カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

グロリア

2012-01-18 07:12:05 | Weblog
今朝の夢メモです。


懐かしい祖父母の家に泊まつてゐる私。夜の間、なぜだか庭で誰かが大きくて野太い声でスペイン語で話しをしてゐる。相手は若い叔母だらうか。朝方にトイレに行かうと玄関脇のトイレがあつたはずの場所へ行くも、トイレドアとスペースはあるのに便器がなくなつてゐる。どこに移つたのかとうろうろ探してゐると、廊下に①から⑤までの番号の貼られたドアが五枚並んでゐて、「トイレは④です」の張り紙があつた。ほつとして④のドアを開けると、中は広くて、右手に廊下と洗面所、左手にさらにドアがあり、そのドアに「toilet」と書かれてある。やつと見つけた、と思ひながら「toilet」のドアを開けると、そこはどこかの教室になつてゐて、たくさんの学生が座つてゐる。手近な席の学生に訊くと、〈私たちは如何によりよく生きるべきか〉に関する人気の講義がこれから始まるらしい。しばらくすると初老の帽子をかぶつた先生が幾つもの人形の入つた鞄を抱へて教室に入つて来て講義が始まつたので、少しだけ聴いてそつと退室。そこは塔のやうな建物になつてゐて、螺旋階段を降りていくと、どこかのオフィスのなかに出た。オフィスの女性は私の顔を見るや「これからグロリア交響曲が始まりますよ」と言つてラジオを点けた。オーケストラの低弦がしづかに鳴り出し、女声が「グローリア」と歌ひ出した。私はラジオのそばに座りこんで、じつくり聴きはじめたのだつた。。。(残念ながらそこで覚醒)
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