まるさんかくしかく〇△☐Ⅱ

雑感・雑記・日記

スキレット

2022-07-30 18:34:33 | 小さな旅の思い出

スキレット鍋を2016年のに0721に買った。ニトリで本体を買ったが蓋が付属していないので別の所で蓋だけ買い足した。重たいが、鉄鍋は何とも言えぬ良さがある。

本当を言えば、ダッチ・オーブンなんかも魅力的なのだが、私なんかはオートキャンプではなく、やってもSolo-Hike & cook タイプなので、ニトスキを手に入れた時はちょっと嬉しかった。

とはいえ、まだ山に持って行ったことが無い。高尾山くらいなら可能だろうが、あそこは人が多い。簡単なコンロと湯沸かし道具を携行したことはあるが、その内、どこかでのんびりとやりたいと思っている。

とはいえ、この頃の登山人口は相当多く感じる。老若男女、休日はおろか平日でもハイカーの姿が多くい。早く下山した高尾山口駅などは駅を出ようとする登山客で改札渋滞のようだ。このごろは低山歩きしかしないが、鳥であれ草花であれ蝶であれ、趣味のハイカーもいればYouTuberらしき人もいる。
静かな山旅をいつかまたしたいのだが、72歳。子どもたちが"一人歩き"はダメと言い、難しさもある。

コロナ第七波でもあり家で沈澱しているが、大暑も過ぎ、夏らしい日が続く。ベランダの床も酷く熱くなるので、洗ったあとのニトスキを段ボールの上に置いてみた。水滴を飛ばそうというわけだ。しばらく放っておくと焼けどしそうな熱さ。実は昨日も蓋をしたまま2時間、昼に目玉焼きを試みた。ウクライナ侵略しているロシアへの国際的経済制裁でガスも電気も値上がりしているし、太陽エネルギー利用は発電だけではない。自然エネルギーは使う方が良いとうのもあってやってみたのだが、昨日は蓋だけが熱く、本体は今一つ。そこで今日は蓋を傍らに外し、鍋本体に夏の陽射しをたっぷり浴びせて3時間以上。

結果は残念なことに、割り入れた生卵は昨日同様生のまま。でもガスコンロの点火1秒後には白身が白くなり始めたので、灼熱の太陽に"予熱効果"は充分あることは分かった。

まあそれはともかく、スキレットで焼いた餃子も目玉焼きも、あるいはアヒージョなんかも美味かったから、野外で試したいものだ。ビール飲み飲み少量ずつパスタを作って食べても良かろうし、焚火が出来るなら(低温でじっくり) "コンフィ"という煮方もあるらしい。ウインナソーセージや長葱をただ焼くだけだって山でなら絶品となる。食後には珈琲を淹れて飲めば、もう天国。

昔使っていたオプティマスのコンロが物置から出て来た。白ガソリンを使うやつだったと思う。コッヘルも出て来たしアルマイトの食器類も出てきた。今見ると食器類は粗末に見えるけれど、随分助けてくれたと思う。固形燃料もエスビットも目が痛くなったり風が吹けば、とても"弱かった"。なのでガスコンロとの組み合わせになったが、ガスの火は強くて簡易なアルミ食器は焦げやすい。

もう健脚コースなど歩けないのだとしたら、Hiking というよりPicnic ?

それでもいい。人気の少ない、清冽な小川の辺(ほとり)かなにかで、ちょっとした贅沢なひと時を過ごしてみたい。


+++++++++++++++++++ニトスキ+
**

2022.8.9 鉄性貧血にも良いらしい。鉄鍋や鉄瓶は古くから人の身近にあったものだし。

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