こばとの独り言

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「お嬢様と秘密の乙女」 あらすじ・感想その1 姫小路遙花編

2015年06月30日 00時14分51秒 | 美少女ゲーム

2015年6月発売タイトル第2弾は、MOONSTONE Honeyデビュー作「お嬢様と秘密の乙女」でした~。

思えば、「妹ぱらだいす!2」(1はその後アニメ増量版でプレイした)以降、MOONSTONE系の作品は全部買ってる気がするw
今回は新しい姉妹ブランドですが、cherryがHメインでアニメーション入りにしているのに対し、今度のブランドは男の娘が主人公でお嬢様がヒロインという路線でいくのかな?w

店舗特典はこの娘でした。

遙花ですね~。
ほんわか癒し系の藍璃とどっちにするか迷ったんですけど、見た目を含めるとこの娘が1番かなって。ツインテールですし(爆)
所謂メインヒロインらしい正統派ヒロインで、他の個性的なヒロインと比べると少し特徴が薄いけど“ハズレ”がないタイプです。人気投票だと中途半端な順位になることが多いけど、安定してるというか。
自分はこういう娘が好きなんですけどね~。まぁだから他のヒロインと比べるとあまり目立たないけど女の子らしい娘が1番多い幼馴染属性が好きなんですけどw

舞台設定、システム等
女性向け総合ファッションブランド“シノハラ”の御曹司である主人公・篠原悠里は、次期社長と周囲から期待されているものの、実は女性が苦手という女性向けの物を作る会社で働くには致命的とも言える欠点を持っていたため、“シノハラ”の社長でもある悠里の母親が荒療治として悠里を女装させてお嬢様学校に通わせる(その中で恋人も作るという条件も加えて)・・・というお話。
まぁよくある男の娘のお嬢様学校潜入系ブラコメです。ensembleの「桜舞う乙女のロンド」をプレイしてからこの手の作品が好きになってしまったような気がするw ところで、なんで男の娘が女子校に潜入するときって行き先がお嬢様学校なんですかね?別に普通の女子校でも良いような気がするんですけどw たまには普通の女子校に行くっていうのも見てみたいですね。最近こういう作品が増えてますから、少しは違った“色”を出さないとw
それはさておき、悠里が通うことになったマグノリア女学院は全寮制のお嬢様学校で、校則もちょっと厳しい学校です。そのためあまり騒がしいことはなくお行儀が良い女の子が多いようです。寮は基本的に学生が主体で運営されており、色々と当番が決まっています。・・・そういえば、現実のお嬢様学校は分からないけど、全寮制って多いの?エロゲだとほとんど全寮制のような気がするけどw より潜入してる感を出すためなのかなw
この学校には1つ伝統として“エンゲージ”というものがあります。これは別に学院側が決めたものではなく、自然発生的に生徒たちの間で行われてきた行事で、つまりは好きな相手に指輪交換して“カップル”になるというもの。また、年1回ベストエンゲージコンテストが開催され、その年のカップルのNo.1を決めるという学生行事もあります。ちなみに、身なりに関しても厳しいですが、エンゲージで交換した指輪だけはその校則には引っかからないようです。
システム的な部分はいかにもMOONSTONEという感じです。つまりは他の姉妹ブランドとまったく変わってないってことですね。個人的にはオートモードにドラマティックモード(ボイスが入るときはメッセージウインドウが自動で消えるモード)が欲しいなぁと思います。パ○ズ○ってアングルによってはメッセージウインドウでおっぱいが隠れちゃうことが多いのでw MOONSTONEさんでも導入しないのかな~。
選択肢は1箇所だけ。共通ルートが終わった時点で、悠里が誰にエンゲージを申し込むか決めるだけです。

共通ルートあらすじ
女性向け総合ファッションブランド“シノハラ”の御曹司である主人公の篠原悠里は、女性に苦手意識を持っており、これまでずっと家族以外の女性と上手く話すことが出来ませんでしたが、ある日突然現社長である母親からマグノリア女学院という女子校に転入するように言われます。それは女性社員が多い会社の跡継ぎが女性と話せないのは問題だから矯正してこいという荒療治目的でした。
ノリノリな姉の晶の協力で女装することになりましたが、悠里は元々中性的な顔立ちだったため、ウィッグを被って少しの化粧をしただけで誰にも男だと気づかれることなく、“篠原悠利”という名前でマグノリア女学院に転入に成功します。しかし、周囲が女性だらけ、しかも自分は男でいつ正体がバレるか分からない、更に転校したばかりで慣れない環境という中で緊張していた悠利。でも、転入したクラスで隣の席になった姫小路遙花が話しかけてきて、お昼や放課後の学院案内など色々と世話をやいてくれたおかげで無事転校初日を終えることが出来ました。
無事終わった授業に安心して寮まで帰ってきたら疲れて寝てしまった悠利。そこへ、今度は部屋に同じ2年生で寮長の神水守藍璃が部屋を訪れてきます。着替え途中だっただけに慌てた悠利でしたが、何とか着替え終わり、彼女と話をします。寮の美化委員の当番が悠利だったからそれを教えるために尋ねてきたとのことでしたが、遙花以上に自分との距離が近い彼女に戸惑います。しかし、会話の中で遙花に続いて藍璃までもシノハラのファンであることを知った悠利は、その人気ぶりに母親が自分をここに無理矢理にでも転校させた理由を少しだけ理解するのでした。
転校2日目、遙花と一緒に登校した悠利は彼女に薦められて自分から周囲に挨拶しようとしましたが、そこに藍璃が丁度よくやってきて出鼻をくじかれますw 遙花から悠利が恥ずかしがり屋を克服したいという話を聞いた藍璃は、そのままでも可愛いと言いつつも、悠利自身が変わりたいと思っていることを知り、協力を申し出ます。そして、悠利はそこで遙花も自分と同じ転入生であったことを知ります。
放課後、学院の中を完全に把握しきれてない悠利は、軽い頼まれ事にも時間がかかってしまい、気が付くと夕方になってしまいました。そして、帰ろうとした矢先、近くの教室から悲鳴が聞こえたため駆けつけると、そこには水を頭から被ってしまった女の子がいました。このままでは風邪を引くと思った悠利は、その少女にハンカチを渡します。少女は感動して悠利の名前を聞いた後、ハンカチをお返しにあがりますと言い残し去っていきました。その日の夜、ハンカチを貸した女の子が部屋を訪れます。女の子の名前は白雪ゆみな。ハンカチを貸してくれた悠利に感激してこれ以降、悠利のことを慕うようになりますが、このときの彼女は風邪気味で、咳をしていました。
翌日、彼女の風邪が移ってしまった悠利は熱が出て1日学校を休むことに。夜になって、ゆみながお見舞いにやってきて、悠利が風邪を引いてしまったのは自分のせいと責めてしまいます。ゆみなはせめてもの償いにと汗をかいた悠利の背中を拭くと言い出し、悠利は正体がバレるのはまずいと思いつつも、彼女のお願いを断ることは出来ず、背中を拭いてもらうことにします。何度か危うい場面はありましたが、何とかその場は切り抜けたものの、その後やってきた遙花や藍璃に2人の関係を怪しまれるのでしたw そして、このとき3人の会話の中に「エンゲージ」という言葉が出てきて、悠利はその単語が気になりだしますが・・・。
それからも何度か男であることがバレそうになったものの、何とか切り抜けてきましたが、ある日の夜、課題をやってないことに気付いた悠利は慌てて学院に戻って課題を取りに行ったその帰り、寮の庭でお茶を飲んでいる1人の女の子を発見します。その女の子は3年生の西園寺紗夜。彼女のマイペースながらイタズラ好きなところに翻弄される悠利は、彼女に言われるままお茶を飲むこととなり、結局課題をやることは出来ませんでした。紗夜と出会った翌日、課題を見てあげるということで早朝から紗夜のもとへ向かった悠利でしたが、再び彼女のペースにハマってしまい、授業に遅刻してしまいます。しかし、紗夜の言う通りに彼女の名前を担任に言ったところ、遅刻は免れることとなり、不思議に思います。
その日のお昼。遙花や藍璃と一緒に食堂で昼食を食べようとした悠利は、ゆみなを見つけたため食事に誘い、更に紗夜もいたことから彼女も誘い、ここでメインヒロイン4人が一堂に会します。そこで、好きな人に告白して指輪を交換するというマグノリア女学院の伝統である“エンゲージ”の話が出ますが、悠利はそのエンゲージについて4人がそれぞれ違った反応を見せたことが少し気になるのでした。まぁここまでは体験版でプレイした通りで、その後もちょっとだけありますが、4人のヒロインと悠利の部屋でパジャマパーティーをしたり、1人1人と少しだけ親密になるエピソードがそれぞれ1回ずつあるだけですね。

そんなわけで、1周目は姫小路遙花でした~。
店舗特典を迷ったのと同じく藍璃とどっちを先にやるか迷ったけど、先ずは正統派のヒロインからやろうかと思いまして。

遙花は悠利のクラスメイト。悠利と同じく外から来た転校生ですが、同性でも惹かれるほどの綺麗な容姿と元気で明るい性格のお蔭で、編入して僅か半年で2年生の中でも藍璃と二分するほどの人気者になりました。しかし、彼女自身はマグノリアに対して距離を感じています。
彼女の家自体は普通の一般家庭であり、周りのクラスメイトは皆お嬢様だからという理由で自分から壁を作っていました。そのせいか、悠利が来るまではクラスでも挨拶や軽い会話はするけど親しい友達はいない状態でした。同じ転校生の悠利に対して積極的に関わろうとしたのは、そういった背景もあったようです。もちろん、彼女自身が面倒見が良いっていうのもあるんですけど。
明るく元気でしっかり者・・・という印象がありますが、ちょっと抜けたところがあったり、悪戯好きで子どもっぽい一面もあります。いつもオドオドしている悠利に対して何か企んだりしたりして驚かせることが多いですね。含み笑いのときは要注意ですw ちなみに「あはっ」って笑うときは楽しいときか嬉しいときかなw あと、英語は平仮名で表記されることも多く(“れありぃ”とか)、よく頬を膨らませて拗ねるので、そういった子どもみたいなところが可愛らしいですね。
エンゲージに対してはやや否定的。外から来た転校生だからか、女子ばかりの環境の中でも女性同士が付き合うということに対して嫌悪感・・・まではいかないけど、理解できないって感じだから。まぁマグノリアに馴染めてなかったっていう部分も少なからずあったのではないかと思いますが。

姫小路遙花編 あらすじ
遙花にエンゲージを申し込もうと決めた悠利。それは、恋人としてではなく、転入してからずっと自分のお世話をしてくれたことに対する感謝と“これからもよろしく”という意味を込めて、でした。
一方、遙花は女の子同士が付き合うということが理解できなかったため当初はエンゲージに対して否定的だったものの、プールの一件以降(転倒しそうになったところを悠利に抱きとめて助けてもらった)、悠利のことが気になっていたため、悩みつつも悠利からのエンゲージを受け入れることにします。
エンゲージリングを交換してからはこれまで以上に親しくなっていく2人。悠利はますます遙花のことが好きになっていき、遙花もまた悠利のことを意識していきます。しかし、遙花は自分が女の子好きになってしまったのでは・・・と悩むようになり、思い切って強引に悠利に迫り、それを確かめようとHなことを始めますが、本来女の子にはないものが悠利にあったため、驚いてしまいます。
男であることがバレてしまったため、学院を去ろうとした悠利。しかし、その日の夜部屋を訪ねてきた遙花の反応は悠利が思っていたのとは違い、むしろ喜んでしました。自分が女の子好きになってしまったのかと不安に思っていたので、悠利が男であることに安堵した遙花は、その悩みと気持ちを打ち明け、男であることは黙っていると言います。それを受けて、悠利は遙花に自分の想いを告白し、2人は改めてエンゲージリングの交換をして恋人同士になりました。
それから女装して学院に通っている理由(会社のイメージのこともあるので素性については誤魔化しましたが)を話した悠利。遙花もまた、自分が転校してきてからマグノリアに馴染んでいないことを打ち明けたため、悠利はベストエンゲージコンテストに出て優勝しようと提案します。全てのイベントを楽しみ素の遙花を出していけば周りとも打ち解けるはずだと言います。
悠利からアドバイスを貰った遙花はこれまでの受け身と違い、自分から周囲に積極的に話しかけるようになったことで、ますます人気者になっていきます。2人の仲も順調でしたが、ベストエンゲージでやることについては何も決まっていなかったため、紗夜に相談した悠利。紗夜からはむしろ何もしないほうが2人らしい、あとは遙花に内緒で手紙というサプライズを書けば良いというアドバイスを受けたため、悠利はその案でコンテストに出場することにします。
ベストエンゲージコンテストも近づいてきたある日、姉の晶から母親が遙花に会いたがっているという話を聞きます。遙花は母親と会うことに同意しましたが、彼女との仲を認めてもらうため、ますますベストエンゲージコンテストで優勝するということに意味が出てくるようになりました。
そして迎えたコンテスト当日。2人は皆の前で感謝を述べ、その後、悠利はサプライズで遙花への手紙を読み始めます。悠利が読み終わった後、今度は遙花まで手紙を用意していたため、彼女も読み始めます。お互い同じサプライズを用意していたことに驚きましたが、そのお蔭かコンテストでは見事優勝するのでした。遙花の手紙についても紗夜の入れ知恵だったようです。
母親との面会は急な仕事が入ってキャンセルとなってしまいましたが、電話口で話したところ、母親は遙花を気に入ったため、悠利は“必ず遙花を嫁にするように”と命令されるのでしたw ちなみに、母親の試験に合格した悠利は、夏休みに入ったと同時にマグノリアを去り、元の学校に戻ることになったようです。

姫小路遙花編 感想
こう分かりやすい特徴はないけど、よく拗ねたり、「すーぱーぱにっく」とか横文字を平仮名で発音したり、「うー」って唸ったり、語尾に「~だもん」って付けたり、ちょっと抜けてるところがあったり、そういう子どもっぽい部分が個人的にはツボってました。悪戯好きなところも含めて可愛かったです!特に「ぷーっ」って頬を膨らませるときが気に入ってますねw
シナリオについては、遙花の悩みについて話されてますが、割とすんなり解決しちゃうので(遙花自身には自覚なかったようですが)イチャラブメインです。まぁほぼHシーンが絡みますけどw 悪戯好きな遙花に振り回されっぱなしの悠利って感じですねw 結構キワドイところでHしてるし、よくバレへんなと思うw
Hシーンは9回。ただし、その内4回は本番なしなので、実質5回です。最後のHシーンだけ本番2連続ですけど。藍璃や紗夜には及ばないものの、彼女も巨乳なのでHシーンには期待しておりました。本番Hに関しては1つを除いておっぱいが見えてたので良かったんですが、悠利の手が少し邪魔って思うCGが多かったのが残念。お気に入りはやはりパ○ズ○フェ○w MOONSTONEさんのは必ず射精が2回あるのも良いですねw 本番Hは最後のラブホかな~。悠利の手が邪魔だったけど騎乗位→バックでどっちもおっぱい見えてたし。
一般CGだと、オープンカフェでパフェを食べてるシーンかな~。子どもみたいに大はしゃぎする遙花が可愛かったですし。あとはエピローグかな。こちらは逆にちょっと大人っぽくなった表情が良かったですね。それと、やはりピロートークはいいですねw

さて、お次は神水守藍璃です~。

他のヒロインのあらすじ・感想はコチラ↓
神水守藍璃編】【西園寺紗夜編】【白雪ゆみな編

「お嬢様と秘密の乙女」の公式サイトはコチラから↓
http://www.moon-stone.jp/product/ms20/


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2 コメント

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ピンク髪はセンターヒロインの証 (Luck4)
2015-06-30 22:55:57
レビューお疲れ様です。相変わらずプレイ速度速いですね。
『LOVE REC』『お嬢様と秘密の乙女』共に購入済みですが着手できてなかったり。
遥花可愛いですね。花澤さくらさんの声も好きなので
逆にプレイ順番は最後になる予定です。
(ゆみな→紗夜→藍璃→遥花の予定)
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現実では有り得ない色ですがw (こばと)
2015-07-01 00:47:04
いえいえ。ありがとうございます。

既に3本目の半分くらい終わっています。
ブログやるに当たってはやはり早い方がいいのかなと思って、発売日から3~4日は睡眠時間削って頑張ってます。ただ、今回発売日に会社の方で色々あって数時間はプレイが遅れたんですが。それがなきゃ今頃3本目も終わってた・・・はずw
とにかく、文章書くのに結構時間かかるんですよね~。感想1回分で2時間弱かかってます。自分文章まとめるのが苦手なので無駄に長くなってしまうから・・・これでも自分で添削してまとめたつもりです(^^;
んが、後で見ると言いたかったことが言えてなかったりしてるので、反省することが多いですね(><)
ブログやってなきゃ多分4本目が終わるかどうかってところまで進んでいることでしょうw


お嬢様と秘密の乙女とLOVEREC両方買いましたか~。

お嬢様と秘密の乙女は、遙花が気に入って購入を決めたんですが、途中で藍璃も良いなと思うように・・・ほんわか系にはホントに弱いw
でもでも、見た目も性格も全て含めるとやはり遙花でしたね~。声も良かったです!プレイしたらもっと気に入ると思いますよ~!
・・・ぁ、プレイ順、自分と真逆ですね。自分は最初に1番好きなヒロインをやってスッキリしたいタイプです(^^;

LOVERECは良かったですよ。最後は感動できましたし。前作CloverDay'sと比べるとボリュームが物足りない感じはありましたが。
でも、個人的には乃梨ちゃんが可愛くて気に入ったので、乃梨ちゃんルートだけでも満足でした!
本当は、妄想RECモード使って感想まとめようとしたんですけど、やってみたらえらい時間かかりそうだったので断念しました(^^;
いつか「乃梨ちゃんの一日」というタイトルで1本作りたいなぁと妄想中ですw
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