まるさんかくしかく〇△☐Ⅱ

雑感・雑記・日記

1118 病院デート

2016-11-18 15:28:33 | 老後生活

前月、私が一過性全健忘(TGA)で通ったのと同じ病院にカミさんも検査の為に何度か通っている。

今日は私が付添いみたいな感じでその病院に出かけた。今日も紅葉が綺麗だ。
受付時刻に丁度良いタイミンブで受付を済ませ、カミさんは先ず四肢の血圧測定、これは10分足らずで出てきた。

今日の検査は4項目に及ぶ。次は呼吸器検査だが待機混雑度から午後に予定されていたエコーに回され、それが終わると呼吸器(肺機能)検査もじきに入室できて、MRI撮影までに1時間半ほど時間が空いた。

病院内のスタバで、カミさんはデカフェとキッシュ、私はブレンドのトール(カップの背が高い奴?)で、気持のよい時間を話して過ごせた。カミさんが「病院デートだね。」と言った。 【チーズケーキ

10時半ころ席を立って、MRIの受付。まだ30分以上あるかが、カミさんは強磁場を思わせる扉の向こうの(中待合)に消えていった。
私は1号棟の方にある通院者用のサロンみたいなところで1時間ほど読書したりまとめをしたりした。MRI検査そのものは大体30分弱で終わると思ったので、11時半ころを目指してカミさんが入った扉の近くのベンチに座って待った。なかなか出てこない。ここでもマインドフルネス的呼吸法をやった。
そうしたら今日2回目の便意があり、トイレに駆け込む。

用を足して少ししたらカミさんが元気な顔で出てきた。12時を10分ほど回っていたろうか。
そこで、6階にあるレストランに行って昼食。大きなガラス越しに見える丹沢の山並みが広々として見晴らしがよい。

そういえばこの近くにも公園があり、今日最初の検査の間、老夫婦とお喋りをした。81歳になる旦那が1か月前に突然倒れて奥さんが救急車を呼ぶなどしたおかげで命を取り留めたとか。ペースメーカーが入っているような素振りをした。

奥さんには、この人マイペースだから、今は元気なの、と。
旦那は、奥さんの一言一言に、ちょいちょい引っかかっている様子だったが、顔色も良く、元気そうだった。
このご夫婦も、病院デートみたいなものかな、と思った。

そんな話も交えながら昼食を終えると、また1階にあるスターバックスの広場へ。お替り1杯が¥100で飲めるというので、今日2杯目のコーヒーに及ぶ。 (その後150円と値上がり)

病院通いはまだまだ続く。若いころから身体強健と言ってもよいカミさんが、ここに来て色々な不具合が一気に出た。
これもいい機会、良い気付き。齢を取るって、こういうことなんだなと思う。一方で、誰にでも訪れる生老病死が、忌み嫌うものでもなく当たり前のこととして感じられてくる。だからまた、今ある“を楽しく味わいたいと思う。

 

+++++++++++++++++病院デート+
*****

2019.5.30 病院という空間には、事の大小に関わらず覚悟して行くだけに真摯な空間。旅や恋のように非日常か。
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2019.11.7 人間、元気が無い時の相手はを労われる(いたわれる)のに、元気な時に強く出られりゃこっちもつい向きに。
2020.11.21 毎日を誰もが強がって生きていたりする。その意味では皆同じ。突っつく事ばかり考えるのは、控えたい。

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