政治家は、奉仕の人でなければならないのではないか。報酬を求めず、国民の平均月収か、中央値にするのが適当ではないか。
政治家が、儲けやすいビジネスの一種となる職業とすれば、それは、不健全である。利権と結びつき、弱肉強食を維持する方向は当然となる。
社会的なバランス、モラル感により、政治を考えるとなれば、儲け専一の価値観ではなく、もっと人間らしい考え方、生き方が追及されることになる。
生き方において、価値観において、人間社会の模範となる人でなければならない。
不合理や、やけっぱちになってしまうような世の中ではなく、生きがいのもてる世の中はどんな具合のものだろうか。
ロシア、中国では、やはりエリート層が、蓄財し権力争いも熾烈だと言われる。北朝鮮なども粛清が吹き荒れている。
権力構造がスッキリとみえるところは、間違いなく、暗闘があり、不合理なものが存在して、その争いのタネはつきることがないと思われる。
混沌のなかで、競争があっても、健全なものになるのは、一人ひとりの人間性が相当に高くないと実現できない。ということは、まだまだ時間がかかるということだろうか。
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