Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

異常事態では・・・

2007-05-27 22:00:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

1999=平成11年に山口県下にて発生した、未成年者による性暴力の末の母子惨殺事件につき、最高裁判所は一審及び二審の無期懲役判決を事件の残虐な性質に照らして不適当と判断、二審の広島高等裁判所に差し戻し、先日より審理が開始されました。

生命を生み育てる母親と、祖国日本の未来を担う幼子に対する言語を絶する暴虐かつ不道徳極まる殺生に、残されたご遺族の心中は察するに余りあるものがあると強く感じます。

今回問題にすべきは、当時未成年だった被告に到底妥当とは思えぬ21名もの大弁護団が組織された事でありましょう。
日本国憲法第37条「刑事被告人の権利」規定もあって、全ての被告にはその立場が不利とならぬ様、弁護人を付す事ができる規定があります。又被告自身にてできない場合は、行政による国選弁護人が付き、裁判に臨む事となります。がしかし・・・。

常識論をもってしても、被告が1名の場合は企業の公害裁判などと異なり、弁護人は若干名に留まるのが通例であり、今回の大人数は素人目にも不自然であります。
先日知友のお1人も、この問題に言及していらっしゃいましたが、一言「理解に苦しむ」事態であります。

弁護団長格のY弁護士は長年、我国において死刑廃止を執拗に唱え続けている事で知られている様です。思想信条は自由につき、死刑廃止の発言自体は問題ないにせよ、本来は被告の立場の最小限の擁護を目指すべき裁判の場で、果して政治的要求たる死刑廃止を主張する事が妥当であるのか、甚だ疑問のある所です。又、同じ方向性を持つ弁護士がこの主張の為に弁護団を立ち上げたのだとすれば、職務逸脱の疑いもあると思いますね。

本日、TVの報道番組にても出演各位がご発言になっていましたが、死刑廃止の主張は本来立法府たる国会に対して行うべきであり、現行刑法が死刑を認知している以上はその事を容認した上で、被告の立場の擁護に努めるべきとのご見解であったと記憶します。当然至極でしょう。眼前の裁判と、国会に対して行う制度改正の要求を混同されては甚だ困ると強く思います。

同時にこの弁護団は、被害者の心情を一顧だにしていない印象も強いものがありますね。つまり被害者サイドよりの報復的運動を恐れる余り、事件そのものを直視し望ましい結果を出そうとする誠意ある姿勢に欠けている様に見えてならないのです。

この裁判の行方は我々も勿論注視して参る必要がありますが、事件の重大性からして未成年と言えど、極刑でも至当ではないかと私は思います。
勿論量刑だけでこうした問題が解決する訳ではないのは承知しております。
被告への刑罰と同等以上に重いのは、被告をそうした凶行に駆り立てた背景を厳しく糾す事でありましょう。今回の事件の背景には、犯行を煽る結果となった性的な表現の多い不良メディアの存在も大きいと思います。又、言論表現の自由の保障だけに傾き、必要な倫理規定を軽視し続けた日本国憲法の方向性も、もういい加減に再検討されて良いのではないでしょうか。
インターネットの世界でも蔓延するそうした劣悪な事共を放逐すべく、我々も常に関心を払う事が事件の再発を抑止し、ひいては被害に遭った方々への大いなる供養になると信じます。*(日本)*
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袋とじ・・・

2007-05-27 12:32:46 | 日記・エッセイ・コラム

2007=平成19年も5月最後の土休日を迎えている。久し振りでゆっくりできている。

来る6月は梅雨の時期。雨がちの天候が予想され、もしかすると今日が入梅前最後の晴天かも知れない。洗濯や夜具干しなど、努めて日照の有効利用に心がけ、その合間に先日入手した頂き物の自転車にて、名古屋都心へ雑用に行って参った。

所で俺が遠出などをしない休日毎に訪れる、名古屋高速道「K」I・Cそばの喫茶店には勿論の事ながら男性雑誌が複数備えてあり、それの閲読を楽しみにしている常連各位も少なくない様だ。巻頭を飾る魅力的な美女達の写真・・・余り見過ぎると美的感覚が麻痺しそうだが、それにしても昨今はモデル級の見事なのが多いのも事実である。

さてこの巻頭写真、良く鋏やカッターにて切り開かないと見られない所謂「袋とじ」になっているものも結構ある。「商品価値の高いカットは自分で努力して見て下さい」と言う事だろうが、成人向け限定版ではかなり際どい画像もあるのは想像に難くない。・・・で俺が雑誌の巻頭に目を向けるとあろう事か、最新号と言えども既にこの袋とじが開かれている場合が多いのだ。それも粗雑に破ったのではなく、外見上いかにも美しく、カッターナイフなどで細心の注意を払って切り開かれた形跡があり、興ざめ感などない所か、本当に「ご苦労様!」と讃えたくなる程の仕上がりを見せるものが良くある。

まあ余程時間的余裕に恵まれた人物の所業だろうが、果して年長者か?はた又若者か?是非一度会ってみたい気がするのも事実。無論、女性の線はあり得ないと思うが・・・笑

Myphoto

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