Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

誕生月に 言いたい事 その⑦

2017-04-14 14:07:39 | 国際・政治

ここの所は、一度天気が崩れると、強い風雨の「春の嵐」になり易い時季・・は分っているのだが、近年どうも、荒れ模様の日が目立って来ている様に思えてならない。今世紀に入り、更に深刻レベルの地球温暖化の影響も大きくあろうが、その改善の取り組みも始まったとは言え、まだ決定打は現れていない様だ。結局、全人類レベルで、各々が少しずつ犠牲を出し合い、可能な所で諦める所を作り、CO2排出を抑制して行くしかないのかも知れない。

そんな地球規模の大問題などお構いなしに、「北」こと朝鮮民主主義人民共和国はお祭り騒ぎの最中だ。建国の父とされる、金 日成(きむ・いるそん)元国家主席の生誕105周年に当り、関連行事が目白押し。一定レベルは外国報道メディアにも開示され、現元首 正恩(じょんうん)委員長も、しばしば画面に現れる。祝賀ムードの一方で、進む次の核実験への動き、次なる弾道ミサイル発射の動向、そして、今も未解決の、日本人他拉致事件を動かす糸口を見つける為の、監視観察も欠かせない事だろう。既に、東シナ海には、米原子力空母「カール・ヴィンソン」を旗艦とする大艦隊が展開の準備中であり、不測の事態の可能性は、大いに考えられる事だ。トランプ米大統領見解ではないが、我国としても「あらゆる選択肢をテーブルに載せられる」覚悟をしなければならないだろう。尤も、それらの妨害を図るのが、民共以下四野党の困ったあり様だが。

長島衆議に続き、細野代表代行辞任が受理され、いよいよ「斜陽」の印象強まる民進党だが、勿論以前からこうではなかったはずだ。拙者は折々、報道家 櫻井よしこさんのサイトへ参り、同女史のブログをざっとでも拝見しているが、今攻防中の「テロ等準備罪」法案の扱いにしても、今から10年程前の旧(民主)党時代は、以前の「共謀罪」法案の審議に際し、相当に高レベルの、対案とも言える修正案を与党側に示し、野党としての主張も、それに沿った、現実を踏まえた説得力ある健全なものが多かったと言う。何故今「対案より廃案」「反対の為の反対」と言った、旧社会党的退化に陥ったのか。

理由として考えられるのが、党内左派「菅~枝野~辻元ライン」の影響力が過大となり、結果、それが蓮舫執行部の方針をも左右して、安倍自公政権との「初めに対決ありき」の基本方向に引きずり込まれてしまった所が挙げられる。もう少し党内保守層が力をつけ、調子づく左派を巧みに牽制して、与党側と健全な緊張関係を作れれば良かったのだが、前述の左派主導では、一事が万事、反対と非難、そして徒な対決と摩擦の繰り返しに終わるだけの、つまり「同じ事の繰り返し、堂々巡り」を演じるだけに堕ちてしまった。大阪・森友学園騒動の一件にも、それが現れている。

元々は、国有地の払い下げ価額などへの疑問から、私学である森友学園と、主立って手続きを取り仕切る大阪府、それに文科省の関西部局の間レベルの問題だったはずが、問題を不健全に拡大して、反安倍政権の思想闘争に持ち込みたい朝日新聞を初め左傾報道メディアと、それを利用したい民共など四野党が、短期での終息が難しいレベルに押し込めてしまったと言う事だ。日韓の慰安婦問題でもそうだったが、ここでも、騒ぎを大きく、かつ終息困難に追い込んだ、朝日新聞勢力の罪業は、とてつもなく大きいだろう。

日共も質が悪い。「北」が着実に次の核実験準備を進め、かつ、核弾頭のセット可能な、弾道ミサイルの性能精度を確実に高めているのに、未だに「朝鮮半島に、差し迫った脅威なし」のバカの一つ覚え見解を見直す気配はない。それどころか「あらゆる選択肢を、卓上に載せるべき段階」に入っているこの時に「日朝間の緊張は、外交的手段で解決すべき」などと、相も変らぬお花畑的理想論を振り回している。バカか。これで正解だと思っている所がおめでたい。安倍政権に、そんな無益な努力を要求する暇があったら、自党自勢力ですべき事をしろと言いたいものだ。

1990年代の平成初期、イラク国の脅威に晒されたクウェート国に残された、帰国困難に陥った邦人同胞の各位を、手段を尽くして救出に向かったのは、有力政党に与しない、アントニオ猪木議員だった。やればできるのである。一度位、日共は猪木さんの行動に学ぶべきはずだが、それをしない、必要を感じないのは「初めに、非難と反対ありき」の泥沼につかり続けているせいではないのか。

蓮舫民進代表が、全てがそうとは申さないが「嘘吐き」と言われる所では、日共は同代表以上だ。嘘吐き初め、民進党とその大口支持母体、日本労働組合総連合会の隙間風につけ込んで、これ又隙だらけの民共連携を画策、揚句、不成立時の引責は、何も明確にしていない。こんな事では、どんな美辞麗句を吐かれても「はい、そうですか」と易々と支持する様な軽薄者などいるはずがない。民進党ですら、直近の支持率は6%台止まり。増してや、日共などはそのほぼ半分だろう。ついでに申すが、先の大戦直後、北方からの引き揚げ各位の内、多数が旧ソ連側の妨害に遭い、結果、10年超に亘るシベリア抑留の悲劇に繋がった蔭に、当時の徳田日共執行部の暗躍があったとされる情報がある事を、申しておきたい。

今回画像は、今から数年前、まだ枝打ちに遭う前の、豊かだった当地名古屋副都心 金山公園の桜並木の様子。この翌年、JR各線や名古屋鉄道線側が大幅に間引きされ、惜しまれる事となっていましたが、去年辺りから、ようやく回復し始めて来た感じ。この日は、降雨前で暗めだったのが、やや難儀でありました。下記に、櫻井女史の、最近のブログ記事リンクを載せます。必要に応じ、ご参照下さる様。

http://yoshiko-sakurai.jp/2017/04/13/6788

 

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