2014年11月発売タイトル第1弾は、ういんどみるoasisの「春風センセーション!」でした~。
8月から延期されたタイトルです。ういんどみるの作品は毎回楽しみにしていたので延期は残念でしたが、まぁエロゲに延期はつきものですからねw
特典はこんな感じ~。
こ~ちゃ氏&藤原々々氏のサイン色紙です~。キャラは、ほんわかハルカ&ツッコミ五十鈴ですなw
他はこんな感じ~。
・・・彩女のグッズがないことに気が付いた(つд⊂)
「春風センセーション!」は、人間界と魔界と精霊界の3つの世界を行き来できるようになっている世界が舞台になっています。
魔界に住む魔族は体内にある魔力を使って魔術を行使できる種族、精霊界に住む精霊族は自然の力を使って精霊術を行使できる種族、人間は精霊力を僅かに扱えるものの力は弱い種族。かつては魔族と精霊族で戦争をしていたこともありましたが、人間の介入で今の三界は平和を保っています。私たちの世界との違いといえば、電化製品系は電気ではなく精霊力を使う点が違うくらいですね(シェアは低いものの魔力で動くものもある)。魔族や精霊族も見た目は人間との違いはありませんし。
主人公の春日冬馬は魔界の王の息子で第三王子。彼は将来のことを考え見聞を広めるために人間界の“式ヶ瀬学園”に留学してきます。そして、そこで出会った精霊界からやってきた留学生である宮月ハルカから「お婿さんになってほしい」と突然告白され、彼女の特殊な事情を聞いた冬馬はハルカと“偽物の恋人”を演じることになる・・・というお話です。
ういんどみるなんで、ファンタジー系なんだろうなと思ったら、設定だけはファンタジー系なところが多いものの、話はビックリするほど普通の恋愛モノですねw しかも最近流行りの“偽物の恋人を演じる”ってものまで取り入れてるし。まぁ基本的にはそれほど重い話にはならないので(伊織編はちょっとシリアスになるけど)、その点は気にしなくてもいいかな。
主人公の冬馬は、基本的には前向きで素直な性格で好感はもてるのですが、女性に対しては滅法弱く、特に恋愛に関しては奥手というか臆病です。なので、恋愛系の話になるとかなりヘタレになります。まぁそれも慣れるまでの話で、1度こうと決めたら後は突っ走っていくタイプなので多少のヘタレは許容範囲だと思います。
ストーリーの長さは普通ですかね。共通ルートが5~6時間くらいか?個別ルートは4~5時間くらいです。彩女の毒舌と五十鈴のツッコミが見ていて面白いですねw
演出方面としては、立ち絵にE-moteが使われなくなった分、立ち絵の差分が以前より増えましたね。アニメーションが無くなった分は差分である程度カバーできてるかなと思います。
あと、立ち絵を椅子に座ってるように見せるとか、若干奥行を意識したものになっていたり、夜のシーンで街灯の近くに来るとキャラが照明に照らされたようになったり結構細かい演出があって、その点は良かったと思います。
そして、今作最大の注目点は、HシーンにE-mote(別名:おっぱいぷるるんシステムw)が採用された点です。これを期待していた人も多いと思います。そういう私も期待していた1人ですがw
Hアニメーションがある作品は今ではさほど珍しくなくなってきましたが、基本的に同じ動作の繰り返しのものがほとんどです。つまり、動いていればそれでOK!っていうものばかりってことですね。あと、一部のシーンにしか採用されてないのでアニメーションを入れてほしいシーンに無かったりするとガッカリします。
でも、E-moteですと、全てのHシーンに対応していますし、状況に応じて動きが変わったり・・・つまり、単にアニメーションで動いているだけじゃなく会話とアニメーションがちゃんと連動しているのはすごく良いと思いました。
そんな感じで、概ね良いと思いますが、射精シーンは改善の余地ありかなって思いました。ちょっとぎこちないと言いますか、出してる感があまりなかったというか。それと、動いているのが音でも分かるようにストロークのSEも入れてほしかったかなぁ・・・。更にバックグラウンドボイス付だと完璧ですなw
・・・あとは、折角パ○ズ○してんのに、部分拡大されるのは止めてほしいなぁって思ったんですけどね。せっかくE-moteで揺れてるのに、おっぱい見られないじゃん。なのでコンフィグで画面固定の選択が出来れば良かったな。
攻略の方ですが、選択肢はそれほど難しくはありません。ヒロインはハルカ、五十鈴、彩女、伊織の4人いますが、選択肢だけで言うなら3人+1人って感じです。1人あたり2つずつ選択肢が用意されていて、ハルカに関する選択肢は一切ありません。
なので、選択肢によるルート分岐の優先順位は、五十鈴>伊織>彩女>ハルカになっています。つまり、全ての選択肢で正解の方を選んでいくと優先的に五十鈴になります。だから、攻略したいヒロインが下位の場合は、それより上位のヒロインの選択肢を1つはわざと間違える必要がありますね。要するにハルカを先にやりたいなら、全員の選択肢を間違えれば良いだけですw
そんなわけで、1周目は宮月ハルカでした~。まぁ最初から狙ってた娘ですからねw
ハルカは精霊界からやってきた精霊族の留学生。その正体は精霊族の王の娘で第三王女。お嬢様っぽい雰囲気は若干するもののそういったことを鼻にかけることもなく、天真爛漫で明るく元気でノリが良く誰とでもすぐ仲良くなれる女の子。
これまで大切に育てられた箱入り娘なせいか世間知らずなところがあり、また女性ばかりの環境だったために男性に対してかなり無防備で、冬馬に風呂上りのバスタオル姿を見られても何とも思わなかったほどw
冬馬に対しては“ある理由”から最初から好感度が高く、彼に対しては他の人と比べるとだいぶ距離が近いせいか、女性に弱い冬馬はそんな彼女の大胆な行動に振り回されています。
ハルカ編は、“偽物の恋人”を続ける2人が恋心に芽生えていく様子が描かれており、ぶっちゃけると、奥手すぎる2人なんで初Hするまではかなりもどかしい展開が続きますねヽ(´ー`)ノ
なので、冬馬のヘタレ期間も割と長いです。ハルカにキスされてからハルカが精霊界に戻る直前までの冬馬のヘタレっぷりははンパねぇです。ハルカの方も、留学延長が決まった頃から既に冬馬のことを意識していたようですが、それが恋心だとは全く気付いてなかったしw 告白して恋人になってからしばらくはハルカが恥ずかしさのあまり冬馬を避けてたし、とにかくまぁ・・・とっととくっ付けよ、オマエラ!って思ってましたw
そういった問題が解決してからの後半はイチャラブが続きます・・・っていうか、“偽者の恋人”のときか自然とイチャラブしていたような気がしないでもないですがw 最後にはハルカの父親から結婚を認めるため“人間界では入手困難な精霊界の食べ物を探す”という試練が与えられますが、伊織と五十鈴の協力のお蔭で何とか入手。エピローグでは無事2人は結婚します。・・・ってか、僅か数ヶ月で結婚とか早いなーw でもまぁハルカのウェディングドレス姿が見られたので満足ですw
ハルカのHシーンは4回。本編2回、おまけ2回です。巨乳っ子なんで期待してたけど、本番Hでおっぱいをちゃんと見せたのは最初とお風呂の2回だけなんで、それが残念だったかな。2回目は半分見えてたのでまぁ許容できますが・・・最後はお尻かよ~。個人的にバイブ使うシーンはそんなに好きじゃないんだよね~。あと・・・パ○ズ○フェ○がなかった・・・ぃぇ、69ではあったんですけど、これだとさ、なんかこう・・・違うわけよ。この体位だと男が余計なことをするので、じっくりパ○ズ○フェ○を楽しめないんですよね(爆)
一般CGだと、エピローグの結婚式が1番かな!やっぱこういう終わり方は良いですよね!あとはバスタオル姿とか寝てるシーンとか・・・ハルカのは割とセクシーなシーンが多かった気がするwww
さてさて、お次は彩女です~。毒舌メイドのデレっぷりに注目ですw
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