“科学技術書・理工学書”読書室―SBR―  科学技術研究者  勝 未来

科学技術書・理工学書の新刊情報およびブックレビュー(書評)&科学技術ニュース   

◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」他

2021-03-16 09:44:47 |    ◆TV番組◆

 

<テレビ番組情報>

 

コズミックフロント☆NEXT  毎週木曜日 午後10時~11時00分

3月18日(木) 冒険者たちが語る 太陽系のヒミツ 金星
 
 太陽系の惑星に送り込まれた数多くの探査機。そこには、人生をかけて挑んだ研究者たちがいた。彼らはどのようにして探査を実現したのか?今回のテーマは「金星」。地球の双子星とも呼ばれる金星は、生命が存在する可能性があると科学者たちをひきつけてきた。ところが、困難な探査の末に明らかになったのは、「地獄」とも呼ばれる過酷な環境だった。超高速の風「スーパーローテーション」などの最新研究から、金星の謎に迫る。 

NHK‐Eテレ 地球ドラマチック   毎週土曜日 午後7時~7時44分

3月20日(土) ハヤブサ 世界最速の秘密
 
 最高速度は、チーターのおよそ3倍!というハヤブサは、狩りの名手でもある。番組では、獲物に扮したドローンをハヤブサに追跡させる実験を行い、ハヤブサの優れた視覚と身体能力を明らかにする。さらに、高層ビルが建ち並ぶ大都会のアメリカ・シカゴに生息するハヤブサにも密着。強風を利用して、上空に急上昇した後、翼をすぼめて急降下する「垂直降下」を繰り返すハヤブサ。その目的は一体、何なのか?(イギリス2018年) 

BSフジ ガリレオX 毎週日曜日 午前11:30~12:00分(隔週新作)

3月21日(日) 自然物を手掛かりとするナビゲーション技術の科学(再放送)

 もしスマホを取り上げられて見知らぬ土地に放り出されたら、私たちは目的地に辿り着けるだろうか? GPS地図アプリ等のナビゲーション無しに正確な目的地に到達することは、もはや難しい。では現代のようなテクノロジーを持たなかった大昔の人々はどのようにして原野を開拓し、山を越え、海を渡っていたのだろうか?実は、自然現象をよく観察し、それを読み解く知恵を伝承し、山川草木のフィールド・サインを頼りに進むべき道を見つけていたのだ。「方向感覚が良い」とは第六感というよりも、現代では失われつつある「知識」だったと考えられる。だが一方で、多くの動物が地磁気の変化をナビゲーションに利用しており、実はヒトも、地磁気感受性をもっていることが実験で明らかになった。万水千山を越え、大海原を航海して地球全域に広がった人類の、失われつつあるナチュラル・ナビゲーションの技法と、方向感覚の不思議に迫る。

主な取材先:東京大学総合研究博物館 海部 陽介
      海上保安庁海洋情報部海洋情報資料館 山田 裕一
      奥多摩ビジターセンター 林 慶二郎
      広島大学 眞溪 歩

NHK‐Eテレ  サイエンスZERO  毎週日曜日 午後11時30分~0時00

3月21日(日) 3.11から10年「廃炉10年 現在地と未来への挑戦」

 事故から丸10年を迎える東京電力福島第一原子力発電所。事故当初から廃炉の最前線を追い続けてきたサイエンスZEROは今年も現場にカメラを入れた。増え続ける放射性廃棄物や処理水のタンク、いまだなお新たな課題が明らかになるデブリ取り出し作業など、さまざまな困難に直面する現場の最新状況をリポート。さらにロボット技術や廃炉を担う人材の育成などこの先の廃炉を支える重要なポイントについても専門家とともに考える。

ゲスト:東京大学工学部教授 淺間一
解説:NHK解説委員 水野倫之

司会:小島瑠璃子、森田洋平


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ●科学技術書・理工学書<新刊... | トップ | ●科学技術書・理工学書<新刊... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

   ◆TV番組◆」カテゴリの最新記事