井伊影男の植物観察

植物の生き方の不思議さ、彼らのたくましさ、したたかさに触れる。しかし、観察者が井伊加減男だからなあ。

樹木ウォッチング冬から夏へ225ツルマサキ1

2017年07月18日 | 日記


ツルマサキの冬芽。ニシキギ科ニシキギ属。
ツルマサキは北海道で唯一と言っていい常緑のつる植物。
常緑ではあるが冬は休眠するから当然冬芽を用意する。冬芽は卵形で芽鱗は多数。



ツルマサキの小枝。
常緑で枝につけたままの葉は低温に耐えることも勿論必要だが、低温による乾燥にも耐えなければならない。乾燥対策もあって葉を丸めて水分発散を防ぐ。
この乾燥対策を一番はっきりした形で見せるのがハクサンシャクナゲで「葉の巻き方で気温の下がり方が分る」とも言われる。
「ツルマサキの1、2年生枝には細凸点が密生する」とも言われるが、高倍率のルーペで見ないと確認出来ない。



ツルマサキの付着根。
つる植物の他の樹木への絡みつき方、巻きひげによるヤマブドウ型、付着根によるツルアジサイ型、茎自体で絡みつくサルナシ型がある。ツルマサキは付着根をもつツルアジサイ型である。
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