こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

他人事ではない

2008年12月22日 06時17分46秒 | Weblog
 武雄市長選挙が昨日から始まった。

 市民病院の民間移譲問題を争点にたたかわれます。
公立病院が「赤字」だから、民間に移譲して財政的に「身軽になりたい」「民間手法を使ったらサービスも向上する」という論法らしい。

 公立病院が「赤字」が発生する原因は、民間があまりおこなわない、不採算部門の診療科目を引き受けているからです。

 民間病院は、儲からない診療からは手を引き儲かる部門を拡大していくのです。
民間手法が「よし」で公立手法が「だめ」と決めつけるのも一方的です。

 武雄市民病院の問題は、唐津市民病院「北波多」でも同じことがおこなわれようとしています。
 すでに「検討委員会」が立ち上げられて民間移譲に向けた検討がなされています。
 特別養護老人ホーム「ちくさの」も民間に移譲でうごいています。

 老人ホーム「松風園」も唐津第一病院へ移譲しました。福祉や医療分野を民間移譲する手法には納得できません。

 福祉や医療の分野をもうけの道具にする民間移譲には反対です。
 教育の分野でも「早稲田中高一貫校には8億円の資金提供」です。

 みなさんはどう考えますか。

 
コメント (3)
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