イタリアまでNOなのに

イタリアがドイツやスイスに続いて、国民投票で原発NOの結論を出しましたね。
なのに、世界で一番「核」の恐ろしさを知っている私たちが、まだ大きな声でNOと言えない。

もちろんオーストリアにも核はありません。
（原子力発電所はあるんですが、やはり投票でNOとなり、
一度も稼働することなく、そのままそこにあります。
なので、世界一安全な原子力発電所と言われたりしています。）

太陽エネルギーで上手くいっている村さえあるんだから、
みんながそうしたら、別に何も困らないと思うんだけど…。

テレビの殺人事件は「この人が死んで得をするのが犯人だ。」ですが、
原子力発電は「これがなくなったら一体誰が損する？」がわかれば簡単？

ヨーロッパだけでなく世界から「日本はいったいどんな選択をするのだ？」と
強いメッセージを送られている今日この頃の日本、つまり私たちです。

私は太陽光が進めばいいと思っています。
風力は狭い日本には似合わないし、
近くに住む人は低周波などで体調が悪くなった人もいると聞きます。
なので、よくわからないながらも、断然、太陽光派です。

でも、残念ながら、賃貸アパートの住人にその選択権はありません。
アパート経営をしている会社が、損得ではなく、
自然エネルギーの時代なんだって、納得してくれるのを期待するくらいです。