勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

ハッピーフライト(2008年)

2008年11月15日 | 邦画
『ウォーターボーイズ』/『スウィングガールズ』の矢口史靖監督の作品。

今回は、学園モノではありません。ある意味、飛行機そのものが主人公です。ANAが全面的に大協力して、この作品のために飛行機を一機完全にラインから外して、撮影専用にしています。通常、この手の飛行機モノの作品の場合、場面ごとに使用する機材が異なり、シートのコンフィグ等が異なると言うのは日常茶飯事ですが、この作品では、そう言う事はありません。

またもう一つ。この手の作品だと、パイロットや客室乗務員だけにスポットライトが当たる傾向があるんですが、この作品では、整備、グランドスタッフ、ディスパッチャーなど、飛行機を飛ばすために必要不可欠な人々もきちんと描かれており、そう言う意味では、非常に奥の深い、いい作品だと思います。

ストーリーは、多くは記しませんが、飛行機モノの作品に有りがちな、フライト中の飛行機に問題が発生。しかし、空港側にも問題が発生していて、果たして無事戻れるか?と言う定番中の定番。ANAが全面協力しているので、絶対に事故は起きませんが(苦笑)

フランク・シナトラの「Come Fly With Me」が主題歌に使われた事も話題。その名の通り、ハッピーなフライトだったからですかね。

タイトル ハッピーフライト
日本公開年 2008年
製作年/製作国 2008年/日本
監督 矢口史靖
出演 田辺誠一(鈴木和博)、時任三郎(原田典嘉)、綾瀬はるか(斉藤悦子)、 吹石一恵(田中真理)、田畑智子(木村菜採)、寺島しのぶ(山崎麗子)、岸部一徳(高橋昌治)

[2008/11/15]鑑賞・投稿


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1 コメント

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Unknown (ひきばっち)
2008-11-23 00:24:43
はじめまして。TB有難うございます。
この映画を観て、華やかさだけが目立つけれども、
実際は過酷で責任重大な仕事なのだなと思うようになりました。
映画としてはとても楽しく、爽やかな作品だと思います!!

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