Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

新型肺炎問題~政府緊急事態宣言に寄せて

2020-04-07 21:11:38 | 国際・政治

先般の法改正で準備された、流行中の中国大陸発、新型コロナ・ウィルス肺炎問題につき、内閣総理大臣による緊急事態宣言が 遂に発出の時を迎えた。東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の 7都府県において明 4/8の 0amから概ね一カ月間実施の見込み。

やむなき場合、大型催事の中止指示や地権者の了解なしで医療施設の設営用地確保など 一部私権の制限を伴う内容は事実も、危険レベルの前述感染症拡大阻止の為 必要な措置といえるだろう。以下、某ネット記事を引用して 見て参りたい。

「緊急事態宣言を発出、2週間後のピーク・アウト可能と総理」

安倍総理大臣は 4/7の新型コロナ・ウィルス対策本部の会合で、大都市圏での新型コロナ・ウィルス感染拡大が、国民生活や経済に重大な影響を及ぼす恐れがある事態に該当するとして、特措法に基づく緊急事態宣言を発出すると正式発表した。人と人との接触機会を削減できれば 2W後に感染拡大を食い止める事ができるとの見通しも示した。

期間は 5/6頃までの約 1カ月間。対象は冒頭に記した 7都府県。さの間は人と人との接触機会の 7~8割削減を目指し、外出自粛を要請。「人と人との接触を極力削減する事ができれば 2W後には感染者の増加抑制のピーク・アウトをさせ、減少に転じさせる事ができる」と強調した。

総理は感染の現状について、肺炎など重篤な発症数の頻度が高く、感染経路が特定できない症例が多数に上り、急速な増加が確認されており 医療態勢も逼迫(ひっぱく)している、との報告を踏まえ判断したと説明した。感染拡大の状況などから措置を実施する必要がなくなったと認められた時は、速やかな緊急事態を解除するとの方針も示した。(引用ここまで)

今回の緊急事態宣言は、欧米などで実施の都市封鎖ロック・アウトなどの強権措置は 日本国憲法との兼ね合いなどから来る法制上の限界により実施不能とされる。従って、鉄道やバス、航空や海運などの公共交通は原則遮断されず、感染源とされる、所謂「三密」とされる域への出入りなど危険行為でなければ、必要最低限の外出も可能だ。生活に必要なスーパーやコンビニ店などの小売機関も機能する。規制を受けるのは有力な感染源たる個室カラオケ店や大型のライヴ・ホール、夜間営業の密接な接客を伴う飲食店舗などだろう。強制力や個人向けの罰則がない以上、実効を持たせるには国民市民多数の理解と協力を要するという事だ。

ここで疑念を一つ。本州最悪の感染域の一つで、致死率も高い当地愛知県が 何故此度の緊急事態宣言から漏れたのか。「良くある所謂『名古屋飛ばし』ではないか」との指摘も多い。勿論 基本はそのまま受け取って下さっても構わないが、拙者は 大村県知事の危機感がやや希薄なのではと診るものだ。

昨夏あった芸術祭にての一部展示向けの不適切な対応で 主に保守側の不興を買った大村県知事は、それが遠因で安部政権とは決して上手く意思疎通していなかった様だ。今年に入って進んで来た新型コロナ肺炎対応にしても、県単体や周辺県との連携を一定進めたは認めるも 大きな一つである国との連携では疑問符がつく。少し前、政府の専門家会議が当地愛知の感染状況の今後に危惧を表した時にも反発した由で、政府及び政権与党の不興を買っていた様だ。或いはその事が響いたか、又 緊急事態宣言の発出が近づいても「国から連絡がない」事を理由に、対象地域となる可能性についての対応を怠っていた節がある様だ。

直近の感染状況悪化を危惧し、県知事側から宣言の対象にする様働きかけ それが叶った福岡県の対応とは天地の差である。大村県知事は、此度の感染症対応についても 批判的又は異なる見解の SNS投稿はブロックしていた事が指摘されている。昨夏の美術企画展問題に際し、問題姿勢を露呈した津田元芸術監督と同じ手を使ったという事だろう。大村県知事の思考も左傾していた為に、国レベルの宣言にも反発しての姿勢なら言語同断だ。

河村名古屋市長は、こうした大村県知事の姿勢に懸念を表している様だ。このままでは首都圏と近畿圏の双方から感染者多数流入のリスクもある。名古屋市だけでも緊急事態宣言の対象とする様、働きかけて行く方針の由。慎重を装う大村県知事とは異なる姿勢だが、宣言対象外が県民市民の大きな不安材料となっているのも事実。その緩和の為にも、県知事との見解差はあっても 是非安倍総理宛て必要な主張をお願いしたい。

大村県知事の信頼性は低いと申さざるを得ない。もうアテになるレベルとは言えないだけに、県民市民レベルで注視監視せざるを得ないのは 情ない話ではあるのだが。今回画像は、昨春訪れた三重北勢の桜花の様子。通る線路は三岐鉄道線。外出自粛もあって、今季は遂に訪れる事が叶いませんでした。以下に関連記事と、志村けんさんの遺された動画をリンク致します。(私的憂国の書様) http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-3791.html 志村けんさん動画「君もタバコをやめられる(加藤 茶さんとの共演もう一題)」 https://www.youtube.com/watch?v=kN3XU8IEyss

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