犬鳴豚牧場日誌

大阪泉州地域唯一のブランド豚、犬鳴(いぬなき)ポークの農場日誌です。(有)関紀産業の二代目がお送りする養豚農家ブログ!

家畜の糞が花粉症予防になる?

2008年11月25日 21時51分25秒 | 四方山(よもやま)話
スギ花粉。
この言葉をきいただけで目が痒くなり、鼻水が出そうになる人いませんか?
日本では約3800万人が花粉症を患っているそうで、これはもはや立派な国民病です。



ところが、うちの家族全員がまったくそんな症状ありません。
以前からなんでやろうって思ってたんですが、その答えが23日放送の
NHKスペシャル「病の起源 第6集 アレルギー」
で明らかになりました。



番組によると、1歳までに家畜の糞に触れておくと、将来花粉症やぜんそくなどのアレルギー体質になりにくいというのです。



重要なのは “細菌型免疫” と “IgE型免疫” のバランスが良い免疫細胞を乳幼児期につくっておくこと。



花粉の多い環境で育った場合は “IgE型免疫” が増え、アレルギーが多くなりますが、家畜糞中に含まれるエンドトキシンという細菌成分に触れると、 “細菌型免疫” が増えるため、アレルギーが少なくなるそうです。

(ちなみに、この “IgE型免疫” が花粉を敵と勘違いして攻撃するため、花粉症の症状がでるようです。)




番組内では、衛生的な環境は感染症などによる乳幼児の死亡率を低減させた一方、いきすぎた清潔社会がアレルギーを生んだと結論付けていました。



ということは、僕はこれからもずっと花粉症知らず???
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