マーちゃんの数独日記

どんな超難問数独でも解決出来る方法を解説します。

ミニクラス会で「三渓園」へ

2012-05-27 23:48:35 | 

 快晴の5月26日(土)、前回のクラス会より1年振りのミニクラス会で、横浜市本牧にある「三渓園」を訪れました。参加者は10名、集合時間午前十時過ぎ、正門前にほぼ全員が揃いました。
 今回のミニクラス会、三渓園から中華街まで次の様に巡りました。
 本牧三渓園前⇒(横浜市営バス8系統)⇒山下ふ頭入口→アメリカ山公園→大仏次郎記念館喫茶「霧笛」→イギリス館→中華街→満珠園

 三渓園を訪れるのは初めてです。こちら方面に詳しい、親切な級友から郵送されて来たパンフレットを予め読んでおきました。
 『三渓園は、明治時代末から大正時代にかけて製糸、生糸貿易で財をなした横浜の実業家・原三渓が、東京湾に面した”三之谷”と呼ばれる谷あいの地に造り上げた、広さ53000坪の日本庭園です。明治39年(1906年)に一般公開された・・・・』とあります。(写真:大池と三重塔)

 この地を何度も訪れたYさんの先導で大池を左手に見ながら、三渓記念館・展望台(松風閣か)・旧燈明寺三重塔・旧矢箆原住宅(合掌造り)などを周りました。重要文化財など歴史的価値の高い建物などが幾つもあるのですが、時間の関係で多くは割愛し、見学した建物もジックリ鑑賞するには至りませんでしたが、この園の自然が織りなす景観の素晴らしさは堪能出来ました。六義園の約2倍の面積を持つ広大な庭園で、再度訪れたい魅力に富んだ庭園です。
 ただ三渓園が面していた海は埋め立てられ、展望台から眺める海はコンビナートに覆いつくされ、その点が大変残念で、40数年前、ここを訪れた級友 I君の記憶の中にのみ海の風景は残っているのでした。(写真:重要文化財 旧燈明寺三重塔)


           (写真:睡蓮池)

 
 市営バスを「山下ふ頭」で下車し、みなとみらい線「元町・中華街駅」6番出口を捜しました。この出口からアメリカ山公園までエレベターが通じていると、ブログ「轟亭小人閑居日記」に書かれていたのを読んだ事がありました。地元の人に尋ねながら、漸くその出口に至り、無事アメリカ山公園到着。そこは明るい公園になっていて、展望が開けます。(写真:イギリス館と前庭のバラ)



 更に上って港の見える丘公園で記念撮影。大仏次郎記念館まで来ると「もう疲れた」と態度で表す級友が3名。已む無く、記念館に隣接する喫茶店「霧笛」で休憩。
 
 満珠園では1時半より宴会開始。和気藹藹の2時間弱。2500円で美味しい中華料理コースを味わいました。昔ほど皆さんご酒は召しあがりません。今日はこれからお孫さんに会うという方が数人いて、お喋りも歩きながらで十分だったのか、珍しく短時間の宴会でミニクラス会は終了したのでした。

 帰路、駒込駅付近で偶然にも、先ほどまで一緒だったBさんの夫さんにお会いしました。アメリカ山公園への昇りでは「小人閑居日記」のお世話になったお礼を述べて、別れました。
 

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『五月花形歌舞伎』を観る

2012-05-26 00:23:51 | 映画・美術・芝居・落語

 
5月は頂いチケットで「花形歌舞伎」の夜の部と昼の部の両方を観る機会を得ました。
 夜の部は
  通し狂言椿説弓張月 
 昼の部は
  1.西郷と豚姫
  2.
新歌舞伎十八番の内紅葉狩
  3.女地獄油地獄






 「
椿説弓張月」は曲亭馬琴原作に、三島由紀夫が構想を得て書き下ろし、自ら演出した長編大作で、源為朝の波乱万丈の生涯を描きます。
 NHK大河ドラマ「平清盛」は「保元の乱」前夜まで来ました。橋本さとし演じる為朝は次週以降では、崇徳上皇側について敗れ、伊豆大島に配流される展開となるはずです。史実では伊豆大島で亡くなる訳ですが、歌舞伎では、市川染五郎演じる為朝が伊豆大島から隠岐を経て琉球で大活躍するまでを描いています。
 観終わって
華々しい、壮大なドラマだなと思いました。華のある役の染五郎は適役と思います。為朝伝説をも入れた舞台を観終えて、高木彬光著「成吉思汗(ジンギスカン)の秘密」を思い出しました。源義経は蒙古に逃れ成吉思汗になっていたという伝説を題材にした物語です。稀代の英雄をそう簡単には死なせたくない、との民衆の思いの投影でしょうか。

 「紅葉狩」も華やかな舞台でした。竹本・常盤津・長唄の三方掛け合いが華やかさを増します。
 更科姫(配役 福助)は実は戸隠山の鬼女。紅葉狩にやって来た平維成(配役 獅童)を誘惑しようとして、最後には正体を見破られた鬼女。美しい姫の舞から猛々しい鬼女の舞への、落差の激しい変化が見ものでした。福助は姫よりも鬼女の舞に入り、生き生きと、迫力ある舞いを演じているなと、私には見えたのでした。
 

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『麻布龍土町の窪地』に出合う

2012-05-24 06:51:19 | 東京散歩

 5月21日(月)に出掛けた六本木でスリバチ=窪地に”出合いました”。

 東京ミッドタウンを出た私たちは、国立新美術館を目指すのに、外苑東通りを進み、「東京ミッドタウン西」の交差点を左折しました。この通り(多分星条旗通り)を真っ直ぐ進めば国立新美術館ですが、幅広い自動車道路と、細い道路の2本が並行して走ります。その狭い方の道を僅かばかり進むと、その道のやや先が凹状になっているのに気が付きました。進むにつれて、広い道路と私たちの歩む道の高低差は大きくなり、私たちは幅広い道を見上げながら歩くこととなり、凹状地は明らかにスリバチである事が分かってきました。地名案内の看板を読むと確か「麻布龍土町」とあったかと思います。

 国立新美術館の帰路、再びこの窪地に佇み、並行して走る2本の道とT字に交わる道筋を眺めると、この道が六本木駅への近道であり、かっては川筋だった道に思えて、この道に入りました。外苑東通りまで300m弱の短い道ですが、小規模ながらモダンな店構えの、入ってみたくなる飲食店が軒を並べています。夜のお値段は高そうですが、1000円前後のランチの看板が色々と目に入ります。ただ今日は都合でここは素通りしましたが、進む左手には「天祖神社」が。我が町にある氏神社と同じ名前の神社も発見、近いうちに再度ここを訪れたいなと思いながら、先の訪問場所へと急いだのでした。

 帰宅して、5月8日のブログに登場した「東京スリバチ地形散歩」を読み返すと、この窪地は六本木の項の「龍土町の窪地」として紹介されていました。
 その部分を登場させます。
 『六本木ヒルズと東京ミッドタウンに挟まれた一角は、かった麻布龍土町と呼ばれていた。尾根筋の表通りよりも若干窪んでいて、路地や木造家屋が点在し、住居を改造した小規模で小粋な飲食店が多く集まる、裏六本木的な場所だ。坂の途中には天祖神社があり、境内の階段で土地の高低差を知ることが出来る。』とあります。この谷筋は笄川(こうがいがわ)の支流が造った谷で、その谷は星条旗通りへと続き、笄川本流や渋谷川と合流し、最後は古川となって東京湾に注いでいた事を知りました。

 本を片手に散策する楽しさとは別に、散策の途上、自分の勘でスリバチだと推定した土地が、帰って来て本を読み、そこが名のある窪地だと知った時の面白さ。今回の美術館巡りではそれを体験しました。
 

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美術展をハシゴする

2012-05-23 10:42:04 | 映画・美術・芝居・落語

 朝、谷中にて金環日食を観察した一昨日の5月21日(月)、全て都営地下鉄線を利用して3ヶ所の美術展を巡りました。
 千石⇒春日⇒都庁前⇒六本木→サントリー美術館→国立新美術館→六本木⇒築地市場→高橋宏子個展(帰路の地下鉄は、往路の逆。⇒地下鉄、→徒歩)


 まずは六本木ミッドナイトタウンにあるサントリー美術館へ。ここでは「毛利家の至宝 大名文化の精粋」と題して『国宝・雪舟筆「山水長巻」』が特別展示されています。
 毛利元就や毛利輝元に代表される毛利家の歴史が紹介され、そのゆかりの美術作品の数々が展示されていますが、圧巻は全長が展示された≪四季山水図(山水長巻)≫です。この作品の周りには長蛇の、2重もの列が出来、列の歩みは超ゆったりですが、これが幸いし、じっくりと鑑賞することが出来ました。(写真:入口のポスターより)



 山水図は全長16mに及びます。絵巻ではなく、広大は”風景画”です。流れに沿って見ていくと、山あり、森林あり、川あり、崖あり、湖も現れます。深山が大河に替わり、船が浮かび、寺院に移り変ります。精巧かつ繊細な筆致で描かれ、寺院や邑で暮らす人々や、童子を伴う仙人風の人物なども登場し、私には絵巻の様にも感じられます。観ていて非常に楽しくなる”横長屏風”でした。(写真:入口のポスターの「山水長巻」より)

 ミッドタウンから国立新美術館へ移動し、「日本新工芸展」へ。ここでは知人お二人の作品を鑑賞しました。田中忍さん「光の方へ」と題する焼き物。父上田中一晃氏の作風を受け継いで、淡いながら色彩豊かな器が展示されています。彼の妻さんが家人の勤務した高校の生徒さんでした。(写真;田中一忍氏作品)




 次いで染色家高橋宏子さん「山夜根塊」と題する屏風。本人が語っているように、花や木を描いたこれまでの作品から離れて、自由に描いているようです彼女は二条城前でクラフト和光を開いています。(写真:高橋宏子氏作品)。









 最後に築地にある、茶の実倶楽部での開催の高橋宏子「暮らしを彩る工芸展」へ。今回は主として、彼女のオリジナル服装が多数展示・販売されていて、
家人はその一点を購入。
 ここは「うおがし銘茶」が経営する5階展示室。その2・3階は日本茶の喫茶店。普段喫したことのないような美味な日本茶二服に喉を潤して帰ってきました。(写真:会場内での屏風:尾瀬でよく見かける黄菖蒲とか)







       (写真:二服の内の一服)

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『三匹のおっさん』(著:有川浩 出版:文藝春秋)を読む

2012-05-22 00:17:04 | 読書


 「この本、面白いわよ」と、家人か笑いながら私に渡した本の題名を見ると「三匹のおっさん」。どんな内容の本なのか尋ねると「同じ町内会に住む仲好し3人のおじさんの物語よ」との返事。笑いながら渡した訳を悟りました。

 そうなのです。三匹のおっさんとは、三人の超元気な、同じ町内会に住む
3人の高齢男性の物語でした。架空のおっさん3人と、私たち富士前福寿会の健脚3人組のイメージが一部ダブルのです。







 因みに、物語に登場する3人を簡単に紹介します。
 清田精一 定年退職後、近所のゲーセンに再就職した剣道の達人。通称キヨ
 立花重雄 柔道家で居酒屋「酔いどれ鯨」の元亭主 通称シゲ
 有村則夫 機械をいじらせたら無敵の頭脳派。工場経営者。通称ノリ
 この3人、小学校時代の同級生で、最近は1週間に一度ほど居酒屋「酔いどれ鯨」で盃を重ねます。その席での話で「最近はこの町も痴漢や引ったくりだの物騒な話が増えているからな。時間を持て余しているおっさんどもなら夜回り役にぴったりじゃねえか」と私設自衛団を結成します。

 かくして結成された自衛団の活躍物語のハジマリはじまりです。
 第一話ではゲーセンの店長をゆするヤクザまがいの男を懲らしめます。
 第二話は痴漢退治の話。
 第三話では、シゲの細君が結婚詐欺に引っ掛かり、危うく家出する寸前に、真相を暴きます。
 第四話では小学校内で飼育される動物を虐待する犯人を突き止めます。
 この様な話が第六話まで続きます。
 どの話でも、3人の私設自衛団は、過激な力を発揮して”悪人”をねじ伏せます。それもそのはず、キヨは剣道の達人、シゲは国体に出場した柔道家、ノリはモデルガンを簡単に造れるなどそれぞれが超能力の持ち主。3人とも強力な武器を持った主人公なのです。

 この3人のおっさんの活躍物語に並行して、キヨの孫の祐希とノリの娘の早苗との間に揺れ動く恋愛感情が丁寧に描かれる青春ドラマでもあります。こちらの方が本筋になる話もありで、恋愛小説の名手有川の筆が冴え、はらはらどきどきの場面が展開します。

 ”あとがき”で著者有川は「イマドキのお年寄りって若いよなあ」と語っています。同感です。実在の私たち健脚3人組も元気だとは思いますが、遊び的関係が主で、架空のおじさんの様に大活躍する訳ではありません。ただ暮れになると3人して”火のよ〜じん”と大声出して町内会を行進する程度の”活躍”はあります。

 この本の人気は高く、続編として”三匹のおっさん ふたたび”も発刊されました。


 



 

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