こんにちは浦田関夫です

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法令遵守がされていない

2008年12月12日 06時02分49秒 | Weblog
 昨日は、昨年暮れに発覚した、市発注に絡む汚職事件について、唐津市役所の「法令遵守」がどうだったかをただしました。
 明らかになったことは、「ずさんな行政体質」だということです。

1、1年間もかけて関係17課からなる「地図情報システム構築」の検討を重ねた結果「デジタル撮影」と決定し、入札までしたあとに、総務部長の「フイルム撮影への変更」の一声でそれまで関わった職員42名は変更に押印しているのです。
 
2、業者選定では、6人の職員が立ち会い入札したものの、「最低価格以下の業者は失格させ、GIS九州の入札には最高価格以上の入札がありながら、一旦入札を中止し、価格を訂正させ再入札させて選定業者」に決めました。5人の職員には「このことは誰にもいうな」といって口止めされたのです。

3.昨年12月1日に6人の課長と係長が警察に事情聴取されたことを総務部長と建設部長の2人に連絡されながら、握りつぶしていたことも判明。それだけではなく、市役所の書類を課長の判断で警察に「提出」しているのです。

 どれをとっても、「法令に違反」の事例です。このことを職員が次々とおこなっていたのです。職員の一人ぐらい「これはおかしい、してはいけないこと」というこえがでなかったのでしょうか。

 市長もこのことを「12月中頃まで知らなかった」というならば「NO天気」といわれても仕方がないものです。それとも「知っていて知らないふり」をしているのでしょうか。
 それとも職員みんなで、「市長をかばって、悪い職員を演じている」のでしょうか。

 どちらにしてもこのような体質は、唐津市役所全体に関わるのので「大掃除」をしなければならない事態です。
 


 
コメント (2)
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