中曽根康弘・元総理の「回顧録」が今、慰安婦問題をめぐる対日非
難案を検討中の米国下院に証拠として提出されるという。中曽根
「回顧録」というのは読んだことはないが、多分同氏が「終わりなき
海軍」(松浦敬紀著 1978年)の中で発言している、この部分をさ
しているものと思われる。
「3千人からの大部隊だ。やがて原住民の女を襲うものやバクチに
ふけるものも出てきた。そんな彼らのために私は苦心して慰安所を
つくってやった」
中曽根氏の軍歴をみると、彼は海軍短期現役(大學出あるいは大学
生が志願して海軍に入隊、将校として勤務した)出身主計将校(終
戦時は少佐)で、主として第二南遣艦隊所属の根拠地隊勤務だった。
上記中曽根発言をみると、彼は3千人の部隊を指揮したかのようだが、
一少佐が根拠地隊の大部隊を指揮することはない。どこの根拠地隊か
明記されていないが、海軍の将兵が現地女性を襲ったり,バクチばか
りしているほど海軍の軍規はゆるんではいなかった。
中曽根氏とのインタービューに基づいて、この本は書かれているが、
多分、著者の聞き間違いによる誤解と信じたいが、従軍世代の中には
自分の戦争体験をわざと誇張して語る人もいる。しかし、これがいったん
活字になるとあたかも真実として一人歩きしてしまう。
ご高齢で申し訳ないが、中曽根元総理、この「終わりなき海軍」の自分
の発言の真意を米国下院に伝えて頂きたい。さもないと、あなたを含めて
日本人は永久にセックスについての蛮人にされてしまう。
難案を検討中の米国下院に証拠として提出されるという。中曽根
「回顧録」というのは読んだことはないが、多分同氏が「終わりなき
海軍」(松浦敬紀著 1978年)の中で発言している、この部分をさ
しているものと思われる。
「3千人からの大部隊だ。やがて原住民の女を襲うものやバクチに
ふけるものも出てきた。そんな彼らのために私は苦心して慰安所を
つくってやった」
中曽根氏の軍歴をみると、彼は海軍短期現役(大學出あるいは大学
生が志願して海軍に入隊、将校として勤務した)出身主計将校(終
戦時は少佐)で、主として第二南遣艦隊所属の根拠地隊勤務だった。
上記中曽根発言をみると、彼は3千人の部隊を指揮したかのようだが、
一少佐が根拠地隊の大部隊を指揮することはない。どこの根拠地隊か
明記されていないが、海軍の将兵が現地女性を襲ったり,バクチばか
りしているほど海軍の軍規はゆるんではいなかった。
中曽根氏とのインタービューに基づいて、この本は書かれているが、
多分、著者の聞き間違いによる誤解と信じたいが、従軍世代の中には
自分の戦争体験をわざと誇張して語る人もいる。しかし、これがいったん
活字になるとあたかも真実として一人歩きしてしまう。
ご高齢で申し訳ないが、中曽根元総理、この「終わりなき海軍」の自分
の発言の真意を米国下院に伝えて頂きたい。さもないと、あなたを含めて
日本人は永久にセックスについての蛮人にされてしまう。
ただそれは、娼婦たちを募集したもので、破格の給料も保証されています。
一般人を拉致したというのは、捏造です。
女衒がそういうことをしていた可能性は十分にありますが、それはこの問題の争点ではないように思います。
中曽根は現役の頃から、諸悪の根源のような気がしていた政治家です。
日本の政治家には失言が多すぎます。
日本の軍律は厳しく、まして将校クラスが一般の婦女子を襲うということはまずないでしょう。
ただ、戦争が激化し、食料などの現地調達だった部隊などが略奪をしたという話は聞いたことがあります。
戦争というものは、後から色々な話に尾ひれがついて広がるものです。
慰安婦の問題を論じている時に、あの時略奪したとか、婦女子を暴行したとか、論点が広がりズレていくのは危険ですね。
日本の婦女子もソ連兵やアメリカ兵に暴行を受けている現実はあったのですから。
とにかく、シンプルに確実に事実を調べ、公にするべきです。
今の慰安婦問題から連想されるのは、まるで部隊に1つ慰安所がついてまわるようなイメージですが、それは違うと思います。
花街というのか遊郭街のような場所へ、軍から支給される切符を持っていくという仕組みだとか聞いたことがあります。
慰安婦の証言を聞いていると、常に軍とともに戦地で暴行され続けられたようなイメージで取ってしまいますね。
これは日本だけではなく、遊郭という歓楽街はどこの国にもあったと思います。
似たような話は、どこの国にも戦争にもあるのに、日本だけが、こんなに取りざたされ、問題になるという部分に、キーワードがありますよね。
韓国や北朝鮮だって、政治利用できる話でなかったら、こんなに執拗に問題にしてこないと思います。
数年前友人夫妻とアムステルダムへ観光旅行へ行き、旧東蘭印会社跡へ向かって歩いていたら、かの有名な”飾り窓”地区に紛れ込んでしまいました。いつの時代にもどこにでも、この種の"遊郭”はあるものです。
ご存知のように「従軍慰安婦」問題はそのことを言っている訳ではないのですが、従軍世代を含めて解っていません。
吉田清二ー朝日新聞の誤報ー河野談話の線をきちんと整理することです。
田原総一郎のテレビ番組をみていたら、安倍内閣の広報担当の補佐官が馬鹿なことを言っていました。
田原がマスコミと朝日新聞とを区別して
発言していました。どういう意味なのか
解りませんがー。
あらゆる関連本の中で一番良い。
この問題の全容も把握できる。