カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

たまむすび。

2022-08-22 17:28:54 | Weblog

今日は仕事休みで、赤江珠緒さんMCのTBSラジオ『たまむすび』を生聴取。本日は、先日のカツアキ論文のことがご縁となって、世界的な学者の先生方がおふたりご出演。曜日別パーソナリティはカナダ・マギル大学教授の哲学者広瀬巌先生(月曜担当のカンニング竹山さんが夏休みのため)。ゲストは東大教授の数学者平地健吾先生。マイクの前のパーソナリティ広瀬先生の語り口は実に穏やかで優しくて温かくて、かつ、ユーモアとウィットに富んでいて楽しく面白い。広瀬先生、プロフィール拝見するともしかしたらひとつ上の学年にいらしたのかもしれない。この年代、卓抜な映画批評の宇多丸さんもそうだったはずで、多彩で多才な方々を輩出している。また、ゲストの小豆島内海町ご出身(高校まで内海町で過ごされた由)の平地先生のお話も楽しかった。

さて、懸案のPOP文案メモ作りをとにかくせねば、と団扇仰ぎつつラヴェルピアノコンチェルト聴きつつ塔誌を開くも、なかなか思うように進まず。。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Yoknapatawpha。

2022-08-22 04:22:44 | Weblog
世界大百科事典第2版より。
ヨクナパトーファ【Yoknapatawpha】
アメリカの作家W.フォークナーの大部分の作品の背景となる架空の土地。ミシシッピ州北寄りの郡の名まえとされる。郡庁の所在地はジェファソンと呼ばれているが,この町と郡はフォークナーが生涯の大部分を過ごしたオックスフォードとラフィエット郡がモデルになっている。1929年《聖域(サンクチュアリ)》の第一稿を書いたときこの郡の名まえを初めて用いたが,《響きと怒り》(1929),《八月の光》(1932),《アブサロム,アブサロム!》(1936)を含む重要作品の象徴的な舞台となった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする