センノウ属とマンテマ属には共通点も多く、違いは果の形に現れる。
マツヨイセンノウの若果実です。ナデシコ科マンテマ属。
花弁は枯れ落ち、萼筒も割れてめくれ落ちていき子房が姿を現す。ただし、この段階ではまだマンテマ属の特徴は現れていない。
マツヨイセンノウの果実です。
果実は果。先端から裂開し、その裂片の先が10個に裂ける(花柱5個の2倍数である)。
裂片の先の裂け方が花柱と同数なのが「センノウ属」で、2倍数となるのが「マンテマ属」とされる。マツヨイセンノウは紛れもなく「マンテマ属」である。
マツヨイセンノウには「「ヒロハマンテマ」の別名があり、そちらの方が標準和名として適当といえる。
マツヨイセンノウの果実と種子です。
果実は先端が裂開するだけで、種子は」黒くて胡麻粒を小さくした形、散布のための特別な仕掛けはない。
強風で揺すぶられて種子を振り出す、Wind Ballists(振り出しタイプ)のようだ。
マツヨイセンノウの若果実です。ナデシコ科マンテマ属。
花弁は枯れ落ち、萼筒も割れてめくれ落ちていき子房が姿を現す。ただし、この段階ではまだマンテマ属の特徴は現れていない。
マツヨイセンノウの果実です。
果実は果。先端から裂開し、その裂片の先が10個に裂ける(花柱5個の2倍数である)。
裂片の先の裂け方が花柱と同数なのが「センノウ属」で、2倍数となるのが「マンテマ属」とされる。マツヨイセンノウは紛れもなく「マンテマ属」である。
マツヨイセンノウには「「ヒロハマンテマ」の別名があり、そちらの方が標準和名として適当といえる。
マツヨイセンノウの果実と種子です。
果実は先端が裂開するだけで、種子は」黒くて胡麻粒を小さくした形、散布のための特別な仕掛けはない。
強風で揺すぶられて種子を振り出す、Wind Ballists(振り出しタイプ)のようだ。