勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

ゴーン・ガール / Gone Girl

2014年12月14日 | 洋画(アメリカ系)
結婚5周年目の記念日、荒らされた家から妻が失踪。残された夫は、妻殺しの疑いをかけられるが・・・。

女怖ぇ~(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル。

ジャンルは全く異なりますが、先日12/6のCX系めちゃイケで『たかみな卒業ドッキリ』での(その二日後、12/8に本当に卒業を発表しましたけどね:-p)たかみなの涙を見て「女怖ぇ~(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル」と思ったんですが、これも、まさしく同じく、「女怖ぇ~(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル」です。

この作品の怖さは、ロザムンド・パイクがに尽きます。監督のデビッド・フィンチャーもインタビューでロザムンド・パイクをキャスティングしたことに対して「本当の彼女が見えない。本当の彼女はどこに居るんだ」と言う様な事を言っていましたが、その監督の期待に見事に応えた演技を見せています。

ベン・アフレックも、昔はイモだと思っていたんですが、最近はだんだんと良くなってきていますね。どことなく心がない表情が、何とも良い(?)です。

この作品で描かれているもう一つは、メディアスクラムじゃないんですかね。日本でも同じですが、この手のセンセーショナルな事件の時は、本人のみならず、一族郎党に至るまで、マスコミが襲いかかってきます。それは、自宅に押しかけるということだけではなく、その行動すべてを論って、“あーでもないこーでもない”と、興味本位にこき下ろしたりするというところまで含んでいる訳ですが、ニックもそれによって、窮地に陥ったりします。

いやぁ、それにしても、結末は驚きです。途中、エイミーが、まさに策士策に溺れる所があるんですが、そこからある意味一発逆転ですからねぇ。「えっ!そう来るんだ!」と言う驚きの結末です。怖すぎます。

タイトル ゴーン・ガール / 原題 Gone Girl
日本公開年 2014年
製作年/製作国 2014年/アメリカ
監督 デビッド・フィンチャー
出演 ベン・アフレック(ニック・ダン)、ロザムンド・パイク(エイミー・ダン)、ニール・パトリック・ハリス(デジー・コリンズ)、タイラー・ペリー(ターナー・ボルト/ニックの弁護士)、キム・ディケンズ(ロンダ・ボニー/刑事)、パトリック・フュジット(ジム・ギャルピン/巡査)、キャリー・クーン(マーゴット・ダン/ニックの妹)、デビッド・クレノン(ランド・エリオット/エイミーの父)、リサ・バーンズ(メアリーベス・エリオット/エイミーの母)

[2014/12/14]鑑賞・投稿


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1 コメント

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超 熱演 (iina)
2014-12-21 11:10:23
美しい奥さま役エイミーを演じたロザムンド・パイクの魅力に騙されました。
演義のうえとは申せ、とんでもなく力のみなぎった熱演でした。

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