Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

インフルエンザ、今から警戒を!

2008-11-11 23:35:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

前回も少し触れましたが、立冬を過ぎて昼夜の温度差が大きくなって参りました。ここで心配されるのが、風邪とかインフルエンザの類ですね。特に後者は高熱などを伴って重症化し易く、悪くすれば生死を左右しかねません。先日の全国紙S新聞に、予防の参考になりそうな記事がありましたので、以下ご紹介しておきましょう。

「インフルエンザ~徹底したい予防ワクチン接種」
** 11月に入ると、インフルエンザが流行し始める。予防ワクチンの接種に加え、うがいや手洗いの励行で感染を防ぎたい。十分な休養と栄養補給も忘れてはならない。個々人の予防がしっかりしていれば、流行は最小限に抑えることができる。
高熱、頭痛、倦怠感、筋肉と間接の痛みといった全身症状がインフルエンザの主な症状だ。肺炎を引き起こしたり、持病を悪化させたりもする。鼻水やせきを伴う呼吸器疾患としての通常の風邪とは異なり、高齢者や幼児ら健康弱者を中心に、多い年で2000人近い死者を出している。「たかが風邪」と侮ってはならない。
インフルエンザは感染者がせきやくしゃみをすることで、唾液や鼻水などの分泌物にウィルスが周囲に飛び散ってうつる。ウィルスが空中を漂うことでも人に感染する。
人込みはなるべく避け、通勤電車の中などではなるべくマスクの着用を心がけたい。自分の感染予防のためだけではなく、罹患した場合に周囲にうつさないようにする当然のエチケットでもある。
徹底したいのは予防ワクチンの接種である。インフルエンザウィルスは突然変異を繰り返すため、世界保健機構=WHOは毎年、その冬にはやるウィルスのタイプを予測し、それをもとに各国がワクチンを製造する。近年はこの予測が的確に行われ、着実に効果を上げている。
ワクチンはインフルエンザウィルスを孵化鶏卵の中で増殖させ、遠心分離機にかけて精製した後、エーテルを加えて不活化したものだ。つまり、生きたウィルスをそのまま使うのではなく、殺して感染力を奪ってから接種する。だからワクチンを打っても決して感染はしないし、免疫反応で体内に抗体=抵抗力を作ってウィルスの侵入を防げる。
ただ、わずかではあるがワクチンには副作用もある。心配なら医療機関で専門家に相談してから接種すべきだろう。
甚大な被害をもたらす新型インフルエンザの発生も気になる。新型は鳥インフルエンザウィルスが変異して生まれるが、毒性の強いこのウィルスが東アジアを中心に蔓延し、人にも感染して多くの死者を出している。警戒を怠らず、危機管理の態勢を整えておかねばならない。**

これをご一読になって、皆様はどうお感じになりますか?
毎年繰り返し強調されている事ですが、要は「備えあれば憂いなし」と言う事でしょう。
引用記事にて取り上げられているのは、ことごとく基本的、常識的な事柄ばかり。これらを日々きちんと実行しておれば、かなりの高率でインフルエンザの感染を防げる可能性がありそう。
近年は良く言われる温暖化に伴い、南方産の疾病も見られる様ですが、こちらも基本事項の尊守と実行により、防げる可能性は高いと思います。
些か耳の痛い話であるのは事実ですが、やはり個々人による自己責任での予防姿勢がいざと言う時、ものを言う様です。その為にもある程度のコストを要しても、万一の時と場合に備えるべきであると強く思いますね。*(注意)*
コメント
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