こばとの独り言

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「田舎姦」 あらすじ・感想

2017年06月04日 00時00分30秒 | 美少女ゲーム

2017年5月タイトル第5弾は、CLOCKUPの「田舎姦」でした(*'∇')

巨乳っ子ばかりって素晴らしいね!(爆)

田舎姦 概要
限界集落の1つ稲香村。そこに“生き神さま”として降臨した主人公・高木彰太郎が、村を救うために村娘3人と子作りをするというお話。
主人公を転生させた神さまは、子孫繁栄を司る“天之結霊常経噂”であり、稲香村の人々の願いに応えて本来自分が村娘と子作りをする予定だった。しかし、長い年月により力が減少してしまい、章太郎を転生させるためにその器を明け渡したため、現在は章太郎のスマホに乗り移っており、そのスマホは「天神フォン」と改名された。女の子とエッチすると天神パワーが天神バッテリーに蓄積され、天神パワーが溜まれば奇跡が起こせるようになる。
主人公が転生した稲香村は排他的な村で、村外から来た者は拒み、村から出て行った者すらも村へ入れようとしない。それ故に少子化が深刻となり、村に住む若い娘は村外から来た教師を含め3人だけとなってしまった。その為、神さまを降臨させ、村に残った数少ない若い娘たちに神の子を孕ませようと画策した。
作中では何度も主人公が転生することになり、転生するときは天神パワーが継承される。ただし、神さまも含め登場人物の記憶は殆ど継承されない。

田舎姦 キャラクター紹介
高木彰太郎(久我山明)
本作の主人公。42歳。上司たちにハメられ、公費で裏金を作っていた犯人に仕立て上げられて懲戒免職を受けた元地方公務員。さらに公務員を懲戒免職されると嫁にも捨てられ独り身となってしまった。挙句、一人娘からも拒絶されお先真っ暗。
アニメや美少女ゲームが好き。嫁とのセックスレスが続いたせいかAVでオナニーするのも趣味となった。性欲はかなり強い。嫁から離婚届を突きだされた日の夜、神社の階段で足を踏み外して転落、そこで一人寂しく一生を終えるはずだったが・・・。

大原のどか

稲香野分校へ通う1年生。都会にはいなさそうな素朴な可愛さのある女の子。同世代の異性との交流がなかったせいか、主人公に対して無防備に接してくる。それ故にどこか危なっかしくて保護欲をかきたてられる。意外と力が強い。
明るく元気で純真無垢だが、赤ん坊の時に行き倒れて事切れてしまった母親に抱かれた状態で見つかり、村人に拾われたという過去を持つ。母親はかつて駆け落ち同然に稲香村から出て行った人で、村から出て行った者を拒絶していった結果生んでしまった悲劇に罪悪感を感じた村人達によって大切に育てられ、今ではすっかり村人達のアイドル的存在となっている。ただ、実の両親ではない養父母に対しては遠慮している。
都会へ憧れというより幻想を抱いており、のどかが都会に行くことを恐れた村人たちによって都会に対して間違った知識を植え付けられてしまった。それが元々都会に住んでいた麗からも盛られたことで更に飛躍。最初は何も爆弾を抱えていないように見えたが、彼女の過去を知り、プライベートに関してはあまり触れない方が良いというのが主人公の見立て。

小金澤麗

稲香野分校へ通う2年生。稲香野村の村長の娘。のどかとは仲が良く親友同士。頭で考えるより先に手が動くタイプで、主人公に対してきつく当たってくる。元々は父親と共に都会に住んでいたが、父親が村長になるために一緒に稲香村にやってきた。しかし、その時の顛末により村人とは親しくしてもらえなかったため、唯一接してくれたのどかのことを大切に思っている。
見た目はド派手な女の子だが、根は優しく思いやりのある女の子で、悪いことが出来ない。それ故、決して村を出ることが許されないのどかに同情して間違った都会の知識を与えてしまったことについて罪悪感を抱いている。習い事として、チェロを習っており、普段は発表会の練習などで忙しい日々を送っている。持っているチェロは高額で郊外の中古一軒家くらいなら余裕で買える代物で、彼女自身も神さまが褒めるほどの腕前を持っている。
主人公の見立てでは“ちょろイン”。実際に主人公に丸め込まれることが多いが、周囲の物事に関しては冷静に見られる頭の良い子。村人から冷たくされた結果、村の利権を私物化することにした父親に対しては、自分が扶養されている立場を考え、全否定することはせず、好きにすればいいと明に話していたが、心の奥底では昔の誇り高い父親に戻ってほしいと願っている。

碓井美千子

稲香野分校の教師。清楚感があり落ち着いた大人の女性でしっかりしている。異なる学年の教科書を同時進行で教える等、教師としてのスキルはかなりのもの。しかし、主人公から見てだいぶ疲れているように見える。
かつては都会でのどか達より少し年齢の高い生徒たちに教えていたが、とある事情でそこで教えることが出来なくなり、息抜きとリセットを兼ねて稲香村分校にやってきた。稲香村に来てからは、村人と最低限の付き合いしかしておらず、村人たちから疎外されている麗よりも村人たちとの交流が少ない。けど、都会での出来事から人付き合いが煩わしいと感じていたため、彼女自身は村人たちが距離を保ってくれている事はありがたいことだと思っている。
自分の真面目な部分を否定していたがっていたことを明に見抜かれ、明によって少しずつ変えられていくが・・・。

田舎姦 攻略情報
期間は1週間で、選択肢を選んでいく形式ですが、基本的には、ヒロインを選択→天神パワーを使うかどうか選択(天神パワーが1以上の時)→ヒロインのアフターケアをどうするか選択の繰り返しになり、エピローグ後に「転生をする」を選べば天神パワーを引き継いだまま周回プレイに入ります。
天神パワーは使うと-1されますが、アフターケアの選択肢で減ることはありません。アフターケアの選択肢は3つあり、その選択によって天神パワーが増えます。選択肢は必ず、+2、+1、増加無しの3パターンになるので、天神パワーの調整は楽です。
天神パワーを使いつつ事後の選択肢で好感度を上げ、何度も転生して天神パワーを少しずつ蓄積していくことになりますが、天神パワーが一定数以上になるとヒロインが神嫁になってしまいます。具体的な数値は、トゥルーエンドを見るには天神パワー+1の状態でタイムリミットを迎える必要があり、天神パワー+2以上になると神嫁エンドになります。その為、周回すると天神パワーが蓄積され、後になればなるほどトゥルーエンドを見るのが難しくなることから、それぞれの1周目は天神パワーを使いつつ、天神パワーを抑えていく必要があります。まぁ、最初に神嫁エンドを見ても、転生せずタイトルに戻って最初から始めれば、トゥルーエンドを見ることは容易いですが(爆)
ハーレムルートはヒロイン3人のシナリオを2回ずつ進め(行動回数5回のため最後のヒロインだけ1回)、天神パワーMAXの状態になると見られるようになります(周回プレイはこのためにあるようなもの)。
【1周目(小金澤麗編1回目)】
小金澤麗→さすがはお嬢様!→小金澤麗→天神パワーを使う→俺も知識だけだよ→小金澤麗→天神パワーを使う→可愛かったよ→小金澤麗→天神パワーを使う→愛しているよ→小金澤麗→天神パワーを使う→それは違うぞ→転生を続ける
【2周目(碓井美千子編1回目)】
(1周目の「転生を続ける」からそのまま始める)教えて!教えてプリーズ!→碓井美千子→天神パワーを使う→エロかったです→碓井美千子→天神パワーを使う→続けたいです→碓井美千子→天神パワーを使う→恋人になりたい→碓井美千子→天神パワーを使う→気にしていない→碓井美千子→天神パワーを使う→最愛の女性→転生を続ける

【3周目(大原のどか編1回目)】
(2周目の「転生を続ける」からそのまま始める)なんか知ってるんですけど?→大原のどか→天神パワーを使う→気持ちよかった→大原のどか→天神パワーを使う→それは違う→大原のどか→天神パワーを使う→とっくに好きです→大原のどか→天神パワーを使う→お願いします!→大原のどか→天神パワーを使う→笑ってごまかす→転生を続ける

【4周目小金澤麗編2回目
(3周目の「転生を続ける」からそのまま始める)なんか知ってるんですけど?→小金澤麗→天神パワーを使う→だいじょうぶか?→小金澤麗→天神パワーを使わない→俺も知識だけだよ→小金澤麗→天神パワーを使わない→可愛かったよ→小金澤麗→天神パワーを使わない→好きだと思う→天神パワーを使わない→何か問題でも?→転生を続ける

【5周目碓井美千子編2回目
(4周目の「転生を続ける」からそのまま始める)
なんか知ってるんですけど?→碓井美千子→天神パワーを使わない→エロかったです→碓井美千子→天神パワーを使わない→あえて無言を貫く→碓井美千子→天神パワーを使わない→先生はどうなの?→碓井美千子→天神パワーを使わない→気にしていない→碓井美千子→天神パワーを使わない→お気に入りの玩具→転生を続ける
【6周目大原のどか編2回目
(5周目の「転生を続ける」からそのまま始める)なんか知ってるんですけど?→大原のどか→天神パワーを使わない→気持ちよかった→大原のどか→天神パワーを使わない→そうだよ♪→大原のどか→天神パワーを使わない→いいですとも!→大原のどか→天神パワーを使わない→無理しないでね→大原のどか→天神パワーを使わない→ああ、信じるよ→転生を続ける
【7周目(ハーレムルート)】
(6周目の「転生を続ける」からそのまま始める)
なんか知ってるんですけど?→小金澤麗→天神パワーを使う→だいじょうぶか?→小金澤麗→天神パワーを使う→俺も知識だけだよ→碓井美千子→天神パワーを使う→エロかったです→碓井美千子→天神パワーを使う→あえて無言を貫く→大原のどか→天神パワーを使う→気持ちよかった→ならば、ハーレムだ!
尚、選択肢に関しては最初に麗から攻略したので1周目は麗になっていますが、別段誰から攻略しても構いません。要は、トゥルーエンドを見たければ天神パワー+1をキープ、神嫁エンドを見たければ天神パワーを使わないか、若しくは、天神パワーを使ってもアフターケアの選択肢で常に天神パワー+1~+2になる選択肢(とりあえず最後の選択肢を+2にするだけでも良い)を選んでいけば良いだけです。シーンを全て回収するなら天神パワーを使う周回と使わない周回に分けた方が良いですけどね。
ちなみに、ハーレムルートを断るとバッドエンド扱いになりますが、元の章太郎の人生に戻り、妻や娘も戻ってきて、ある意味ではハッピーエンドで終わります(CGは無し)。

田舎姦 あらすじ
【共通ルート】
上司たちによって公金で裏金を作った犯人に仕立て上げられ、懲戒免職を受けた高木彰太郎。嫁からも離婚届を出され、娘からも拒絶され、住む家も何もかも失った彰太郎は、居酒屋でヤケ酒を飲んだ後、千鳥足で行く宛もなく彷徨っていると、いつの間にか繁華街を抜け出て駅の裏手の山道を登っていて、気が付くと目の前に小さな社がありました。折角だからと持ち金全てを賽銭箱に放り込んで特に何も願うこともせず、ただお社を拝みます。その後、社の本殿に行った彰太郎は急な階段に気付かず転げ落ちてしまい、流石の大怪我に死を覚悟しました。すると、どこからともなく声が聞こえてきて、「ここで死ぬべきではない」と言われます。その声の主は自らを神と名乗ります。神さまはお前の願いを叶えに来たと言いますが、彰太郎はこうやって事故死をすれば自分の保険金が嫁に下りるから少しでも娘の学費になればいいと断ると、神さまもそんな彰太郎にお人好しだと言って苦笑いし、再びお前はここで死ぬべきではないと言い、彰太郎は光に包まれるのでした。
目を覚ますとそこは見知らぬ神社で、彰太郎は全裸のまま村人たちに囲まれていました。神さまの力で別の若い身体になっていた彰太郎は、老巫女から“稲香村”の救い主たる“生き神さま”と言われ困惑します。その後、宛がわれた部屋で休んでいると、神さまから電話がかかってきて、状況の説明を受けます。神さまは力を失いかけていて、本来は村を救うために降臨しようとしたものの、彰太郎を生き返らせるために自分の器を使ってしまいました。そのため、彰太郎に代わりに村を救うよう言います。しかし、彰太郎はその答えは保留。神さまも別に構わないと軽く返事を返し、再び気配を消すのでした。
翌朝、生まれ変わった自分の名前を“久我山明”に改名した彰太郎は、朝食後、老巫女から、村を救うために3人の嫁候補のいずれかを嫁として選んで性交し、神の子種を注いで孕ませ、その子を村の救い主として奉らせてほしいと頼まれます。その後、嫁を見定めることにした明は、老巫女の案内で嫁候補3人がいる分校に案内され、そこで大原のどか、小金澤麗、碓井美千子の3人と会い、それぞれと自己紹介を交わします。その後、部屋に戻った明は今回の件について神さまから、神の子を授かるには愛情と欲情その両方が必要だから、村娘たちには村を救うため等のことは秘密にして、そのまま恋愛をして子作りをするよう言われます。ただし、明には1週間だけというタイムリミットが設けられていました。こうして、明は神さまの代わりに村を救うため、稲香村でのセカンドライフを始めるのでした。
【大原のどか編 共通ルート】
のどかならチョロいかもしれないと思い、のどかを選んだ明。のどかは明の話す都会のことに興味津々だったため、明はその話をするため彼女の家を提案しますが、のどかは家に置いてもらっている身だからと断り、明も配慮が足りなかったことに気付いて反省します。その後、のんびり話ができるところとして、のどかに体育用具室に連れてこられ、そこでまったり過ごすつもりでしたが、のどかの「明くんは、どーていなの?」という一言でアッサリと崩壊します。しかし、明はこれをチャンスだと思い、あの手この手でのどかを言いくるめ、彼女との初体験を済ませるのでした。
村人に愛されつつも、本来は自分と村の繋がりは本当は親の代で断たれていたもの。だからいつかまた捨てられてしまうと不安を感じていたのどかは、自分とセックスして幸せでのどかは必要な存在だという明のことが好きになり、告白します。しかし、こんなのは押しつけかもしれないとのどかは不安を言いますが、明はそんな彼女の気持ちを受け止め、2人は恋人同士になるのでした。
恋人同士となった2人は、その後も2人きりの時間を過ごします。そんなある日、のどかと村の使われていない温泉施設で一緒にお風呂に入った後、のどかから神さまのことを信じているかと聞かれたため、明と神さまは驚きますが、明の正体が知られたわけではありませんでした。のどかは母親を助けてくれなかったという理由で今まで神さまを信じていませんでしたが、明に会せてくれたから信じるようになったと話します。明とエッチするようになって、前よりずっと幸せな気分でいられる、毎日が楽しいと。だから、これからもずっと側にいてほしいとお願いしますが、彼女自身、明が何者か薄々感じ取っているようでした。
【大原のどか編 トゥルーエンド】
“生き神さま”としてではなく人としてのどかを愛することを決めた明は、神さまにそのことを告げます。神さまも明の覚悟を知ると、明に器を譲り去って行きます。その後、明はのどかの元へと向かい、改めてのどかに告白。それから数年後、2人は結婚し、のどかは女の子を身ごもるのでした。
【大原のどか編 神嫁エンド】
明は神嫁としてのどかを選びますが、神さまは「やはり」と言います。のどかは“先祖返り”・・・かつて授けた御子の血統が隔世遺伝によって再び現世に顕現した奇跡の娘・・・つまり、彼女もまた明と同じ“生き神さま”でした。そして、神さまとしての力に覚醒したのどかは、その果ての無い性欲を抑えきれず、巫女として村へやってきた男たちの性欲を満たす存在となるのでした。
【小金澤麗編】
麗を落とすための情報を引き出そうと天神フォンを使おうとしますが、神さまは力を失ったままだったため、仕方なく普通のスマホとしてネットに繋ごうとするも自分の家では繋がらないため、スマホの電波が唯一引っかかる麗の家の前で電波を盗もうとすると、麗に見つかってしまいます。しかし、その後、ちょろインな麗を上手く言いくるめて麗との初体験を済ませることに成功するのでした。
村人と父親との間に挟まれ苦労している麗を見て、何とかしたいと思うようになった明。そんなある日、麗からチェロの発表会に付き添ってほしいと頼まれ、荷物持ちも兼ねて同行することに。麗の言う発表会は父親が主催した金持ちのためのパーティの余興でした。麗の実力は本物だったものの、神さまは彼女の弾いている音を聞いて、深い迷いと悲しみが見えると言います。明はその意味が分からなかったため、神さまに聞こうとすると麗の演奏が終わり、会場が万雷の拍手が起こったため、その機会を失ってしまいます。
演奏が終わった後、明に自慢する麗でしたが、父親が来ると途端に無機質な顔に変わります。麗は父親やその取り巻きに対して作り笑顔で対応しますが、明は彼女が父親たちに見えないように拳を固め小刻みに震えて、不快なモノに対して立ち向かおうとしていることに気付きます。そして父親たちとの話が終わると、麗は走り去り、夜の町へと飛び出してしまいます。明は彼女の急な行動に戸惑ったものの、ひとまず麗を捜すことにし、彼女が神社の前にいるのを発見。
かつては村のために頑張っている姿が誇らしかったのにと泣きだす麗。村人に冷たくされた母親はノイローゼとなって入院してしまい、父親はその復讐の一心から私利私欲に走り出し、自分もまたその父親を止めることが出来ず、むしろ父親の虚栄心を満たすために取り巻きに演奏を披露するという形で手助けしてしまっている。彼女はそれがイヤで、でもどうすることも出来ず、ひたすらに耐えてきましたが、それも限界にきていました。明はそう言って泣きじゃくる彼女が泣き止むまでただひたすら抱きしめて麗の悲しみを受け止めます。そして、麗はひとしきり泣くと、明に抱いて辛いことを忘れさせてほしいと頼むのでした。
今まで独りで耐えてきた麗でしたが、明の前で泣いて甘えてしまったことから、自分が寂しいということを思い出し、明に対してだけは意地を張ることを止めました。明を自分の家に呼び、エッチした後、麗は父親に自分の意見を話したと語ります。父親と大喧嘩した結果、物別れに終わってしまいますが、麗は父親が捨ててしまった村を救うという夢は、自分が拾って勝手に継ごうと決意。つまり、それは彼女もまた政治の世界を目指すということでした。今度こそ、稲香村を発展させるために。この村のことを好きになりたいから。明に意地を張るのを止めたのは、そのための“はじめの一歩”でした。
その後、明にはタイムリミットが迫ってきますが、明は神嫁を選ぶことはしませんでした。そんな風に麗を村の生け贄にすることは出来ないからと。神さまはそれを聞いて最初は怒った態度を取りますが、それは明が真に麗を愛していることを試していただけであり、明が覚悟を持って彼女を守ろうとしたことから、神さまは明のその器を譲り去っていきます。
神さまが去った後、明は麗のもとへと向かい彼女に告白。その後、明に語った夢の通り、政治の道を進んだ麗は、何度も村人たちと衝突しながらも、明たちに支えられ、村の復興に尽力するのでした。
【碓井美千子編】
学校に忘れ物をしたため、夜に学校へ向かった明。学校へ着くと宿直室に明かりが点いていたことから、美千子に一言挨拶しようと宿直室に入ると、美千子が梅酒を飲んで酔っ払っていました。美千子は絡み酒で自分のことをどう思っているか明に聞き、明は真面目な先生だと答えます。すると、彼女は違うと叫び、この村にやってきた経緯を話します。
美千子は前の職場で学年主任に告白されました。相手は年上で歳の差もあったことから迷いましたが、悩んだ末に断ったものの、その断り方が下手だったせいか、その先生から嫌な噂を学園中に流されてしまいました。淫乱のヤりまくり女なんだぞと。美千子は抗議したものの、相手は聞く耳を持たず、上司であることを利用しておかしなことを言い張るなら評価を落とすと脅されてしまいます。それ以降、美千子は男子からセクハラを受け、女子からは軽蔑の視線を向けられ、やがて彼女はノイローゼの一歩手前まで追い込まれてしまいました。しかし、彼女に迫る学年主任の姿を何人もの同僚が見ていたことと噂を流したのは学年主任であると心ある生徒が証言したことが決定的となり、彼女の噂はデマであると証明され、学年主任は処分されました。しかし、その騒動が一段落した後、美千子は皆から口を揃えてある一言を言われてしまいます。「真面目な美千子先生にそんなことできっこないよね」と。それは周囲からすれば慰めの言葉のつもりでしたが、彼女にとってそれは見下す響きに聞こえてしまいました。被害妄想だと分かってても騒動の段階で精神的に追い詰められていた彼女は耐えられなくなり、必要のない劣等感に苛まれていき、やがて何もかもをリセットしたくなって稲香村の学校へ逃げ出したのでした。
真面目過ぎるからこそ受け流せなくて自分を追い詰めてしまった美千子。明はそんな彼女が“真面目な自分”というレッテルを否定したいと願っていることに気付き、彼女を抱く事を決意し、美千子とセックスをします。事後に美千子は教え子と関係を持ってしまったこと、しかも今度はデマではなく事実であることに少しショックを受けますが、どこか嬉しそうな顔をするのでした。
翌日、初体験でアドバンテージを取れなかった美千子は、明に手料理を作るという方法で今度は胃袋を掴みにきます。明は彼女の行動が手に取るように分かるため、夕食を御馳走になったとき、美千子からあの一度きりにしましょうと言われたとき、年相応の反応を見せるように演技をします。すると、彼女は明の狙い通りに“罪深き大人の女”という役回りに気持ちよく酔っている表情を見せ、明を窘めます。その美千子の表情を見て、彼女の悪女願望を叶えてやることが美千子を堕とす勝利への鍵だと確信した明は、とことん彼女の願望を叶えてやることにしたのでした。
それからも2人の関係は続き、明も上手くいっていることを確信していましたが、ある日、いつも通り美千子の作った夕飯を食べていると、美千子がこの村から出て行くと言い出したため、明は驚きます。美千子は逃げるためにこの村にやってきましたが、明との関係を続けていったことで、“最後は結局、自分で自分を認めてやるしかない”と気付いたから。明のお蔭でようやく自分自身を認めることが出来た美千子は、明に対し、教え子と教師ではなく男女の気持ちを持って、一緒についてきてほしいとお願いしますが、この時は本心を言わないまま別れるのでした。
その後、神さまに神嫁としては誰も選ばないことを告げ、人として美千子と生きていくことを決めた明は、神さまから今の器を譲り受け、美千子の元へと向かいます。そして、美千子が元の学園に戻ると同時に、明も村を出ていきます。明たちが出て行った稲香村は分校が廃校となって廃れていくのかと思いきや、その跡地から石油が沸くという奇跡が起こり、村は栄えたようでした(神さま曰く2人が結ばれた縁による奇跡との事)。
一方、村を出た明と美千子は結婚し、子どもが出来て、2人は幸せに暮らしたのでした。

田舎姦 感想
それぞれの抱えるトラウマを克服してヒロインをどんどんエッチにしていくという内容で、若干シリアスな要素はあるものの、シナリオがさくさく進むせいか、その部分もすぐ終わるため、それほど暗い雰囲気はありませんでした。まぁかといって体験版のときに感じたバカゲー感は無くなってしまいましたが。でも、トゥルーエンドはいずれもハッピーエンドですし、のどかちゃんや美千子先生は赤ちゃんが出来るという終わり方ですから、その点は良かったです。
Hシーンはそれぞれのヒロインで8回あって、ハーレムルートは4回になります。個別ルートは天神パワーを使う使わないでシチュエーションが変わりますが、使わないパターンはアッサリ終わるので物足りないかもしれません。んが、たまに使わない方が良いHCGだったりすることもありますね。まぁアッサリしていることは変わらないですが。基本的にはイチャラブHですが、神嫁ルートになるとヒロインが淫乱になり(トゥルーでも淫乱に見えるけどw)、若干アブノーマルな雰囲気になるので好みが分かれそうです。のどか編の神嫁エンドは他の男ともエッチしていることが分かるため、1番イヤな終わり方でした(あらすじでのどか編だけ2パターン書いたのは、神嫁エンドでのみ、のどかの正体が判明するため)。麗編の神嫁エンドは麗は露出狂になってしまい、堂々と人前でエッチするようになります(他の男ともエッチするようになるのどかと比べたら幾分かマシですが)。美千子先生の神嫁エンドはSM・・・というか道具を使ったエッチに傾倒していきます(内容的には3人の中では恐らく1番まとも・・・ここまでくると五十歩百歩ですがw)。
のどかちゃんが本番Hでおっぱいを見せるのは6回。内1回はボテ腹Hになります。麗ちゃんが本番Hでおっぱい見せるのは5回(1つは天神パワーと使わないパターン)。美千子先生が本番Hでおっぱい見せるのは7回。のどかちゃんはボテ腹H以外のおっぱい見せるHは比較的良かったですね。麗ちゃんはおっぱい見せる率が1番低かったのが残念。でも、良いものは凄く良いって感じ。花火HはCG的には良かったですが花火の音が邪魔だった。あとは天神パワーを使わないパターンでの正常位は良かったかも。それから、トゥルーエンドのHCGは最高級ですw 美千子先生は1番おっぱい見せる率は高いですが、後半が道具を使うのが残念だったかな。でもトゥルーエンドや初体験は良かった。あと、唯一パイズリフェラがありますし。・・・そう、3人とも巨乳なのに、パイズリフェラが1人しかいないのが不満でしたわ・・・。まぁでも、それさえ除けばエロエロで良かったと思います。満足しました。尚、ハーレムエンドは教室での麗ちゃん&美千子先生との3Pだけおっぱい見せるので、そこだけ満足でした。
ヒロインの中で誰が1番かっていうと最終的にはやっぱり麗ちゃんかな。金髪巨乳ですし、結構面倒見が良く、頭は良いのにチョロくて可愛かったですw のどかちゃんも同じくらい好きでしたが、やはり神嫁ルートが大きなマイナスかな。主人公以外とエッチしても喜んじゃうビッチであることが判明したので。まぁ同じ素朴な子という点で似ていた「カサブランカの蕾」のユリと比べたら(あくまで表面上は・・・ですがw)、ビッチになっても1番好きなのは主人公のまま変わらないという点だけマシですがw 美千子先生は尽くしてくれる感じは良かったけど、少し母性が物足りなかったかな~。まぁでも、一部部分を除けば、どのヒロインも良かったと思います。
そんなわけで、Hシーンは良かったので、おっぱい星人にはオススメですね~。のどか編の神嫁ルートさえ気にしなければの話ですがw

さてさて、お次も2017年5月発売タイトルになります~。

「田舎姦」の公式サイトはこちらから↓

とりあえず、( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!と言える作品ではありましたかねw


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