世の中の動きは、報道やインターネットなどで、ほとんど伝えられていると思いがちであるが、肝心要のことは、ねじ曲げられたり、隠蔽されたりしていることが多い。
引越しで、本を整理しなくてはならなくなって、集めていた本をみる機会が増えた。
ケネディの暗殺事件は、映画や本にもなっている。「JFK」の小説がでてきた。地方検事のギャリソン氏の著書だが、捜査のことだけでなく、彼にかかってきた様々な罠や、報道の不公平なこと、など赤裸々に書かれている。
結局、アメリカは、まだなにも解決してはいない。現職大統領の暗殺という、それも多くの人々が見ている前で、行われ、その事件解明が誰もが不審に思う結果となっているにもかかわらず、放置されているのである。
その後、アメリカは、ベトナム戦争に突っ込んでいく。暗殺の効果である。暗殺がなかったならば、こういう風にはならなかったのではないか。結果何百万人の人がなくなっているのである。
アメリカの、この構造は今も変わりない。朝鮮で軍事行動を起こすかもしれない。産軍複合体は、今も無傷で、存在しているのである。