勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場 / Eye in the Sky

2016年12月24日 | 洋画(アメリカ系)
ドローンを使った現代の戦争を描いた作品。戦争は会議室で起きています。

現代の戦争の闇ですね。ドローンパイロットは、PTSDと言うか、精神疾患に罹患する確率が高いと聞いたことがありますが、こんな事が繰り返されていればそうなりますよね。それにしても、ターゲット確認からミサイル発射までの話だけで、一本の映画になるとは。驚きです。それほど、この戦いが病んでいるということでは無いでしょうか?

この作品は、もうヘレン・ミレンに尽きます。イギリス女王から、冷徹な陸軍軍人まで、演技の幅が広いですねぇ。まぁ、だからオスカー女優でも有るし、大英帝国勲章受賞者でも有るんですけどね。

タイトル アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場 / 原題 Eye in the Sky

日本公開年 2016年
製作年/製作国 2015年/イギリス
監督 ギャビン・フッド
出演 ヘレン・ミレン(キャサリン・パウエル/イギリス陸軍大佐)、アーロン・ポール(スティーヴ・ワッツ/アメリカ空軍中尉、ドローンパイロット)、アラン・リックマン(フランク・ベンソン/イギリス陸軍中将)、バーカッド・アブディ(ジャマ・ファラ/現地係員)、ジェレミー・ノーサム(ブライアン・ウッデール)、イアン・グレン(ジェームズ・ウィレット/イギリス外務省閣外相)、モニカ・ドラン(アンジェラ・ノース/政務次官)、フィービー・フォックス(キャリー・ガーション/アメリカ空軍兵曹、ドローンオペレータ)


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