こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

特養ホーム「ちぐさの」は市民の財産

2008年12月18日 06時55分47秒 | Weblog
 昨日は、市営住宅が公募されていないことについて「住民監査請求」をしていましたので午前9時から監査委員から「陳述」を求められ意見を述べました。

 唐津市は、公営住宅法に基づき「市営住宅条例」を定めていますが、その中では「公募」することになっています。しかし、公募されていない住宅団地があります。
 市営住宅に入居を希望しながら入居できない人は毎年200世帯にのぼります。
現在7世帯が空き室がありながら放置されています。

 入るべき唐津市の家賃収入を故意に妨げていることにもなります。
監査委員の判断を年内に出して頂くようお願いし終わりました。

 今日は、北波多にある「特養ホームちくさの」を民間移譲する計画を実施しないよう市議団で市長に申し入れることにしています。

 「ちぐさの」は県内でも古い施設ですが、大規模改修もされ、良好な施設運営がなされています。しかも平成17年度の決算では4000万円の黒字をだすなど健全経営をおこなっている施設です。

 そこに、「旧北波多病院の跡地を購入」することを条件にした「公募」を12月からはじめ、来年9月には移譲するという性急なもので、議員には代表者会議で説明があったばかりで、全員にはあっていません。しかもその説明は一般質問の内容通告が終わった後でした。市民への説明はあっていません。

 「移譲先はもう決まっている」との噂もあります。市長の独断専行のこの手法は議会民主主義や行政手法にも馴染まないものです。

 「福祉」を営利企業の民間に移譲するのは、相賀にある「老人ホーム松風園」に次ぐものです。
 市長選を控えながらもこのような判断をすることは「おごり」がはじまったと思うのは私だけでしょうか。

 午後4時から申し入れします。

 その前には、建設水道委員会のまとめ、意見書の調整のために各派代表者会議と最終日の本会議議事日程の調整のために議会運営委員会と会議がたて続けです。
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ランキング

blogram投票ボタン