今日はグランプリレース、有馬記念(G1、中山芝2500メートル)
普段競馬をしない人も参加する師走のビッグレースです。
今回はG1馬が11頭も参戦するなど、中長距離界の豪華メンバーが揃いましたね
なんといっても注目は圧倒的1番人気に押されているこの馬です。
アーモンドアイ
熱発のため香港カップを回避し有馬記念に参戦することになりましたが、現在世界でも指折りの名馬であることには疑いようがありません
ここも圧勝すらありえます
ただ、順調さをやや欠いたステップのわりに人気が被り過ぎている点は気になります。重箱の隅をつついているようなものですけど。
もう1頭の女傑もいいですね。
リスグラシュー
今年に入り宝塚記念を制し、前走もオーストラリアのG1を完勝するなど、このレースで引退するのがもったいないほどの充実期
年末の中山のタフな馬場に最も合いそうなのはこの馬ですね。
難癖をつければ海外遠征で激走した影響は気になるところですけど。
あと、素質馬サートゥルナーリア、海外遠征帰りのフィエールマンやキセキ、タフな展開になったときのエタリオウやスワーヴリチャード、どんなレースでも崩れないヴェロックスなどにも触手が動きます。
そんな中で狙ってみたいのはこちら
ワールドプレミア
現在4番人気。
前走の菊花賞を制してG1ホースとなった3歳馬です。
が、菊花賞は決してレベルが高いとはいえないメンバーでしたし、実力や実績は前述の馬たちと比べれば大きく見劣りします
でも、有馬を知り尽くすユタカジョッキーが騎乗し、菊花賞以降の成長力や伸びシロという点でも期待が持てそう
それと、今年はラグビーのワールドカップ、野球のプレミア12が日本で開催されました。
同馬は今年亡くなったディープインパクトの子どもでもあります。
そして、4枠の2頭(レイデオロ・ワールドプレミア)の馬名に「レイワ」が入っていることも何かのサインでしょうか
ラグビーの日本代表のユニフォームは3つの桜のエンブレムがあるし、年末は「桜を見る会」も大きな話題となりましたが、不利な8枠(ピンク帽)の出番はあるのでしょうか?
そんなことでは当たらないと思いますが、夢をみながら色んな楽しみ方ができるのも有馬記念ならではでしょう。
ワールドプレミアの奇跡の激走か、アーモンドアイの圧勝か、それとも・・・。
2頭に注目しながら、豪華メンバーによる大熱戦に期待しましょう。
そして当たりますように