「ALIA's CARNIVAL!」 あらすじ・感想その3 桜小路月詠編

３周目は桜小路月詠でした～。

とりあえず、ギャップ萌えする人は覚悟が必要ですねｗ　幼馴染＆妹が好きな私でもかりんより好きになってしまったかもしれませんｗ　まぁそれでも椎名を抜くことはありませんが(´ー`)

月詠は蓮が学院で最初に知り合った女の子でＡＬＩＡランキング２位（１位は生徒会）の風紀監査委員会の会長をしています。父親が学院の設計に関わっていたそうでお金持ちのお嬢様です。
綺麗な金髪の美少女で目立つため学院内でも特に注目されていて周囲からは「深窓の姫」と呼ばれています。真面目な性格で、何でもできる完璧超人のため１人で何でも抱え込んでしまうのが玉に瑕ですが、料理の知識がまったくなかったり世間知らずなところがあったりでたまに抜けているところがあるのが魅力ですね。
そして、椎名のお菓子の誘惑には負けたり大の猫好きなど普通の女の子の一面もあります。あと、和食には目がなく特にお茶や秋刀魚には目がありません。学食で月詠だけの特別メニュー・サンマレインボー（７種のサンマを乗せた丼ｗ）を食べる姿は彼女の見た目とのギャップがあまりに激しいため、風紀監査委員会副会長の財前すずりからはイメージが崩れるから食べないでほしいと言われていますｗ
アーケンは氷使い。その実力は明日葉と並んで学院トップクラスで一部の人からは学院最強と言われているほどです。

月詠編では、かりん編同様に蓮がアス研を退部し、今度は風紀監査委員になります。蓮が風紀監査委員になるまであまり出番がないというかお堅いイメージな部分しか見せない月詠ですが、一緒に行動するようになると色々面白い一面とか可愛い一面を見せるようになりますね。蓮に対してどんどん無防備になっていく姿がとっても可愛かったです！
お茶の話になるとマシンガントークになるとか、仕事中でも猫が気になって仕方ないほどの大の猫好きなのにまったく猫に好かれないところとか、動揺すると噛みまくるとかｗ　そういえば怪我した猫を飼うってときは、なんだかすずりがお母さんみたいになってましたねｗ
蓮からの告白はやや唐突だったものの、付き合い始めてからの月詠は更に可愛さがパワーアップしてましたね～。ギャップ萌えが凄いｗ　真面目なところを見せつつも蓮にどんどん甘えていく姿はたまらんですわｗ　押しに弱くて蓮にされるがままにＨしちゃったりするしｗ
後半は蓮が風紀監査委員になった頃からちょくちょく月詠の口から出ていた元風紀監査委員会会長の神無月祥子が起こした事件“神無月事件”の真相が語られます。それと同時に月詠と明日葉が１年生の頃の話や明日葉がどうして風紀監査委員を辞めたのか、その辺も少し分かります。
祥子先輩や蓮達が探し出した図書塔の隠し地下室にある“グロウリアの書”が「アーケン・カード」の基になっているそうですけど、蓮ですら扱いきれず結局は再び封印されることになったし、この書物については人には扱えないってことで他のシナリオでは触れられないのかな？リコの謎については何となく分かってきましたけど。とりあえず、全シナリオを見るまでは謎については保留ですかね。
エピローグでは蓮と親しくなったことでこれまで杓子定規で融通が利かなかった月詠が柔軟な考えを出来るようになってましたね。もしもこの月詠だったら、祥子先輩の事件があったとしても、明日葉は風紀監査委員会を辞めることはなかったかもしれませんね。２人のＡＬＩＡを目指す思いの根底にあるモノは同じわけですから。

月詠のＨシーンですが、巨乳揃いのヒロインの中で１番胸が小さいとはいえさすがはＤカップ。これまでの２人と比べると惜しげもなく胸を見せているわけじゃないですが、３人の中ではパ○ズ○フェ○の視点が１番良かったです。シンプルなあの形が１番理想だなと思うｗ　とりあえず、お尻を見せることが多かった気がする・・・ｗ
一般ＣＧですが、これまた甲乙付け難い・・・そんな中では・・・アレかな、生徒の中では月詠だけが行ける図書塔の上の階で寝ているシーンかな！普段ガードが固い彼女が見せる１番無防備な姿ですからねｗ　一緒にクレープを食べるシーンも良かったかな。学則違反だって言いながら蓮に押されてしまって食べるところが、しかも食べさせっこまでさせちゃうし・・・融通が利かなかった月詠が変わった瞬間ですよね。

ところで、月詠のシナリオで出番が多かった財前すずりですが、最初はただのアホっ子属性なのかと思ったけど、案外優秀でしたね（爆）

さて、お次は篠ノ森弓になります。本当は明日葉を見たかったんですけど、何となくメインヒロインは最後がいいかなと思ってｗ