井伊影男の植物観察

植物の生き方の不思議さ、彼らのたくましさ、したたかさに触れる。しかし、観察者が井伊加減男だからなあ。

樹木ウォッチング冬から夏へ224クロツリバナ2

2017年07月17日 | 日記


クロツリバナの花。ニシキギ科ニシキギ属。
クロツリバナは亜高山性で手稲山ではハイランドより上で、山頂に近いエリアの方が多い。
5数性で萼片、花弁、雄しべは5個、雌しべは1個で雌しべだけが3数性、子房は3室からなる。
花弁は暗紫色でツリバナの仲間では珍しい。ムラサキツリバナの別名がある。



クロツリバナの幼果実。
果実は蒴果で径1cmほどの球形、大きな翼が3個。
花全体が5数性であるのに、雌しべだけが3数性で子房が3室からなり、翼の数も3個となる。



クロツリバナの果実。
果実(蒴果)は紅色に熟し、熟すと3裂して橙赤色の仮種皮に包まれた種子が現れる。鳥散布でもっと拡がってもいい筈だが、何故か平地には分布が拡がらない。
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