人口が減り出して、商店街が寂れ、なにもかもうまくいかなくなって、もちろん元気もなくなって、言葉も力を失い、なんでも多数決でストレスを感じることもなくことをすすめていく。
自分に都合の良いようにしてくれた官僚には、人事権を行使して、論功行賞を臆面もなくやってのける。都議選で敗北したからといって、どこにも反省の色はない。評論家は、政権擁護の色合いを鮮明にしながら、なんとかフォローしようとする。
テレビのどのチャンネルにも登場して、マスコミとしての役割を果たさせることに懸命である。
出演者は、色を出さないことで、政権に奉仕する。曰く言い難い雰囲気が流れる。国会まえに抗議の人々がいても、マスコミは深い報道をしない。当たり前だ。マスコミは世の中を変えようなんて思ってはいない。
核廃絶のテーマをマスコミは、主体的に取り扱わない。核を持っている先進国は、なべて核廃絶に反対で、日本もそうだ。なんということか。人類をないがしろにするその価値観。この国際会議に、日本共産党は参加している。マスコミは報道しない。