おもちゃのように、軍艦を出してきて、脅迫する。抵抗する側は、核をちらつかせる。強い方は、自分の言い分を聞かないのであれば、この武力を使うよと、アケスケに言う。言われた方は、核で対抗するしかないと思っている。
話し合いなんかで、決められるものか、と思っているのか、制裁が効いているのかどうか北朝鮮は沈黙している。
このやりとりは、尋常ではない。どこの国も、自国の利益に敏感であり、アメリカは武器商人として、猛烈な商売を展開していた。
その場その場をしのぎながら、安倍内閣の支持率が、また不支持率をこえたという。これで、彼の思惑通りに、事が進んでいるということか。
加計問題もうやむやのうちに、来年4月の開学が決まり、どうやら、官僚だけがどうにかなるかもしれないが、あれほどの問題がどのように決着していくのか、日本の政治は、まだまだ健康ではない。
結局は、強者についたものが、救われるということになってしまうのなら、日本は重病だ。トカゲのしっぽの官僚さえ無傷となれば、その病の程度がどれほどかを知ることとなる。
使えもしない武器をしこたま買わされ、国民生活を圧迫する。きびしい環境をものともせずに国民は安倍くんに支持を与える。どうなっていくのだろう。