Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

銃声、我が街でも~続き

2007-05-22 07:46:00 | インポート
お早うございます。警察機動隊員1名が犠牲となった当地東郊の発砲事件。昨夜はこの勇敢な若手警官の通夜だった様ですね。改めて謹んで哀悼の意を表します。

事件の解決当時、私は恐れながら休日を山間にて過すべく埼玉県下を走行中の、東北新幹線の車中だったと思います。確か宿に入ってから解決の報に接したと記憶しています。
帰名後の昨日も勤務先にて取引先の方とこの話をしたのですが、現場はまだ警察によって封鎖され、設置された献花台には夥しい花束が供えられていた由。心痛と今後の不安が人々の心を過ぎったのが分る思いでありました。
報道によれば、こうした発砲事件に対する警察の対応には課題が山積している様ですね。
例えば結局は人命を守れなかった防弾具。
亡くなった機動隊員が用いていた防弾チョッキは数ヶ所ある継ぎ目部分に弱点があり、今回は被弾箇所がそこだった為致命傷となってしまった由。こうした装備の問題は、コストを二の次にしても早急な改善が強く求められます。

又最初に負傷した警察官救出の処置にも問題があったとされる様です。
機動隊員が倒れた2度目の発砲のきっかけは、犯人の飼い犬が警察の行動を察知して吠えたのがきっかけだったと言われます。
人に気付かれぬ様救出行動を行ったのは良かったのですが、飼犬などのペットの反応を織り込んでいなかったのは不手際の範疇ではないでしょうか。
又昨日、勤務先の上司との雑談にても問題となった事ですが、県警察本部と所謂SATと呼ばれる主にテロ行動対策を手がける専門班との間の指揮系統や連携に乱れがあったのではないかとの事。事実とすれば、この事が機動隊員が倒れた一因かも知れません。この方も是非、今後に向けて的確な行動ができる様、改善に取組んで頂きたい。

最後に一言。今回の事件を振り返っても、銃火器が予想を超えて我々一般人の世界に入り込んで来ている気がします。
入手は勿論非合法の密輸でしょう。入手元の多くは発展途上の東南アジアの諸国、そして朝鮮民主主義人民共和国も含まれる様です。
噂では、インターネットにても銃砲類の入手が可能なサイトが存在するとか。
手間がかかっても、そうした不良メディアに対する取締りも毅然とした姿勢にて臨んで下されたいものであります。
亡くなった機動隊員殿に向け、改めて敬礼、そして合掌・・・。*(日本)*
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