影浜の子でさ→無理ですよそんな→姫野さん→姉妹→御影ヶ丘ストリート→御影ヶ丘駅前→姫野さん→姫野さん(計4回)→新堂(計2回)→姫野さん→香水つけてる?→(ほっぺをぷにぷにする)→愛をささやく→口に出す(顔に出す)
後半のほっぺたぷにぷには単に自分がやってみたかったから選んだだけで(これでは星奏が起きない)、選ばなくてもOKです(爆)
姫野星奏編 あらすじ
第三章「あのね。手紙、気づかないのは。たいへんなことだよ」(途中まで彩音編と同じ)
小説を書くことに決めた洸太郎。そして、ここ最近星奏と一緒にいてあることに気付きます。もしかしたら彼女は手紙を読んでいないんじゃないかと。本当にそうなのか判断するため星奏に聞こうとしますが、なかなか聞き出せませんでした。とりあえずとして、昔彼女に書いたラブレターの草稿のようなものはないかと家にあるダンボールを漁ります。すると、中学時代の卒業アルバムの間に手紙が入っていたことに気付きます。それは彩音からの手紙でした。
ずっと手紙に気付かずに今更2年前の彩音の気持ちを知ってしまった洸太郎。これまでの彩音の不自然とも思える行動に色々と思い当たる節があり、彼女のことが放っておけなくなり、今更でも手紙で謝罪を書くことにします。そして、星奏にも5年前のことについて手紙を書くことにしたのでした。
翌朝、早めに学校に行き、2人の下駄箱に手紙を入れた洸太郎でしたが・・・その手紙を入れ間違えてしまい、星奏には彩音への手紙、彩音には星奏への手紙を読まれてしまいます。昼休み、星奏と彩音の2人に連れられてそのことが発覚します。彩音は過去のことだからと言って去っていきましたが、星奏からの回答は手紙をなくしてしまったというものでした。そして、星奏が洸太郎に返事をしようとしましたが、洸太郎は彩音と同じパターンで走り去ってしまうのでした。
手紙を渡し間違えた翌日、3人は登校途中でバッタリ会いますが、昨日の件もあり少しギクシャクしてしまいます。そこへ凛香から文芸部にある依頼を持ち込みます。それは、「ラブレターを文芸部がお手伝いする」というものでした。現状、新入部員が入らず人数も足りない文芸部は、凛香から特別お目こぼしを貰っている状態のため、引き受けることにしますが・・・。
自分の気持ちを伝えるラブレターを代筆するのはおかしいという違和感があるせいか、初日はイタズラの紙しかありませんでしたが、翌日ようやくまともそうな依頼がやってきます。しかし、気難しい依頼人だったため洸太郎は苦労しますが、何とか彼女はラブレターを書ききり、それを“貼り付けて”きます。彼女は「誰かがあなたを思ってる」と書いただけの紙を好きな人に貼り付けただけでした。
しかし、それから数日後、奇妙な噂が女子生徒の間で流行り出します。それは、最初の依頼人のやったことと同じことをすると両想いになれるというものでした。その日の放課後、洸太郎は星奏とゆいに会いましたが、家に帰ると背中には「誰かがあなたを思ってる」と書かれた張り紙が貼ってあったことに気付くのでした。
その後、凛香にラブレター企画のことでOBたちから圧力があっての苦肉の策だったことを聞かされた洸太郎は、企画を打ち切ることにします。すると、彩音が他にやることあるからもう部室には来ないと言い出しますが、そこへデザインコースの墨田恵子がラブレターの依頼にやってきます。結局、引き受ける事にした洸太郎は部室に残った星奏に好きな人がいるか聞きますが、彼女はその前にやらなきゃいけないことがあると言うのでした。
それから恵子はラブレターを書きますが、なかなか相手に渡すことが出来ませんでした。そんなある日、恵子が部室にやってきて、一緒に付いてきてほしいと言います。そして、皆の前でラブレターを渡しますが、相手の男はからかってその場で手紙を読み始めてしまいます。それを見て恵子はショックを受け、彩音たちは腹を立てますが、最初に行動に移したのは星奏でした。男の頬をひっぱたいたのです。星奏は手を痛めたため、彩音と一緒に保健室に行き、洸太郎はその場から逃げた恵子を追いかけます。恵子に追いついた洸太郎は、落ち込む彼女に小説を書くことにします。そして、完成した小説を読ませると彼女は立ち直り、洸太郎に対して好きな人はいるのかと聞いてきます。洸太郎はそのときすんなりと好きな人を思い浮かぶことが出来、それが過去の彼女ではなく今の彼女であったことから、自信を持って「いるよ」と答えるのでした。
恵子と別れ部室に戻ると星奏が待っていました。そして、手紙のことについて、星奏は本当は手紙を読んだと言います。返事をくれなかったのは「言ったらここにはいられなくなるから」という謎かけみたいな理由を言い、文芸部に入ったのはちゃんとした手紙の書き方を教えてもらいたかったからと答えます。その後、家に帰った洸太郎は、昔のラブレターを見つけそれを読みます。すると、ラジオから音楽が流れ、その曲が昔星奏と一緒に夜抜け出して海にいったときに聞いた星奏の曲に似ていることに気付きましたが・・・。
翌日、突然担任の先生から星奏が転校することを聞いた洸太郎は、星奏を探しに行きます。辿り着いたのは、昔星奏との思い出があり自分の初恋に気付いた浜辺でした。そこで星奏を見つけたため、彼女のもとへ行こうとしましたが、星奏はタクシーで移動してしまいます。行き先を予想して駅に向かうと、今度はバスに乗る星奏を発見。しかし、間一髪間に合わずバスは走り去ってしまいます。また別れることになるのか・・・と思った洸太郎ですが、今度は諦めずにバスを追いかけ星奏に届くよう大声で「好きだ」と叫び途中で力尽きて倒れます。その後、誰かにつつかれて目を覚ますと目の前には星奏の姿がありました。そして、完全に意識を失う前にもう1度自分の気持ちを伝えるのでした。
告白の翌日、星奏は登校してきたため、転校の話を聞くと一時期そういう話はあったけど取りやめになったと聞き一安心。そして、星奏は告白の返事について1日だけ時間を欲しいとお願いします。その翌日、洸太郎の下駄箱に星奏からの手紙が入っていたため、洸太郎はそれを読みます。「私は國見くんが好きです」。それが星奏の返事でした。
第四章「うん・・・・・・多分。さっき聞こえた」
付き合い始めた2人。しかし、星奏はかつて洸太郎のことが好きだったという彩音のことが気になっていました。友情を壊したくないからと彩音と一緒に帰りますが、彩音から過去のことだから気にしなくて良いと言われ、ひとまず安心します。
それから周囲の人に少しずつ認知されていき、週末デートに行くことになります。初デートはケーキバイキング。当日お店を訪れると1万人目のお客様ということで、無料サービスと引き換えに寸劇に出演することに。思いがけぬイベントを楽しんだ2人は、その後、昔2人で探した秘密基地のことを思い出します。そして、デートの終わり際、2人はどちらが言うまでもなく顔を近づけキスをするのでした。
翌日、昨日話した秘密基地の話で、その秘密基地には梅雨入り前の時期だけど桜が咲いていたと主張する星奏を疑った洸太郎。星奏はそれなら雨が降りそうな天気だから桜が散る前に今から授業をサボって見に行こうと言い出します。そして、2人で学園をサボってかつて探した秘密基地の場所に行くと、そこには確かに桜が咲いていました。昔見たことがある星奏自身も夢だったかもしれないと思っていた場所に洸太郎と一緒に来られたことを喜びますが、その直後雨が降ってきたため戻ることに。濡れた服を乾かすために洸太郎の家に行きますが・・・そこで2人は初体験を済ませるのでした。
それからも2人の交際は順調に進みますが、ある日映研部の部長が文芸部にやってきます。学園で行われるサーフェスティバルに出展するため、ある小説を映画にしたいということで、洸太郎に脚本をお願いしたいと言います。洸太郎は人の作品をいいじることはしたくないと断りますが、それなら作詞をしてほしいとお願いされ、星奏の作曲と共同作業という条件で引き受けることに。しかし、洸太郎は映研部から聞いた小説のタイトルを聞いて驚きます。「さよならアルファコロン」。それは小学校時代の洸太郎が書いて賞を取り出版までされた作品でした。
撮影は順調に進み、休日の撮影時、ポスターのモデルとなった星奏が撮影のために海に飛び込み濡れてしまったため、また洸太郎の家で服を乾かすことに。そのとき、洸太郎は昔聞いた星奏の曲が印象に残ってるからまた聞きたいと言うと、そのとき持ってた音楽プレイヤーは当時クラスメイトに取られたと星奏は答えます。その取った相手は今も同じクラスにいるということで、洸太郎はそれを取り返すことにします。結局は、そのクラスメイトの弟が犯人でしたが、無事取り返すことに成功。音楽プレイヤーを返すために星奏と公園で待ち合わせした洸太郎は、その前に動作確認をしたときに思い出の曲を聞いたことから、再び5年前の手紙のことが気になりだします。でも、星奏は教えてくれませんでした。洸太郎はそれならそれでも良いと思っていましたが・・・。
そして迎えたサマーフェスティバル。洸太郎たちはどこに行こうか話し合ってたところ、全国でも有名なガールズバンド・グロリアスデイズの演奏が聞けるということで行こうとしますが、星奏だけ行く気がなかったため、洸太郎も行くのを止めます。でも音楽だけでも聞こうと志乃に聞かせてもらったところ、その曲はどこかで聞いたことのある曲でした。そして、グロリアスデイズが学園に来たとき、メンバーの1人が星奏に声をかけてきます。そして、ボーカルが食あたりで来られなくなったため、星奏に代役を頼むのでした。
グロリアスデイズのライブで代理のボーカルとして出演した星奏。そんな彼女の姿を見て、洸太郎は全てを理解します。彼女はスランプを脱出するために自分を利用したのだと。そして、彼女が探していたものが見つかったから、これを機に町を出て行くことも。そして、数日後、星奏は担任に転校の連絡と書類一式を学園に送って洸太郎たちには何も言わずに姿を消すのでした。
星奏に2度振られた洸太郎ですが、前に進む彼女を追いかけるため、全力で自分のやりたいことをすることにします。そこで「さよならアルファコロン」のときの担当者と連絡を取り、小説を出すことにしたのです。丁度アルファコロンがリバイバルされるからその時に出せば話題になるということでしたが、映画公開が残り2ヶ月を切っていたため、洸太郎はすぐ取り掛かります。そして、無事締切に間に合わせ「さよならアルファコロン」の続編「それからアルファコロン」を刊行するのでした。
「それからアルファコロン」の発売日。サイン会が開かれたものの、数年前の作品の続編だからか本の売れ行きは芳しくありませんでした。しばらくすると、帽子をかぶった女性がサインを下さいとやってきます。洸太郎はサインをしますが、その声と風貌から星奏だと気付き追いかけますが、彼女は洸太郎の顔を見ても戻ってくることはなく去っていくのでした。
終章「けれど、それでも俺は、まだ、もう少し、全力で言います」
星奏と別れてから数年後。洸太郎は御影ヶ丘学園の教師となっていました。妹の菜子は大学生になって独り暮らしを始めていました。
いつもと同じく学園に通勤し、放課後は今も変わらぬ旧校舎の文芸部の部室に行くと、1人の女子生徒が待っていました。森野精華。教師生活の中でも洸太郎を1番悩ませているのがこの生徒でした。教師である洸太郎に積極的にアプローチをかけてくる精華に辟易しながら、その日の下校時間を迎えます。
精華を送ったあと夕飯を食べ、見回りついでに散歩していると御影ヶ丘学園の生徒を見つけたため注意します。そのとき、精華と出会ったのはこんな感じだったんだと思い出します。そして、ふと周りを見渡すと見知った顔を見かけたような気がしましたが・・・。
翌朝、精華と会ったとき、彼女の背中に紙が貼りつけてありました。そしてその紙にはこう書かれていました。「誰かがあなたを思っている」。それは、かつて洸太郎時代の文芸部のラブレター企画のときに女子の間で流行った両想いになれるというおまじないでした。その後、精華がしつこい男に付き纏われているということで、相談に乗る事にします。
放課後、部室に行って精華と話していると、男子生徒がやってきます。その男子生徒はかつて洸太郎の学生時代に映研部の部長だった人とソックリの男子生徒でした。部長は精華に主演女優の依頼をしていました。しかし、子役をしていたことのある精華は以前に演じたことがあると言います。洸太郎は思わず「さよならアルファコロン」なのかと聞くと部長は続編の「それからアルファコロン」だと言います。それを知って、洸太郎はそれは自分が書いた本だというと、精華と部長は驚き、興味が出た精華は主演女優を引き受けるのでした。
その後、いつものように見回りをしていると、昨日見かけた女性とすれ違います。そして、足を止め振り向くと、その女性も同じように足を止めこちらを向いていました。それはあまりに呆気ない姫野星奏との2回目の再会でした。
再会した2人は一緒に飲みにいきますが、そのときお互い今は何をしているか話します。星奏は作曲は休業中で今晩泊まるホテルを探していたときに洸太郎と再会したのです。洸太郎は行くあてがないという星奏を一晩泊めることにしたのでした。翌朝、星奏の作った朝食を食べ、一緒に外出て別れると、すぐ精華がやってきます。
洸太郎が星奏と一緒に家から出てきたのを目撃した精華は、強硬手段として洸太郎の鞄を奪い取り学園をサボろうとします。鞄の中には大事な資料があったため、洸太郎は彼女を追いかけます。結局、一時限目は授業がないから1時間だけという条件で彼女に付き合うことにします。私服に着替えた精華に連れられたその先は、辿り着くルートこそ違ってても、かつて星奏と見た初夏でも咲いている桜のある丘でした。そこで精華は芝居の方で本格的に仕事をすることになったため東京の方へ転校すると言い、洸太郎にお礼をするのでした。
数日後、映研の撮影に引率として同行した洸太郎。精華たちが作ったお弁当を食べたあとトイレに行こうとすると、星奏を見つけます。その日の撮影は終了し、帰り道が同じだからという理由で星奏と帰り一緒に夕飯を食べます。そこで星奏から小説は書かないのと聞かれた洸太郎は諦めたと答えます。そして、スランプに陥ったときに自分たちを利用した星奏を大嫌いだと言い突き放すと星奏は「ごめんね」と言って去っていくのでした。洸太郎はこれでもう2度と会うことはないだろうと思っていましたが・・・。
精華の転校前日。部室にある精華の私物を一緒に片付け、好きな本をどれか持っていくといいと洸太郎が言うと、精華は棚の上の方にある本が欲しいと背を伸ばしますが、バランスを崩して倒れてしまいます。精華を助けようとした洸太郎も倒れますが、そのとき洸太郎は星奏と初体験を済ませたときと同じ状況だったことを思い出します。
倒れたままの2人。精華は洸太郎に抱きついたまま、親の前でも別の誰かを演じ続けいつか私が私でなくなるのが怖い、先生の前でなら自然でいられた・・・と話します。その必死な精華を見た洸太郎は、彼女のために小説を書きます。それはいつからか習慣となっていた行為でした。そして、精華の転校する日、部室で、ちゃんとお前を見てたから自分が分からなくなったらこれを読んでほしいと小説を渡します。自分のために洸太郎が書いてくれた小説を受け取った精華は、キスでお礼をして別れを告げるのでした。
ある日、懐かしい人物から電話がかかってきます。それは涼介でした。涼介からグロリアスデイズが解散したという話を聞き驚きます。そして、最近会った彼女の匂いを思い出し、その場所へ向かいます。そこはかつて洸太郎がお世話になっていた病院でした。病院に行くと受付から星奏は2時間前に帰ったと聞き追いかけます。いつかのようにバス停に向かうとそこには星奏がいました。
星奏は洸太郎に「何故本当の事を言わない、会いたくなかったのか」と言われ、「会いたくてたまらなかった」と叫びます。星奏は洸太郎ではなく音楽を選びましたが、バンドが解散して一人になったら洸太郎に会いたくなったと話します。そして、全てやりきったという星奏に対し「また一緒になろう」と洸太郎は告白します。そして星奏は一言「はい」と答えのでした。こうして2人はよりを戻し、洸太郎の家で同棲生活を始めるのでした。
同棲生活を始めてお互いのこれまでのことを話し合った日の夜、星奏は昔みたいに夜の海に行きたいと言い出します。そして、2人で歩いて海に向かうと、星奏は当時の心境を話します。あのときおまわりさんに洸太郎が捕まって、星奏は海に辿り着いたけど、洸太郎はきっと来ないと思ってたと。けど、洸太郎はやってきて驚いたと。それから星奏は1人で寂しくなったとき洸太郎が来てくれるんじゃないかと思うようになり、来なかったときは洸太郎のことばかり考えるようになったと話します。洸太郎は何故あのとき海に行こうと言い出したのか聞くと、星奏は「星の音が聞こえたから」と答えます。洸太郎はそんな星奏を見て予感じみた焦燥を感じましたが・・・。
2人の誕生日。洸太郎は決心をして指輪を買います。帰ってくると珍しく星奏の出迎えがありませんでした。リビングに行くと彼女が手紙を読んでいましたが、洸太郎が帰ってきたことに気付くと慌てて手紙をしまいます。2人だけのささやかなパーティのとき、洸太郎は指輪を渡しプロポーズしましたが、星奏は「少しだけ待ってほしい」と保留するのでした。
翌朝、洸太郎が起きると、星奏は手紙を置いて姿を消しました。その手紙には「さようなら、二度と会いません」と別れの言葉が書かれていました。洸太郎はこうなることを予感していましたが、悔しくて泣き出すのでした。
それから洸太郎はなんとか教師の仕事を続けていましたが、教師を辞めることを決意します。それを校長に話すと、校長から精華と密会していたという話を聞きます。洸太郎は星奏のこともあり精神的な負担で倒れ、そのまま退職することになりました。
退職してからしばらくは無気力な生活を続けていましたが、再び物書きになろうと決意します。今度はフィクションではなくノンフィクションを。そして、涼介の伝手を頼りにしようと連絡を取ったところ、元桜代文芸部部長の如月奈津子を紹介されます。
奈津子との再会。彼女は眼鏡をしていませんでしたが、相変わらずでした。彼女の義理の兄が立ち上げた雑誌社でルポライターとして働くことになった洸太郎。そこで下積みとして3年間働き、ついにその時がやってきます。洸太郎の書きたかったもの・・・それは解散直前に色々あって解散したグロリアスデイズの特集でした。
芸能界で活躍しながら今でも連絡をくれる精華から、番組でグロリアスデイズの特集を組んでもらうようお願いしたと連絡が来たあと、彩音からも連絡が入ります。彩音からは友達とブランドを立ち上げることになり、元グロリアスデイズのボーカル・なっこに手伝ってもらうことになったという話でした。続けて凛香からも電話が。凛香は史上最年少の町議をやっていますが、町おこし企画として何かないか探していたところ、グロリアスデイズの出身地(実際には北海道ですが星奏がいたから)と聞いて今度取り上げることにしたと話します。
次々とかかってくる知り合いからの電話(ゆいは勘違いしてましたがw)。洸太郎は皆が協力してくれることに感謝しつつ、こんなに知り合いがいたんだなぁと実感し、嬉しくて泣きそうになるのでした。そして、レポートを奈津子に提出し、会社からもOKが出たため、取材を開始します。
そして、元リーダーの吉村から星奏のことを聞きます。彼女を追い詰めていったのは自分たちで、それはグロリアスデイズを利用して自分たちを追い詰めていった大人たちの行為と同じことだったと。彼女から1番輝いていたものを奪ってしまったと。でも、洸太郎は謝る彼女に対し、それだけあなたたちとの時間が大事だったんでしょうと伝えるのでした。
その後、洸太郎は記事を書き上げます。それは華やかな才能を発揮しながら大人たちに翻弄された少女達の物語。けれど、洸太郎は星奏の物語は書きませんでした。星奏は、三年前に洸太郎と別れた後、かつて事務所の保証人となってグロリアスデイズが抱えた負債を返すために音楽活動をしていましたが、輝きを失っていた彼女の曲は売れることがなく、負債を返済しきったのかいつしか姿を消していました。
それからしばらく経ち、グロリアスデイズの事務所からの苦情が来て、その責任として洸太郎は雑誌社をクビになります。しかし、やりたいことをやった洸太郎は後悔していませんでした。そうして、洸太郎はまた小説を書き始めます。星奏を追いかけるために。そして、再び以前の担当編集者に連絡を取ります。今度のタイトルは「お前はアルファコロン」。ただひたすらに書き続け、出版されることになりました。
洸太郎は買い物以外で久しぶりに外へ出ます。向かった先はよく星奏と一緒に景色を眺めた公園でした。そこのベンチに座り、洸太郎は空想の手紙を読み上げます。「それでもあなたのことが好きです」と。その後、三年前に彼女から貰った音楽プレイヤーを聴くと新しい曲が入っていました。それを聞きながら目を閉じ少し休むことにします。そして、しばらくすると洸太郎の隣に・・・。
姫野星奏編 感想
終章が終わるまでモヤモヤ~とした感じが続きました。第四章は序盤はイチャラブしていますが、終章は星奏とのイチャラブがほとんど無い上(そもそも一緒にいる期間が非常に短い)、スッキリとしたハッピーエンドになっていないため、そういったものが望みたい人には向かないストーリーですね。ハッピーエンドというよりかはグッドエンドみたいですし。
結局、洸太郎が最後に書いた小説は、いつか約束したように、星奏を感動させられたってことで良いんでしょうかね。そういう解釈で。そうでなきゃ、あの場に星奏は来ませんよね、感動してないなら、また洸太郎に会いたくなったっていうだけで終わってしまいますし。
第四章までだと、星奏のことが何も語られていないため、彼女がスランプを脱出するために“洸太郎という思い出”を利用しただけってことになって、後味悪い終わり方になっています。終章でも似た展開になりますが、結局、星奏視点で何も語られなかったことが1番モヤモヤとした原因なのかなって思います。終章もあくまで第三者視点で星奏のことが語られてますしね。終章を見れば第四章の展開も理解できるし、星奏への誤解も解けるんですけど・・・これを星奏視点で物語にしてほしいって私は思いました。そうすれば印象はもっと変わるかもしれません。
終章で登場する精華は、洸太郎たちが映画撮影したときに出演した女の子ですが・・・彼女の存在は意味があったのかなかったのか・・・それはちょっと分からないw グロリアスデイズの特集組ませたり、東京に行ってからも洸太郎のことを気にかけてサポートはしていましたけど・・・。音楽と芝居の違いはあるものの、自分の好きなものに対する気持ちは星奏と同じ立場の女の子なので、洸太郎が星奏のことを強く思い出させるキッカケにはなっていたのかな。
星奏自身のことについては結構好きです。こういう性格の子には弱いかなとw ただ、音楽のことに関してはストイックで、音楽と洸太郎だと音楽を選んでしまう子なので、恋愛モノでは好感度が下がりそうな子ではある。でも、一途ではあるんですよね、ずっと洸太郎のことを考えていたのは事実ですし。結局、1つのことに全力で取り組むことしか出来ない不器用な女の子なんです。
それから・・・星奏編に入ってからの選択肢で妹にするなら誰が良いってあったじゃないですか、そこで迷いなく星奏を選んだんですよ。だって、この声で妹って・・・鉄板すぎるでしょwwwww ぇぇ、「お兄ちゃん」って言ったところのセーブ残しましたよ(爆) 菜子も妹としては良いが、やはりあの声=妹というのが染み付いちゃってますねw
Hシーンは4回。うち1回は終章になります。いずれもおっぱい見せてくれるので良かったと思います。2回目のはパ○ズ○フェ○ではなくフェ○だったのが残念ですが、おっぱい見せてくれたのでOKです(爆) 巨乳といえば巨乳だけど・・・実際には彼女は普通なのかな?終章のHシーンは洸太郎の声が入ってるので、好みが分かれそうですね。尺も短いし。まぁあくまで「洸太郎以外の男とは関係を持ってなかった」ということを確認するためのシーンのようなものでしたし。
一般シーンでは、やはり部室で寝てるシーンかなぁ~。ついつい悪戯したくなっちゃう天使の寝顔ですw 可愛い女の子の寝顔は癒されます(*´Д`*) あとは濡れ透けシーン!濡れ透け最高!・・・ぁ、あくまで一般シーンでは最高というだけで、Hのときはちゃんとおっぱい見せなきゃダメですよ(爆) 終章の方は・・・そうですねぇ・・・まぁラストかな。洸太郎が寝てる隣に星奏が座って笑うシーン。でも、結局アレだけだと、また何かあったら洸太郎から離れちゃうんじゃないかって思ったりもしちゃうんですよね・・・。くっ付いたり離れたりを繰り返してるため、あのとき拒否したプロポーズを受け入れて指輪を受け取るシーンくらいはないとスッキリしないです。
恋×シンアイ彼女 感想まとめ
星奏編の終章を見てどう思うかで評価が大きく分かれそうではある。でも、ゆい編と彩音編だけは見て欲しいかなぁ~。この2人のシナリオは個人的に気に入っていますからw
特に、ゆい編は泣けました。あんなに泣けたのは本当に久しぶりです。ゆい編みたいにヒロインの可愛さをたっぷり味わいつつ泣けるというストーリーばかりだったら名作になっただろうなぁ。惜しい。彩音編は1番恋愛してる感じがして良かったですね。彩音も可愛かったですし。凛香編は何も印象に残らなかったです。凛香が言ってた「からっぽ」ってのを狙ったのか?っていうくらい印象が薄かったです。
で、星奏編は↑で言いましたが、メインシナリオだけど終章ではイチャラブがほとんど無い上、スッキリとしたハッピーエンドにはなってないので、そういったものが望みならあまりオススメは出来ません。まぁそういう人には、ゆい編や彩音編がオススメですがw 共通ルート(具体的に言うと体験版で見られる部分)が良い具合に「どうなるんだろう?」って思わせる展開になってる分、期待が大きくなりすぎて個別ルートはちょっと残念に思えてしまいました。ゆい編と彩音編は良いですが、星奏編と凛香編はモヤモヤします。
さて、ヒロインですが、シナリオのことで色々言いたいことはあるけど、それを抜きにすれば星奏が1番好きなのは間違いない。ただ、ストーリーを含めて言えば、彩音が1番好きです。この子の一途さは他のヒロインの追随を許さないですし。やはりそういった面で、星奏と彩音は対比になる存在なんだなって思います。自分のやりたいことを選んだ星奏と自分の恋心を選んだ彩音という感じで。
あとは、ゆいちゃんかな。決して変な意味ではなくw 本当この子は天使ですよ!それに、ゆい編でも言いましたが、数年後が楽しみな子でもあります。星奏編の終章でも姉のようにスタイルが良くなったって洸太郎が言ってますし、是非その姿を見てみたい!!声も遠野そよぎさんですし・・・これでおっぱい大きければ1番好きになってたのは間違いないですね(爆)
それから、サブキャラですかね。菜子ちゃん、愛美さん、精華の3人は好きです。菜子ちゃんの妹としての距離感が抜群でいいなぁ・・・。終章では愛美さんの出番なかったけど、まだモネットやってるのかな。洸太郎は1度も行ってないけど・・・。精華はもう1人の星奏って感じ。ただ、星奏と違う点は洸太郎に対して遠慮なく言える点ですかね。そういえば、映研部部長の謎は解明できないのかな・・・w 映研部部長になるとあの顔になってしまうのか?w
オススメの攻略順ですが、星奏を最後にやるのは確定。自分みたいに最初に見ちゃうと続きが見たくても見られない状態になってしまうので。凛香→ゆい→彩音→星奏の順にやるのがベターかなぁと思います。ただ、凛香編を先にやって初回でやる気がなくなっちゃうとアレなんで、彩音→凛香→ゆい、または、ゆい→凛香→彩音にするのがいいかも?w
まぁそんな感じで。ストーリーは結構長めですが、甘酸っぱい青春を味わいたい人はどうぞやってみて下さい(*'∇') 共通ルート+ゆい編だけだったら文句なしにオススメですw
ぁ、応援バナーキャンペーン当選しました。嬉しいなぁ~(*´Д`*)
ありがとうございます!
・・・というわけで、次も2015年11月発売タイトルになります~。ただ、1日~2日は間が空くと思います。
「恋×シンアイ彼女」の他のヒロインのあらすじ・感想はコチラ↓
【新堂彩音編】【四條凛香編】【小鞠ゆい編】
「恋×シンアイ彼女」の公式サイトはコチラから↓
シナリオを考慮しなければ、星奏が1番好きなんですがねぇ・・・。
彩音…個人的に一番好きなルートですね。可愛いしエロいし面白いし。こういう念願かなって結ばれた系って好きです。告白するよりされる展開の方が好みです。
初体験の時無理強いせず我慢しようとしたり、誰かが真面目にやってることを気持ち悪いって他の人の前で言っちゃだめのくだりは大切にしてる感があって好きです。
愛を感じるシーンがいっぱいあって満足です。二回目のHで飽きられる心配したりHの満足度が一億円だったり。一途な所が可愛くて微笑ましくて。
「うちにも凄い台風来てた!!!」は一番笑いました。
凛香…パ○ズ○フェ○乳首見えないの僕も気になりました。星奏と彩音と続いて綺麗な乳首してるなと思ってたのに。ビジュアル的には好みなのにガッカリしました。
シリアスな割には話が取り立てて印象に残らなくて素直にイチャラブしとけばいいのにと思いました。シリアスな展開は話が面白いかカタルシスがないと。
良かった所は初体験の誘い文句が僕好みだったのと「正々堂々と媚びる!」が潔かったなと。
ゆい…正直可愛いとは思うけれど生理的に興奮しないのでこばとさんに押されるまで全く期待してませんでしたがショベルカーのシーンが衝撃的でした。何この伏兵。
僕がショベルカーの運転手だったらやりにくくてしょうがなかったろうなと。タイムカプセル発覚からの手伝ってもらって掘り起こす展開は引き込まれました。
ビジュアル的には愛美の方が好みですがシナリオ的には心に響きました。でもネコ耳のCGがなかったのは残念です。
星奏…まずイラストアド高いなと。風格があるというか。あと胸のことをおっぱいというのは個人的にポイント高いです。
余談ですが昔ジャポニカロゴスとう番組でおっぱいはおなかいっぱいの略と紹介されていて関根勤が「もうおっぱいと聞いても全然興奮しませんね」と言っていましたが
僕は未だにおっぱいと聞くと興奮します。何を言ってるんだ僕は。最後のHでの正直なところ「お、おっぱいだぁって」で凄く親近感がわきました。
ラストは賛否がわかれそうですが個人的には好きですね。読後感は爽やかでした。ただ、二人の未来が幸福なものであってほしいと強くおもいます。
彩音泣かせといて幸せにならないなんて許さねえよと。
まとめ
絵と雰囲気が抜群に良かったですが、シナリオは期待しすぎたのかガッカリしました。全部彩音ルートみたいだと良かったのにと。まあ値段分の価値はあったと思います。
普通にイチャラブやってくれればいいのにと思いましたが、僕がCATIONシリーズ好きなのってその辺が理由だなあと。
主人公は癖が強かったですが個人的に気に入りました。思いやりがあって距離感フェチな所が好きです。あとサブキャラいい味だしてたなと。
Hシーンは短く感じましたが乳首が凄く綺麗だったのと会話に愛を感じたので概ね満足です。
以上です。なんとか11月中にクリアできましたがこばとさんと同じペースで買ったら一生消化できる自身がありません。今はブログ読んで気になってたサノバウィッチやって癒されてます。みんな可愛い。
次は見上げてごらん、夜空の星を待ってる間ここから夏のイノセンス!かClover Day'sあたり買おうかなと思ってます。
彩音ルート>
自分も恋愛面を考えると彩音ルートが1番好きですね。彩音がとにかく可愛かったです!
凛香ルート>
感想のところにも書きましたが、印象がまったく残ってないシナリオでした。なので、よく覚えてません!(爆)
凛香自身が「空っぽ」と言ってたのがそのままシナリオに反映されてた感じw
ゆいルート>
1番泣けたシナリオですね。
花壇が壊されるシーンで、笑って見届けることは出来ないって言ったゆいちゃんを見てたこっちも泣けてしまいました。
あと、タイムカプセルのシーンでも泣けましたね。
こういう話には本当に弱いです。
ゆいちゃんは数年後は姉と同等のスタイルになるらしいので、星奏ルート終章でビジュアルを見てみたかったですw
星奏ルート>
自分はアレかな、お○んちんって女の子が言うと(自主規制w
ラストは「青春」をどう捉えるかで評価が分かれそうですね。
星奏みたいに自分のやりたい全力で続けるのも青春ですし、彩音みたいに恋愛に全力になるのも青春ですし、難しいところです。
ただまぁ、主人公に一言相談があっても良かったんじゃないかとは思いますけどね。その点だけは確実に星奏のマイナスポイントでした。自分のやりたいこと、すべきことをする前に筋は通すべきだったと思います。
最後は希望的観測で言えば、あのあと2人が結婚してっていうのが1番なんですけど、あそこまで何度もくっ付いたり離れたりがあると、そう簡単にはいきそうにないかなぁって思っちゃったりします。また何かあったら離れるんじゃないかと。
なので、最後くらいはちゃんと結婚したところとかそういった「結果」を見せてほしかったかなぁって思います。
自分の感想にも書いてますけど、星奏視点の物語を1本作ってほしいですね。小学校~終章までの。この作品、あまり星奏視点で描かれてないですし、最後の星奏の話も第三者視点の話でしかないですからね。実際に星奏がどう思って行動してたのか見てみたい気持ちがあります。
自分はそれだけで満足は出来ると思います。
まとめ>
シナリオにガッカリしたという人は多いですね。コンセプトからもブレてますし。
恋カケはぶっちゃけ彩音ルートかゆいルートみたいなシナリオだけにすれば名作になれたのにって思いましたw 自分はこの2人のシナリオが見られたのでそこは満足しています。
主人公は・・・微妙かなぁ・・・。自分はどっちかっていうと前向きで行動力のある主人公が好きなので。
Hシーンは彩音編は満足でした。
自分と同じペースだと寝る時間と食事する時間と近くのコンビニ行く以外はエロゲしかやらないことになるので、やめた方が良いと思いますw
サノバウィッチは今年1番面白いと感じた作品なのでオススメですな!ヒロイン全員好きですし!1番は紬ちゃんですが!
ここ夏は既にプレイ終了しましたが、田舎ライフなので盛り上がりに欠ける部分はありましたが、イチャラブ多目なので結構良かったと思います。おっぱい成分は過去作に比べると少ないですけどw
CloverDay'sはシナリオが良いですね。自分は感動できましたし。それに、イチャラブはイチャラブ、シリアスはシリアスでメリハリがあって良かったと思います。
何とか年内に終わった…。
星奏編は確かに賛否分かれますね…。
こういう展開が好きって人(新島さんのシナリオが
好きな人)にはたまらないでしょうが、
キャラの可愛さを生かす萌えを期待していた人には
残念な展開だと思います。
キャラデザもCVもレベルが高いだけに、
明快なハッピーエンドシナリオで良かった気が。
>結局、星奏視点で何も語られなかったことが
>1番モヤモヤとした原因なのかなって思います。
意図的に主人公の気持ちに同化させる意味では
成功しているテキストですが、楽しい青春ではないですね。
その分、自分の気持ちを伝える勇気を持っていた
彩音シナリオが映えるという効果もありますが。
>結局、1つのことに全力で取り組むことしか
>出来ない不器用な女の子なんです。
ですね。
小学生の頃から厳しい世界で揉まれすぎて、
”普通”の成長ができなかったのが不幸としか
言えない気がします。
同じような境遇にありながら、何だかんだで
他人と繋がっていて助けを求めた主人公と
抱え込んでしまう星奏との差でもあるのかと。
>終章のHシーンは洸太郎の声が入ってるので、好みが分かれそうですね。
サクッと設定でOFFにしました。
意外としっかりした声で良かったですがww
>ゆい編と彩音編だけは見て欲しいかなぁ~。
激しく同意。
ゆいちゃんのシナリオは楽しくてそれでいて
とても綺麗な話で良かったですし、
彩音シナリオは萌え満載で大満足でしたし。
ファイナルアンサー的には彩音ですね、私は。
>精華はもう1人の星奏って感じ。
>ただ、星奏と違う点は洸太郎に対して
>遠慮なく言える点ですかね。
精華も可愛いですよね。
押し倒さない主人公にいらいらしていた
私は教職を選ばなくて良かったなと(笑)
>星奏編は確かに賛否分かれますね…。
>こういう展開が好きって人(新島さんのシナリオが好きな人)にはたまらないでしょうが、キャラの可愛さを生かす萌えを期待していた人には残念な展開だと思います。
>キャラデザもCVもレベルが高いだけに、明快なハッピーエンドシナリオで良かった気が。
シナリオ自体は悪くないんですけどねw ただ、共通ルートで期待したものとは全然違うので、それでガッカリした人が多かったみたいですね。「音楽に寝取られた」とまで言われてるくらいw
私ももっと単純な話で良かったんじゃないかなーとは思いますが。彩音ルートやゆいルートみたいなシナリオにすれば名作になりえたかなと。
まぁ話題にはなったという点では成功だったのかなw
>意図的に主人公の気持ちに同化させる意味では成功しているテキストですが、楽しい青春ではないですね。
>その分、自分の気持ちを伝える勇気を持っていた彩音シナリオが映えるという効果もありますが。
星奏と彩音は完全に対比になってますね。
どっちも同じ青春ですけど、ヒロインの行動によってここまで違う結果になってしまうという例みたいなw
>ですね。
>小学生の頃から厳しい世界で揉まれすぎて、”普通”の成長ができなかったのが不幸としか言えない気がします。
>同じような境遇にありながら、何だかんだで他人と繋がっていて助けを求めた主人公と抱え込んでしまう星奏との差でもあるのかと。
たしかに、その点で不幸でしたね。自分のやりたいことを全力で出来たことと普通に成長した場合とどっちが幸せかって言われると分かりませんが・・・あの結末見てると不幸だったとしか言えないような気がします。
ただ、星奏は人に相談することが出来ないので、どっちにしろあまり幸せになれないのではないかとも思ってたりします。
>サクッと設定でOFFにしました。
>意外としっかりした声で良かったですがww
なんともったいないw 自分はしっかり聞きましたよw
>激しく同意。
>ゆいちゃんのシナリオは楽しくてそれでいてとても綺麗な話で良かったですし、彩音シナリオは萌え満載で大満足でしたし。
>ファイナルアンサー的には彩音ですね、私は。
自分はこの2つのシナリオはとても高く評価しています。同志がいてくれて嬉しいのです!
星奏編は何とも言えませんが、この2人のシナリオは見られて良かったなぁって思ってます。
>精華も可愛いですよね。
>押し倒さない主人公にいらいらしていた私は教職を選ばなくて良かったなと(笑)
最初、終章はこの子がヒロインになるのかと思ってましたwww
押し倒したら犯罪やなぁ・・・と思いますw
他のヒロインが踏み台になってしまうようで好きではないのですが、本作はその正ヒロインルートがこの結末だっただけに衝撃でしたね。
本作に共通するテーマを挙げるなら「報われない想い」でしょうか。
そういった意味では最後に明確に再起を果たしたゆいルートが一番前向きな終わり方で面白かったです。
凛香はギャップを強調しすぎて年上キャラとしては物足りなかったです。これならクールな同級生でも良かったのではないでしょうか。
星奏はコンセプトの犠牲者という印象を受けました。
主人公の下を去った理由がいずれも不可抗力というのはちょっと強引すぎるかなと。
彼女が本当に抱え込んでしまう性格だったかといわれたら首を傾げてしまいます。
単なるプロモーション詐欺だけでなく、ストーリーにももう少し説得力があったら評価は分かれてもあれほど叩かれなかったと思うんですよね。
まぁでもこの作品に限っていえば、彩音ちゃんのルートが1番良かったけど。
星奏ちゃんはシナリオの犠牲になってましたね。たぶん、感想のところでも書いたような気がしますけど、自分は星奏ちゃんは割と好きなんですよね。だから、シナリオのせいで皆から叩かれてちょっと可哀想だなぁと思っています。
出来れば星奏視点のものも描いてほしいと言ってるのはそのためですね。このシナリオ、あくまで主人公が皆からの聞いた星奏の話をまとめただけですし。実際に星奏ちゃんがどう思っていたのかも知りたかったです。
個人的には終わり方は綺麗かなーとは思いましたでも確かに星奏の過去の行動を考えるとあの後ほんとに結婚できたのか?という余韻がめちゃくちゃ残りますこの余韻のせいで他の作品できませんなので志水プロデューサーや新島先生が頑張ってFDであの後を軽くつくってくれることを祈ります
ワンチャンあるかなー?
星奏ルートのラストは、もっとハッピーな感じで終わってくれれば(2人が結婚するとか)、少しは炎上を抑えられたのかなぁとは思います。
FDについては、あれだけ炎上しちゃった作品ですし、可能性はほぼゼロなのではないでしょうか。
個人的には感想部分でも書きましたが、星奏ちゃん視点が一切ないので、星奏ちゃん視点での物語を作ってほしいなぁとは思いますね。
話の内容はともかく、星奏ちゃんは結構好きなので。
やっぱFDは厳しいですかね自分は今ほとんど同じメンバーでアインシュタインよりあいをこめてを制作してるのに気づいてこのままその流れであるんじゃないかなーと思ったんですが、後恋かけこの前セールあって始めた人Twitter見る限り結構多いので
自分も星奏視点欲しいです何より終章で星奏がどんな思いを持ってたのかが全くわからなかったですしね、新島先生や志水プロデューサーには頑張って欲しいところです
当時の炎上っぷりを見ると、難しいとは思います。
ただ、再評価され始めれば、可能性はなくはない・・・かな?
体験版までの内容が非常に良く、期待値も高かっただけに色々ともったいない作品でした(自分は同日発売作品ではプラハ2を最優先してプレイしましたが)。
コンセプト通りに作られてれば、名作になりえたのにって思います。