熨斗(のし)

のし(熨斗)について、趣味について、色々なことを綴っていきます

濃ヶ池(木曽駒ケ岳)

2010-08-22 00:09:23 | 

8月15日、お盆中は天気もすぐれず、ロープウェイ2時間待ちを覚悟して登った木曽駒ケ岳でしたが、
上りも下りも順調で、待ち時間なし。
その代り、山は濃霧で真っ白。何も見えませんでしたが、
可愛い高山植物が迎えてくれました。

本岳に登る前に、駒飼の池、濃ヶ池を回って登頂するコースをとりました。
約、7~8時間のコースです。
        

このコースは池へ続くので、何か所か沢を渡ります。

駒飼の池を過ぎ、濃ヶ池に着きました。

今回の目的は、濃ヶ池です。
濃ヶ池は年々水の量が減っているそうです。
濃ヶ池周りを登山者が歩く事で、淵を崩し、池の水が流れ出してしまうのだそうです。
同行した友人と、濃ヶ池の水の量を見に行ったのです。
濃ヶ池に着くと、確かに池と言える程水がなく、
濃ヶ池には濃ヶ姫が住んでいると言う伝説があるそうですが、
姫が隠れる場所がない・・・・。

この日は霧で景色が何も見えません。
仕方がないので、濃ヶ池で食べた私たちのお昼ご飯を紹介します。



定番のラーメンとコーヒー。そして、スイカとキュウリの漬物。
お盆の15日、さぞ暑いだろうと思い、型崩れしないように四角い入れ物に四角く詰めて
クーラーバッグで大事に持って来たスイカ、ペットボトルに凍らせてきた飲み物。
寒くて手が出ず、氷も溶けていませんでした。



頂上も霧の中、天気が良ければ登山者でいっぱいのこの場所も
ご覧の通り、ポツンと私のリュックのみ。

それでも高山植物は、雨で一層色を増し、綺麗でした。
2本だけ見つけたミヤマクロユリの撮影に成功しました。
     
ミヤマクロユリ                    ミヤマキンバイ                        チングルマ(種)

    
 チシマギキョウ                アオノツガザクラ(黄)とコマクサ(ピンク)       

など、もっと沢山の花に会う事ができました。



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