ペーパードリーム

夢見る頃はとうに過ぎ去り、幸せの記憶だけが掌に残る。
見果てぬ夢を追ってどこまで彷徨えるだろう。

本法寺から妙蓮寺へ

2013-03-23 23:17:29 | 美を巡る
130323.sat.-1

本法寺、この期間限定の
長谷川等伯真筆「仏涅槃図」。
数年前に東博で見たものの、
やはり、“あるべき場所”で見る迫力は違います。
縦10m×横6mの大作、二階に上って見れば、
お釈迦様の法衣のなんて細かい柄!
見上げただけではわかりません。
本阿弥光悦の三巴の庭で、しばし心を開放。
等伯の銅像と同じ目線で空を眺めるのもいいなあ。





ちょっと歩いて、妙蓮寺へ。
久しぶりにお茶の先生のお墓参りをしました。
妙蓮寺は冬に咲く桜で有名ですが、
春の空に溶けそうな淡い色の桜が、
満開でした。



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4 コメント

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Unknown (アルキメデス)
2013-03-25 18:43:50
撮影禁止だな~
見たいものだ・・・。

週末の京都もやはり曇り空!?
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Unknown (kikkoro)
2013-03-25 18:54:57
アルキメデスさま

「仏涅槃図」は撮影禁止。
でも絵葉書を買ってきたので、そのうちアップします。
一日見ていても飽きない内容がびっしり描かれていて
いまさらながら驚きました~。

行った日(金~土)はいいお天気でしたけどね。

昨日も天気予報が外れて、東京はいいお天気でしたよね。
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Unknown (海の空こ)
2013-03-29 23:16:05
やはり 博物館とは違いますか~
あ~ 私もあるべき場所で拝見したーい!

いつか絶対行くリストにいれときます!
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Unknown (kikkoro)
2013-03-31 00:29:08
海の空こさま

ちがう~。全然ちがいまする~~~。

特に、400年前の等伯の真筆を
間近で眺められるのは限られてますから
今のうちにぜひ!
ここは普段はレプリカが掛けられているそうですが
毎年3月中旬~4月中旬の1ヶ月間だけ本物が掛けられます。
あと、等伯狙いなら智積院で、国宝指定の
「楓図」「桜図」「松と葵の図」「松に秋草図」が見られますから、
ここもお勧めです。

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