ペーパードリーム

夢見る頃はとうに過ぎ去り、幸せの記憶だけが掌に残る。
見果てぬ夢を追ってどこまで彷徨えるだろう。

懐かしいプレゼント

2016-01-15 01:23:32 | 暮らしあれこれ
160111.mon.

ああそうだ。この時期にいつもやっていたのだっけ。
振替休日の月曜日、
名球会ベースボールフェスティバル2016の放映をたまたま見て、
懐かしさで胸がいっぱいになった。

1992年頃までに名球会の資格を有していたのは37名。
江夏氏を除く36名の野球半生を描いた
「名球会コミックス全36巻」を編集したのは
もう20年以上も前のことなのね・・・と感慨もひとしおですよ。

長嶋茂雄、王貞治、金田正一、野村克也、柴田勲、堀内恒夫、村田兆治(以上敬称略)
といったスーパースター選手はもとより、
200勝/2000本安打という偉業を達成した名選手達のデータをかなり頭にたたきこんだおかげで、
父親世代の野球好きな方々との話題には事欠かなかった(笑)。
半面、当時の現役選手のデータはすっぽり抜け落ちてしまったけれど。

いぶし銀好みの私は、高木守道さんに会うときは緊張したのだった。
恥ずかしながら、唯一サインをいただいたのもいい思い出。

本が出る前に亡くなられた大杉勝男さん。
稲尾さん、梶本さん、皆川さん、村山さん、江藤さんらはすでに鬼籍に入られた。
それぞれに印象に残るお話をしていただいた懐かしい時間が蘇る。
あんなコムスメ相手に、本当にありがとうございました。

当時は皆さん、監督やコーチや解説者で活躍しておられて、
現役を外れてもその体躯には圧倒されたけれど、
いまや古希を超えた各々方です。
ありゃりゃ、ずいぶんお腹周りが・・・(笑)、
お顔を見ても、私の記憶と全く一致しない御大も何人かいらっしゃって・・・(笑)、
え?あの山なりのボールは?(笑)、
思わず手を差し伸べたくなるあれは駆け足?(笑)・・・etc.

  

いやあ、ツッコミどころ満載。
でも、カッコよかったですね。
ONの始球式に始まり、赤い手袋はいきなりヒット打つし、
山田久志さんのアンダースローなんて、現役当時を彷彿とさせるではないの。
ちょっと胸キュン🎶
皆さん、楽しそうに野球をやってらして、なんだか嬉しくなってしまった。

ふふふ、こんなことを思う日が来るなんて、
20年前には想像もしていなかった。
こんな時間の流れがくれるプレゼントもいいものですね。

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