井伊影男の植物観察

植物の生き方の不思議さ、彼らのたくましさ、したたかさに触れる。しかし、観察者が井伊加減男だからなあ。

キタコブシとハクモクレン2

2024年04月15日 | 日記


こちらはハクモクレンの花です。花弁は9枚、大きさは少しずつ違いますが、極端な違いはありません。
左上のは芽鱗で、下のは雄蕊と雌蕊、花の中心部です。
花弁9枚と言いましたが、正確には花被片が9枚で、うち6枚が花弁3枚が萼片ということになります。


こちらはキタコブシの花、花被片は同じく9枚ですが、大きい花弁が6枚と小さい萼片が3枚、花弁と萼片と大きさにはっきりした違いがあります。その点がハクモクレンとキタコブシの違いになります。
コメント
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